まい・すぺーす

更新放置中(-_-;)

はんだ山車まつり

2007-10-06 22:27:33 | 放浪見聞録
はんだ山車まつりを見に行ってきました。
山車そのものは毎年の春祭りで見ているので目新しくはないのですが、31台勢揃いというのは5年に1回しか見る事が出来ないので「これは行くしかない!」という感じです。

最初に名鉄知多半田駅前ロータリーを観察しました。
5年前の山車祭りの時の知多半田駅前は区画整理中で、空地ばかりが広がる寂しい駅前でしたが、今年はクラシティ半田がオープン・駅前ロータリーの整備など、半田市の玄関口として恥ずかしくない風景となっていました。
駅前ロータリーではステージが設置され、何かイベントをやっていました。(イベントそのものは興味無かったので見ていません
駅前からJR半田駅へと向かう道沿いには沢山の出店が出店、祭らしい雰囲気であふれていました。
特に何か買ったりはしなかったけど、焼きそば・お好み焼きなどいろいろな店が並んでいるのは、見ているだけで楽しいですね。
駅前のセブンイレブンも駐車場に仮設テントを建てて、肉まんなどを売っていました。
コンビニ店のテント設営街頭販売なんて、初めて見たような気がします。

JR半田駅前から山車祭りメイン会場にかけてはさらに多くの出店が並び、半田駅北の広場ではふるさと交流ステージで何かやっていました。(これも興味無いので見ていませんが…)
鉄道好きにとっては、イベントよりも同広場に移設されたSL C11265のほうが気になるところ。
見に行ってみると子供のジャングルジム状態になっていました。

「貴重な機関車に何しとるんじゃい!」と一瞬腹立たしくもなりましたが、まぁこのようなイベントではよくある事なんですよね…悲しいけど…
嬉しかったのは機関車の運転席が見学可能だった事。
めったにないチャンスなので、喜んで見学させてもらいました。
SLの運転席は複雑に配管・ハンドル等が配置されているわりにはものすごく狭く、ボイラーの焚口が大きく場所を取っているなという印象でした。
また運転席からの視界が想像以上に悪いのにも驚きました。
狭い上に人の出入も激しくて、落ち着いて見学できなかったのは残念でした。

そして山車祭りメイン会場に着くと、ちょうど最後の31台目の山車が入場するところでした。
31台の山車が揃い終わると、山車祭り実行委員とか半田市長とかいわゆるお偉いさんたちの挨拶が始まりました。(うるさいだけで、まともに聞いてなかった…)
ただ来賓として冬柴国土交通大臣が来ていたのには驚きました。
挨拶で「国土交通大臣の冬柴です」と言った時は周りから「おお!」と歓声が起きました。
その他にも多くの地元各議員が来ていました。
このような地元のイベントに顔を出すのも「センセイ」の大切な「仕事」なのでしょうね。
どうせ来賓を呼ぶのなら、半田市出身で唯一の全国区の有名人、元プロ野球巨人軍の槙原でも呼んだほうが観客も喜ぶのでは…

とりあえず目的だった山車の勢ぞろいを見る事が出来たので、からくり人形の上演などはパスして早々と帰宅しました。
人が多すぎて徒歩で移動するだけでも一苦労なうえに、体調もイマイチなので無理は禁物です。

山車祭りは明日も行われるので、体調さえ良ければ明日も見に行く予定でいます。


JR半田駅・名鉄知多半田駅など鉄道各社では多くの観客輸送に備えて、応援人員を配置する等特別体制をとっていました。
その様子は私設サイトの「Chita Rail Gallery」にて、いずれ公開する予定でいます。
サイトの更新が完了したら、このブログにてお知らせします。