心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

ウルマン「青春」の詩

2009-12-16 | Weblog
今朝は冷え込みました。朝の散歩にも行かず、ストーブの前です。
ああ~~私って・・・。
冷蔵庫のドアに貼り付けている詩が半分ぐらい見えました。
もう随分昔に貼り付けたものです。
気持ちが滅入ったとき、読んでいましたが、最近は影を潜めていました。
今朝は「読みなさい」と言わんばかりに主張している感じです。

ウルマン「青春」の詩  訳:岡田義夫

青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意思、燃ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春というのだ。
年を重ねただけで人は老けない。理想を失うときに初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失うときに精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、
こういうものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ
精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は70であろうと16であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる。
事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、
小児の如く求めて止まぬ探究心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く、疑惑と共に老いる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老いる。
希望がある限り若く、失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大。


そして偉力の霊感を受ける限り、人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の置くまで蔽いつくし
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、
この時こそ人は全くに老いて、神の憐れみを乞うる他はなくなる。

読みました。
ストーブを消して、散歩と買い物と夕食の下準備それから仕事にレッツゴウだ。
今日も1日頑張るぞ
コメント (4)
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