
毎年、ゴールデンウィークにはどこへ旅行に行くか直前まで悩むのですが、今年は珍しく早めに「富士山麓」に行くことに決めたため、ホテルもスムーズに予約することができました
予約した後に富士山の世界文化遺産への登録確定が話題となったので、タイミング的には非常に良かったです
やはり何事も早めに動くに越したことはないですね
宿泊したのは河口湖北岸に建つ「富ノ湖ホテル」
温泉が引かれているのはもちろんのこと、部屋や浴場から湖越しの富士山が眺められ、かつリーズナブルということで選びました。周辺には高級ホテルが何軒もあって魅力的なんですが、一泊20,000円を超えるとなかなか手が出ません
富ノ湖ホテルは一泊15,000円で許容範囲の価格。朝食、夕食共にバイキングで、部屋の壁が薄いなど、それなりと思えるところもあったものの、十分に満足できるものでした
さて、河口湖周辺では「麗峰の湯」「天水の湯」「霊水の湯」「芙蓉の湯」「秀麗の湯」の5つの 温泉が湧出していて、総称して「富士河口湖温泉郷」と呼ばれています
開湯は平成9年というから温泉地としてはかなり新しい部類です。先にリゾートホテル街があって、後付で温泉を掘削し引いてきたのでしょう。ちなみに富ノ湖ホテルは「霊水の湯」(ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉)を使用しているようです。


大浴場は5階にあって、広くガラス張りにされた内湯浴室からは見事な河口湖越しの富士山が眺められます
よく銭湯では富士山の絵が描かれていますが、湯船に浸かりながら富士山を眺めていると、この景色を銭湯でも再現したいという気持ちはよく分かります
この日はラッキーなことに快晴で、早朝には紅色に染まる富士山を見ることができました
これを見られただけでも、ここに来た価値があったかなと思ってしまいます。


浴室の外はテラスになっていて、その隅に狭いながらも露天風呂があります。露天風呂の半分は壁と屋根に囲まれていて半露天といった感じです。残念ながら露天からは立ち上がらないと富士山を眺めることができません
せっかくすばらしい景色があるのだから、湯に浸かったままでも富士山が眺められる工夫が欲しいところですね
お湯の方はどうかというと、若干ツルスベ感がある以外は特徴がない、無色透明、無味無臭のお湯です。塩素臭も少しきつめ。循環式で、加水、加温、殺菌剤添加全てありでは致し方ないところです
今回はお湯については全く期待しておらず、予想していた通りだったのでがっかりすることもありませんでした。この温泉については、富士山の眺め、それだけに尽きますね

旅の主目的が「富士山を見る」ということだったので、部屋と内湯からの富士山の眺めがすばらしかったことで十分に目的を果たすことができ、満足できました
次はお湯も同時に楽しめるような施設に行きたい所ですが、それはまたの機会に取っておこうと思います



宿泊したのは河口湖北岸に建つ「富ノ湖ホテル」



さて、河口湖周辺では「麗峰の湯」「天水の湯」「霊水の湯」「芙蓉の湯」「秀麗の湯」の5つの 温泉が湧出していて、総称して「富士河口湖温泉郷」と呼ばれています



大浴場は5階にあって、広くガラス張りにされた内湯浴室からは見事な河口湖越しの富士山が眺められます





浴室の外はテラスになっていて、その隅に狭いながらも露天風呂があります。露天風呂の半分は壁と屋根に囲まれていて半露天といった感じです。残念ながら露天からは立ち上がらないと富士山を眺めることができません


お湯の方はどうかというと、若干ツルスベ感がある以外は特徴がない、無色透明、無味無臭のお湯です。塩素臭も少しきつめ。循環式で、加水、加温、殺菌剤添加全てありでは致し方ないところです



旅の主目的が「富士山を見る」ということだったので、部屋と内湯からの富士山の眺めがすばらしかったことで十分に目的を果たすことができ、満足できました




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