
久しぶりに一人で日曜日を迎えることになったので、いつもよりちょっと遠くへ出掛けてみようと思い立ち、乗鞍高原、白骨温泉方面に向かいました
出発は朝5時30分、2時間程度で乗鞍高原に到着。
前日に近くの御嶽山で噴火があったので、少しは観光に影響があるかと思いましたが、乗鞍山頂(畳平)に向かうバスの乗り場はかなりの混雑で、ほとんど影響はなさそうでした。紅葉は山頂付近で色付き始めといった感じで、まだ見頃ではなかったので、最盛期にはもっと混雑するのでしょう
もし紅葉を見に乗鞍岳に行くなら、AM8:00までにはバス乗り場に来ていた方がよさそうです
私の目的はあくまで温泉なので、混雑を横目に見ながら「せせらぎの湯」に向かっいました
「せせらぎの湯」は日帰り温泉施設「湯けむり館」の近くにある温泉施設で、何と無料で開放してくれているありがたい施設なのです。
道路から沢筋へ下っていく砂利道を行くと、林の中に木造の小さな湯小屋が見えてきます。後で妻に写真を見せたら公衆トイレのようだと言っていましたが、確かにそう見えなくもないです
それでも中に入るとしっかり男湯と女湯に分かれています。
浴室は屋根付きの半露天となっており、2人でいっぱいになる小さな浴槽が一つあります。浴槽以外は洗面器が置いてあるのみで極めてシンプル。それでも無人の施設の割には綺麗に管理されているという印象です

そして浴槽には薄く白濁した湯が満たされていました。もちろんかけ流しで、白い湯の花が大量に舞う、見ただけでそそられる湯です
湯加減はどうかと触ってみると、これがまた適温でした
またこの温泉の最大の特徴は、強烈な硫黄臭でしょう。乗鞍岳中腹の源泉からかなりの距離を引湯してきているはずですが、それでもこれだけ香るというのはものすごいポテンシャルです
もちろん家に帰っても、体から硫黄臭が漂ってきます
さらに味も強烈で、強い苦味を感じます
そして何回か味見していると、苦味に対して麻痺するのか、酸味が感じられるようになってきます。pH3.12なので結構酸性の強い湯です。長野県では意外に酸性の湯は珍しいです。
感触は若干ツルスベ感がある程度。泡付きはないですが、産毛に湯の花がまとわり付いてきます。シャワーはないですから、湯の花を連れて帰らないといけません
とにもかくにも、お湯は大変素晴らしいもので、これが適温でかけ流されているのは感動的でした
さらに近くには川が流れていて、せせらぎの音がちょうどよく聞こえてくるのです
林の中で景色もいいし、まさに五感で楽しめる温泉です
この施設を無料で利用できるなんて、本当に感謝しなければいけませんね。

私が利用している間は独占浴でしたが、私が入る前には客がいたし、上がった後にも客が来たので、利用者はそれなりに多いようです。本に掲載されたりしているから、地元民だけでなく外来の客も結構いそうな感じ。これからも無料で開放してもらえるよう、マナーを守って利用しなければなりません。

前日に近くの御嶽山で噴火があったので、少しは観光に影響があるかと思いましたが、乗鞍山頂(畳平)に向かうバスの乗り場はかなりの混雑で、ほとんど影響はなさそうでした。紅葉は山頂付近で色付き始めといった感じで、まだ見頃ではなかったので、最盛期にはもっと混雑するのでしょう


私の目的はあくまで温泉なので、混雑を横目に見ながら「せせらぎの湯」に向かっいました

道路から沢筋へ下っていく砂利道を行くと、林の中に木造の小さな湯小屋が見えてきます。後で妻に写真を見せたら公衆トイレのようだと言っていましたが、確かにそう見えなくもないです

浴室は屋根付きの半露天となっており、2人でいっぱいになる小さな浴槽が一つあります。浴槽以外は洗面器が置いてあるのみで極めてシンプル。それでも無人の施設の割には綺麗に管理されているという印象です


そして浴槽には薄く白濁した湯が満たされていました。もちろんかけ流しで、白い湯の花が大量に舞う、見ただけでそそられる湯です


またこの温泉の最大の特徴は、強烈な硫黄臭でしょう。乗鞍岳中腹の源泉からかなりの距離を引湯してきているはずですが、それでもこれだけ香るというのはものすごいポテンシャルです


さらに味も強烈で、強い苦味を感じます

感触は若干ツルスベ感がある程度。泡付きはないですが、産毛に湯の花がまとわり付いてきます。シャワーはないですから、湯の花を連れて帰らないといけません


とにもかくにも、お湯は大変素晴らしいもので、これが適温でかけ流されているのは感動的でした




私が利用している間は独占浴でしたが、私が入る前には客がいたし、上がった後にも客が来たので、利用者はそれなりに多いようです。本に掲載されたりしているから、地元民だけでなく外来の客も結構いそうな感じ。これからも無料で開放してもらえるよう、マナーを守って利用しなければなりません。


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