
松茸山荘は、旧四賀村(現松本市)の山間にある公共の宿。国道143号から脇道にそれ5分ほど山中を行くと、突然立派な施設群が現れます
松茸山荘には本館と別館東山館があって、それぞれに別源泉の温泉が引かれているのですが、今回は別館東山館の温泉に入湯しました
東山館は本館より200mほど奥にあるモダンな建物です。平成2年開業ということで開業から20年ほど経過しているますが、まだまだ建物は綺麗
フロントで料金450円を支払い、階段を昇って浴室に向かいます。展望風呂と名付けられた浴室からは、晴れた日は北アルプスが望めるそうです
この日は残念ながら雪模様だったので、北アルプスを望むことはできませんでした

本館の温泉には内湯と露天風呂があるようですが、東山館は内湯のみ。源泉は穴沢温泉2号泉で泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉です(本館は穴沢温泉1号泉で単純硫黄冷鉱泉)。見た目はほぼ無色澄明で、若干緑色に色付いてようにも見えます。香りは非加熱源泉と思われる湯口の湯からは土臭いような香りがしますが、浴槽の湯では塩素臭(湯使いは循環併用、加水なし、加温・殺菌剤添加あり)が邪魔してはっきりしません
味はわずかながら塩味が感じ取れます
そしてこのお湯で最も特徴的なのは、重曹泉ならではのツルスベ感の強さですね
東山館で「美人の湯」と名付けている通り、肌に優しい感じのお湯です
近くの豊科温泉 湯多里山の神もナトリウム-炭酸水素塩泉で強烈にヌルヌルするお湯なので、同系統の湯脈なのかもしれません。
塩素臭が多少気になるのが残念ですが、温泉らしさは十分にあるお湯です
街から離れているためそう混雑することもなく、静かに温泉を楽しむにはいい施設だと思います
今回は露天風呂が冬期閉鎖中の本館には行きませんでしたが、はしごしてお湯の違いを味わってみるのもいいかも知れませんね


東山館は本館より200mほど奥にあるモダンな建物です。平成2年開業ということで開業から20年ほど経過しているますが、まだまだ建物は綺麗

フロントで料金450円を支払い、階段を昇って浴室に向かいます。展望風呂と名付けられた浴室からは、晴れた日は北アルプスが望めるそうです



本館の温泉には内湯と露天風呂があるようですが、東山館は内湯のみ。源泉は穴沢温泉2号泉で泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉です(本館は穴沢温泉1号泉で単純硫黄冷鉱泉)。見た目はほぼ無色澄明で、若干緑色に色付いてようにも見えます。香りは非加熱源泉と思われる湯口の湯からは土臭いような香りがしますが、浴槽の湯では塩素臭(湯使いは循環併用、加水なし、加温・殺菌剤添加あり)が邪魔してはっきりしません


そしてこのお湯で最も特徴的なのは、重曹泉ならではのツルスベ感の強さですね


塩素臭が多少気になるのが残念ですが、温泉らしさは十分にあるお湯です





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