
坂北荘は、県立自然公園「差切峡」の入口に位置する筑北村営の日帰り温泉施設です
規模はよくある村の保養施設といった感じで、宿泊はできませんが食堂と休憩室があります。
差切峡温泉の泉質は単純硫黄冷鉱泉です。筑北地域には日帰り入浴ができる温泉施設が5箇所ありますが、いずれも冷鉱泉。高温泉に恵まれている長野県の中でも珍しい地域です。東京などのように1,000m以上掘れば熱い温泉も出ると思いますが、そこまでする必要性もないでしょう
施設の温泉浴槽は内湯浴槽が一つだけです。一見大量に湯が注ぎこまれ、同量が浴槽からオーバーフローしているように見えますが、オーバーフロー分は回収され循環させているようです。
浴槽に満たされているお湯は、よく見ると若干黄色味がかって見え、硫黄泉としては珍しい色だと思います
ただ味や香りは残念ながら感じられません
湧出量の少ない冷鉱泉は間違いなく加温・循環・消毒入りなので、無味無臭になっているのは予想通りですね
それでも塩素臭が気にならない程度なのは救いです
そんな中で最も温泉らしさが感じられるのは、ツルスベ感があるところでしょう。若干泡付きも見られますが、これは3本のジェットが作動している影響と思われます。
総合的にみて温泉らしさに乏しい湯になってしまっているのは、単純硫黄冷鉱泉を用いている施設のほとんどがそうなので、ある程度は仕方ないですね
それでも長野市(旧信州新町)のさぎり荘のように、源泉を少しでもいいから循環湯とは別に注ぎ込んでくれれば、温泉らしい雰囲気が出てくるように思います。
この施設は内湯浴槽の他にサウナがあって、料金は400円
アメニティも全て揃っているので良心的な価格設定です
しかもこの日は独占浴で、静かにお風呂に浸かれたのも良かった
泉質にこだわらなければ、使い勝手の良い温泉施設だと思います

差切峡温泉の泉質は単純硫黄冷鉱泉です。筑北地域には日帰り入浴ができる温泉施設が5箇所ありますが、いずれも冷鉱泉。高温泉に恵まれている長野県の中でも珍しい地域です。東京などのように1,000m以上掘れば熱い温泉も出ると思いますが、そこまでする必要性もないでしょう

施設の温泉浴槽は内湯浴槽が一つだけです。一見大量に湯が注ぎこまれ、同量が浴槽からオーバーフローしているように見えますが、オーバーフロー分は回収され循環させているようです。

浴槽に満たされているお湯は、よく見ると若干黄色味がかって見え、硫黄泉としては珍しい色だと思います




そんな中で最も温泉らしさが感じられるのは、ツルスベ感があるところでしょう。若干泡付きも見られますが、これは3本のジェットが作動している影響と思われます。
総合的にみて温泉らしさに乏しい湯になってしまっているのは、単純硫黄冷鉱泉を用いている施設のほとんどがそうなので、ある程度は仕方ないですね

この施設は内湯浴槽の他にサウナがあって、料金は400円






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