
江戸時代は松本城主専用の御殿湯だったという湯々庵枇杷の湯
最近まで老舗旅館であったのが日帰り温泉施設として生まれ変わったのだそうです。今回で3回目の来訪ですが、記録を取り始めてからは初めて
元々老舗旅館だっただけあって、歴史を感じさせる建物ではありますが、よく手入れされていて綺麗です
松本城主(石川康長)お手植えの松があったり、駕籠が展示されていたりと、普通の日帰り温泉施設とは一線を画した雰囲気を感じさせてくれます。
浴室は1階と2階に分かれていて、この日は1階が男性用でした。脱衣所と浴室は近代的な造りであまり風情はありませんが、やはり綺麗です
浴槽は内湯一つに屋根付きの半露天である檜風呂、そして別棟で離れた所にある露天風呂とがあります。露天風呂へは一旦服を着て移動しなければなりませんが、なかなか風情がある露天風呂ですね

内湯は無色透明、無味無臭で個性はほとんどありません
もともと浅間温泉のお湯のイメージはこんな感じでしたが、共同湯に浸かった後だとやはり物足りなさを感じてしまいます
しかしながら、檜風呂のお湯は湯の花が舞っていて、温泉らしさを感じることができました

別棟にある露天風呂も、源泉や湯の使用法は同じようなのですが、倉下の湯や港の湯と同程度のツルスベ感が感じられました。内湯と檜風呂ではなかった浴感なので不思議ですね
また飲泉所が湯船に併設されていて、このお湯からはしっかりと硫黄臭&硫黄味が感じられました
源泉のレベルは高そうなのですが、硫黄の香りと味は簡単に飛んでしまうので、源泉の浴感をそのまま楽しむというのはなかなか難しいと実感しました

枇杷の湯は仙気の湯などの共同湯とは違って、循環併用、加温、殺菌剤添加ありなので、かけ流しの浴感には勝てませんが、塩素臭はほとんどせず、それほど浴感が悪いとは感じませんでした
殺菌剤として、刺激臭が少ないとされるスパクリーンという製品を使用したりするなどして、いろいろ工夫しているようです
料金は800円とかなり高めですが、それくらいしてもありかなと思えるような施設です
お湯にこだわる温泉マニアにとっては物足りないでしょうが、一般的にみて誰でもそれなりに満足できるような温泉施設だと思います


元々老舗旅館だっただけあって、歴史を感じさせる建物ではありますが、よく手入れされていて綺麗です

浴室は1階と2階に分かれていて、この日は1階が男性用でした。脱衣所と浴室は近代的な造りであまり風情はありませんが、やはり綺麗です

浴槽は内湯一つに屋根付きの半露天である檜風呂、そして別棟で離れた所にある露天風呂とがあります。露天風呂へは一旦服を着て移動しなければなりませんが、なかなか風情がある露天風呂ですね


内湯は無色透明、無味無臭で個性はほとんどありません




別棟にある露天風呂も、源泉や湯の使用法は同じようなのですが、倉下の湯や港の湯と同程度のツルスベ感が感じられました。内湯と檜風呂ではなかった浴感なので不思議ですね




枇杷の湯は仙気の湯などの共同湯とは違って、循環併用、加温、殺菌剤添加ありなので、かけ流しの浴感には勝てませんが、塩素臭はほとんどせず、それほど浴感が悪いとは感じませんでした


料金は800円とかなり高めですが、それくらいしてもありかなと思えるような施設です




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