としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

小谷温泉奥の湯 雨飾高原露天風呂

2013-10-08 21:29:41 | 長野県(中信)の温泉
 奉納温泉入湯後、小谷温泉を目指して移動奉納温泉から見て小谷温泉は山一つ向こう側になります。無難に行くなら一旦国道148号線に出るルートが確実ですが、遠回りになるので山越えのルートを選択そうしたら細くてくねくねしたとんでもない道でした通常の国道148号線から県道114号線を通るルートなら、それほど苦もなく小谷温泉に辿り着けます。

 小谷温泉でまず向かったのが、小谷温泉でも最奥にある小谷温泉奥の湯の「雨飾高原露天風呂」この露天風呂は村営で、無料(寸志)で入浴することができる露天風呂として有名です露天風呂には駐車場がないので、近くにある雨飾荘の駐車場に停めて歩くことになりますが、1分も歩けば入口に到着します

 入口からそう歩かない距離に、簡易な脱衣所と露天風呂があります。もっと林の奥にあるのかと思っていたのですが、意外にも道路が見えるような位置でした。それでも木々に囲まれていてワイルドさは十分でしょう


 湯船は岩で組まれた岩風呂で、岩の一つは大きなものでもともとここにあったのでしょう、岩の上には木が生えています湯口はこの岩の根元の部分に開けられていました。
 湯船には無色透明の湯が満たされていますが、湯船が茶褐色に染まっていて、ちらほらと茶褐色の湯の花も見られます。このことから鉄分の存在がうかがえ、実際に香りは硫黄臭が混ざった鉄臭、味はだしのような味が混ざった鉄味です。奉納温泉とは違ってほぼ純粋なナトリウム-炭酸水素塩泉なので、塩味はほとんどしません。
 そしてこの温泉も特徴的なのはヌルヌル感です奉納温泉ほどではないものの、さすが美肌の湯(重曹泉)だけあってヌルヌルの感触はすばらしいですね


 さて、このすばらしい露天風呂ではありますが、少々気になったのが湯の熱さと虫ですお湯は湯口から熱い源泉が注がれ、そのまま湯船の末端から排出されるかけ流しで、湯の表面が特に熱くなっています湯が熱いので湯船から出ていると、今度はアブと蚊の攻撃にさらされます森の中の露天風呂なので仕方ないのですが、これではゆっくりと浸かっていられません大自然に囲まれた露天風呂は、開放感があって気持ちいい反面、どうしても管理しきれない面が出てくるので一長一短ですねそれでも無料(寸志)で利用させてもらえるのだから、これは感謝しなければいけません

人気ブログランキングへ にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿