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としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

白馬八方温泉 白馬樅の木ホテル 庄兵衛の湯

2021-08-15 23:22:27 | 長野県(中信)の温泉
 令和3年4月、湯巡りはコロナ禍のため県内限定。都会には緊急事態宣言が出ており、観光地でも空いているだろうということで白馬村にしてみました。
 まず向かったのは白馬樅の木ホテル。このホテルは白馬八方温泉を引湯しており、「庄兵衛の湯」と名付けられた浴場で日帰り入浴も受け入れています。公式HPにしっかり掲載されているので積極的といっていいでしょうね。実際フロントでの受付は非常にスムーズでした。料金は1,000円で、なかなか強気な設定です。

 わざわざ浴場に「庄兵衛の湯」と名付けているので、ホテルとは別個に専用の建物があるのかと想像していたのですが、意外にもフロントの近くに入口があり、広さも小規模~中規模ホテルクラスでした。露天風呂がある分、通常より少し豪華な感じがありますが、普通という範疇は超えていません。これで1,000円!という感じですけど、白馬村のホテルの中ではかなり立派な浴場ということなんでしょう。


 浴室に入ると、まず目に付いたのが内湯浴槽の湯口から豪快に滝のように流れ落ちるお湯で、その隣の竹筒から「源泉」と書かれたお湯(かなりぬるい)がチョロチョロと注がれていました。こういうパターンは概ね強力にお湯が循環されているので、これはダメだなと思ったのですが、湯の使用法の掲示を見てみると「循環していません」と書いてあるのでビックリ(循環なし、湯量が不足した場合に限り加水あり、加温あり、消毒あり)。実際オーバーフローも多いので間違いないでしょう。それでは豪快に湯口から注がれているお湯は何なのかとなりますが、加水+加温した源泉ということになります。源泉の供給量が限られる中では、十分評価してよい使用法でしょう。


 では実際の湯船のお湯はどうかというと、無色透明、無臭で、白馬八方温泉独特の味(温泉分析書では微硫黄味となっている)がします。そして白馬八方温泉最大の特徴であるツルスベ感は、やや強めくらいに感じられました。味の濃さについては注がれている源泉と比べてみると、やはり薄めになっているので、それなりの量を加水していると思われます。日本最強レベルの強アルカリ性で、強いツルスベ感がある白馬八方温泉のお湯としては、ちょっと物足りないお湯となってしまっています。

 それでも、塩素臭はほとんどなく、かけ流しということで、浴感はいいですね。本来の白馬八方温泉の実力を知らなければ、これはこれで十分に気持ちよく浸かれるお湯です。このホテルに泊まる客のほとんどは、白馬八方温泉の共同浴場(八方の湯、郷の湯、みみずくの湯、おびなたの湯)には行かないだろうから、このお湯で満足するでしょう。


 内湯入浴後、隣に併設されている露天風呂へ移動。露天風呂の敷地は広くはないですが、和風に設えられており、雰囲気は良いです。ホテル自体は洋風だけれど、温泉は「庄兵衛の湯」の名のとおり純和風。
 湯船は岩風呂で、内湯浴槽より広い感じ。こちらも内湯同様、湯口から滝のように湯が注がれ、竹筒から源泉がチョロチョロと注がれています。オーバーフローが多量にみられ、循環している様子はありません。


 湯質も内湯とほとんど差がないですが、ごく僅か消毒臭い気もしました。ただ気のせいといわれればそうかもと思えるレベルで、あまり気になりません。湯温は若干内湯より低く(41℃くらい)、ぬる湯好きとしてはこちらの方が気持ちよく浸かれました。白馬にいて山が全然見えない露天風呂というのは少々残念で、1,000円というのがどうしても引っかかってしまうけれども、ホテルのチェックイン時間前で独泉できたし、お湯も悪くないから、これはこれでよかったと思います。

 最終的な評価としては、湯質にこだわるなら、ここより白馬八方温泉の共同浴場に行った方がよいし、金額的にも、日帰り入浴なら共同浴場の方が圧倒的にコストパフォーマンスがよいです。ただ、宿泊する際に白馬八方温泉に入れるホテルというチョイスであれば、このホテルを薦めても良さそうですね。他のホテルの状況は知らないですが、ホテルでここを上回る湯使いをするのはなかなか難しいのではないでしょうか。

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