寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

台風15号の被害~竜巻発生?

2011年09月22日 17時24分32秒 | オンライン古書店
異常気象の影響か、先日の台風12号にせよ今回の15号にせよ、明らかに例年の台風とは違う動き方で大きな勢力のまま上陸、列島大地に深く災害の爪痕を残した。作日の台風15号ではウチの隣地を竜巻が通過した模様ー。午後二時以降、台風の遠州(浜松)上陸をラジオが伝えた頃より雨風がにわかに強くなる。正確な時間は分からないが、横殴りの暴風になってから、さすがに普段閉めたことのない2階の雨戸を閉めようとして隣地の倒木に気がついた。


21日17時40分の画像、既に隣地の花桃は根こそぎ倒れ、クヌギも上部が捻じれるように折れていた。暴風雨が全方位から横殴りに吹き荒れている。


今朝6時54分、明けて台風一過の惨状。



我家では被害を逃れたが、瓦が飛んだりめくれたりした家が4軒あった。南西100mほど離れた児童公園(平地)あたりで竜巻が発生したと思われる。そこから北東方面に一直線上200mほどの間で物的被害が出ている。先ず公園のフェンスを薙ぎ倒し、Rちゃんちのイチョウの大枝を数本折った。その折れた枝が全て一箇所(道路を隔てたNさん宅の駐車場=南隣)に飛ばされた。そのNさん宅の二階の瓦が10枚前後めくれ、その1枚は50mほど先のクヌギの折れた枝のまだ先に落ちていた。そして画像の(東隣雑種地)樹木2本被害とその先のHちゃんち2階の瓦も数枚めくれていた。昨日のニュースでは、静岡県内に竜巻注意報が出ていたので人的被害こそ無かったがたぶん、これが「竜巻」なるものの仕業ではないかと大いに肝を冷やした。

《補足》

●21日16時50分より22日3時59分まで約12時間に亘り停電した。
FNNニュースでは静岡県東部で6万4500軒が停電したと伝えたが、同じ行政区域(町内)でも停電の時間はまちまちで、1~3時間程度の場所もあり、送電経路の違いによりバラツキが見られた。



●よくわかる気象・天気図の読み方・楽しみ方/成美堂出版2004年

気象・天気図の読み方・楽しみ方
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成美堂出版

もうすぐお彼岸、ひがん花の咲く準備。

2011年09月15日 20時06分36秒 | 生活手帳
明確な判断を曇らせる俗信や迷信の類は数え上げればキリが無い・・・。
お彼岸を目前にして庭の「彼岸花」の株(球根)の周りの雑草を取り除いてきれいにしたー。これで何時、花が咲いてもすぐに分かる。別に何の縁起を担ぐという訳でもないが、毎年の事で「彼岸」を迎えるささやかな我家の小行事として定着している・・・何が正しい信仰で何が迷信であるのか、宇宙ステーションが地球を周回する時代になっても、なお混迷は払拭されない。

古来より屋敷にはその「家」のしきたりがあり先祖伝来の風習があった。農耕民族であった私たちの先祖は、一年四季の移ろいの中に人生の起伏を重ねた。春には田畑を耕し、ツバメ舞う入梅時の田植えには子供たちも農繁休暇を取り学校を休んでは小さな働き手を担った。夏の暑い最中の盆行事と厄除け。二百十日には台風の被害を心配し、そして秋の刈り入れと収穫。貧しいながらも生まれ育った土地に真面目に向き合い純朴に生きてきた。家々には、ホトケさん(先祖)を祀り、火の神・水の神・便所の神を祀り、家内安全と五穀豊穣を祈り燈明を捧げてきたー。今日、世代交替して農業を捨てサラリーマンとなっても、只そういう代々受け継がれてきたモノを尊重し大切に扱いたいと思う。お布施ばかり取って現世利益を謳い文句にする新興宗教にはロクなものがない。





一本、スーッと一夜にして茎が伸びだした。


彼岸花の不思議なことは、秋のお彼岸前後に申し合わせたように一斉に花をつける。それも墓地や田畑の畦道といった場所によく見かける。急に一本、スーッと茎が伸びたと思うと真っ赤な花をつける。葉は花が萎れた後に青々と茂るが、葉だけ見てこれは彼岸花と見分けがつく人はあまり居ないと思う。


●縮刷版新宗教辞典/本文篇 弘文堂/H6年初版/4,800円

新宗教事典〈本文篇〉
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新宗教教団・人物事典
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弘文堂

《追記》10/19
ちょうどコンピューターが壊れたり、お祭りがあったりで、良いタイミングで撮れなっかたのだがー・・・。




花が落ちて、一斉に若葉が吹き出した。

また読みたい一冊~日本郵船戦時船史

2011年09月11日 11時04分01秒 | オンライン古書店
太平洋戦争中、日本海運業界は絶望に近い大打撃を蒙ったが、
その戦時海難による徴用船舶の被害状況は一般にはあまり知られてはいない。開戦当時、英国米国についで世界第三位の船舶を保有していた日本も、ミッドウェー海戦以降、物量に勝る連合国軍の反転攻勢の前に為す術もなく戦局は悪化の一途を辿った。特に丸腰の民間輸送船は、敵艦載機と潜水艦の恰好の餌食となり、終戦までに実に2,300余隻、800万総トンに及ぶ船舶が海の藻屑と消えた。そして戦時徴用船の民間乗組員の死亡率は陸海軍軍人のそれをはるかに上回っている。

日本郵船株式会社は、戦後20年を経て、この戦時海難による多数の社船喪失の事実と、乗組員の御霊を後世へ語り継ぐべく社内に編纂委員会を立ち上げた。そして満5年の歳月を経た昭和46年5月1日、それはついに『日本郵船戦時船史』として上梓された。本書には日本郵船船籍237隻、三菱汽船48隻の他、日本郵船所属の小蒸気船(こじょうきせん)、機帆船及びその戦死者まで、気の遠くなるような詳細調査の結果、その内容は全282編、上下巻2冊、実に総頁数1913ページに及んでいる。

船舶不足を補うべく徴用された機帆船(きはんせん)についての記述が少ないのは、恐らく敵遭遇直後に船もろとも海に沈み生存者が無かったことに因るのではないか。水面に木の葉のように浮かぶ小さな機帆船の多くは、主に内地沿岸や中国大陸沿岸の局地輸送に従事していたが、戦局の悪化に伴い遠く南方方面への進出を余儀なくされた。昭和19年以降、大型船舶の大量喪失による国内燃料の極度の不足を補う為、これら機帆船もはるか南方海域から燃料を運ぶという過酷な任務を負わされた。もとより積載量少なく足は遅い、、その成果については何ら期待される筈もなかったが、一部軍部の考えの中には、機帆船なら吃水線が浅いから魚雷は船底をすり抜け、小型ゆえに敵機からも見つかりにくい。たとえ発見されても正面切って攻撃してくる事もあるまい・・・等々、判断の甘さもあり、無謀な任務に多くの船は悲惨な最後を遂げた。

「戦争に参加した機帆船船員の死傷者は8300人と発表されているが実は1万人を越えていると推測されている。(中略) 彼らの多くは空中から討ちまくられる銃弾の不気味な音を船底に身を伏せながら聞いた。まことに弱い運命のもとにおかれた彼らは進んで戦う何ものをも与えられておらず、ただ小さな船の中で死の来るのを待っているばかりであった。銃を取って敵と戦いながら死ぬのは易いが、敵に会っても、そのなすがままに死なねばならない事は、軍人以上の精神力を必要とした」(下巻p574/伊藤定治手記より)

本書は、戦時徴用船(戦時輸送船)の有りのままの姿を通して戦争の如何に悲惨かを後世に語りつぐべく祈りの書である。世の中に実は良書とはこういう書籍ことを言うのだとつくづく思う。店頭販売が目的ではなく、社員の遺族に、社内永年勤続者に、関係取引先各位に、広く学校図書として幾方面に一冊また一冊と丁寧に配布されたのである。

昨夜有り難くも注文が入り今日荷造りをしながら頁をめくってみた・・・いつの日か、また入手したい一冊として記憶に留める。


[日本郵船戦時戦史]上製本丸背ホローバック、クロス張り表紙、背タイトル金文字、上巻1000頁、下巻913頁/重量2,6kg函入り/非売品(関係各位配布)/昭和46年5月1日発行

●ブログ内関連記事
『海なお深く~太平洋戦争 船員の体験手記』、の記事(07/10/22)
『太平洋戦争沈没艦船遺体調査大鑑』池田貞枝著、の記事(08/1/18)

日本商船隊戦時遭難史
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成山堂書店


《追記》9/2
同じ「戦時輸送船」でもこうなると趣向がガラリと変わる。
若い世代にはこんな本が静かなブームだという。


●[戦時輸送船ビジュアルガイド]岩重多四郎/大日本絵画2009年
●[戦時輸送船ビジュアルガイド2]〃2011年

戦時輸送船ビジュアルガイド
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大日本絵画

戦時輸送船ビジュアルガイド〈2〉日の丸戦隊ギャラリー
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大日本絵画


◎追記(2012/11/8)
『日本郵船戦時船史』の「ご挨拶状」入手した。

謹啓 時下ますますご清祥のこととおよろこび申し上げます。
当社におきましてはかねてより、太平洋戦争中の社船と乗組員の事績を精査し、
その記録書の編纂を進めて参りましたが、各方面のご協力を得まして
このたび発刊の運びとなりました。
本書は単なる各船の行動記録ではなく、忍苦の時代をともに過ごした人たちの
魂の記録でもあり、哀しくも散華された多くのかたがたに捧げる鎮魂歌でもあります。
ご遺族の皆さまには夫、父、子のそれぞれのご活躍を伝え、また、幸いに戦火の中を
生き抜いて来られたかたがたには当時をしのんでいただきたいと存じ、
ここに本書を贈呈申し上げる次第であります。
終りにこの編纂によせられましたかずかずのご助力に対し、
厚く御礼を申し上げます。 敬具

昭和四十六年秋
日本郵船株式会社

大平、日守境の狩野川水門撤去のこと。

2011年09月11日 09時57分26秒 | オンライン古書店
◎前稿の追記で書き始めましたが、あらためて新規投稿としました。

地元(三島沼津周辺)の人は国道136号線の抜け道として誰でもご存知であろう。
沼津市大平(おおひら)地区と田方郡函南町日守(ひもり)地区との行政境にあった水門が昨秋撤去され、県道の幅が大いに拡張、ドライバーはこの場所で「交互通行」のストレスから解放された。今日を生きる私たちには水門撤去は交通事情からみて当たり前のこととして片付けられるが、それは豪雨災害時の狩野川放水路絶対という過信の裏返しであり、先人たちの生活苦心の産物である『水門』の撤去という事態にどうも単純には心が晴れない。(以下画像はいずれも昨年10~11月撮影)


日守側から大平方面を見る。そもそもは大平山から伸びた尾根の末端を開削した県道139号(原木沼津線)に水門を取り付けたもの。今回の改修工事では、画像右側の尾根が大きく切り払われている。なおこの尾根の終端は狩野川堤防に接している。


この県道は国道136号線の抜け道として行楽シーズンには首都圏ナンバーもさかんに通行しているが、水門の手前では必ずどちらかが一時停止して道を譲らなければならなかった。右側の赤枠が撤去された水門の位置。


大平から日守方面を見る。左側が大きく開削されている。
●この水門は昭和8年に築かれてオカズイモン(陸甲)と言う。コンクリート製の水門の溝に24本の角材を上から二重にはめ込み、その間に土俵200俵余を詰めて堤防決壊の洪水を堰き止めた。前稿の狩野川台風時には対岸の函南町塚本地区の堤防が先に決壊した為、水位が下がり奇跡的に大平・日守地区は水害を免れている。昭和40年の放水路完成以降近年ではこの水門も閉められることはなかったと聞いている。


《ブログ内関連記事》
前稿(9/8)台風災害から、狩野川台風誌と狩野川放水路工事誌

《追記》9/23
◎22日伊豆日日新聞より台風15号記事

●修善寺橋~氾濫注意水位(警戒水位)を超えて増水する狩野川(21日16時)


●沼津市口野の狩野川放水路出口(21日16時10分)

伊豆日日新聞22日によると、22日午後3時現在、三島・田方地区の降り始めからの雨量は伊豆市大字筏場(いかだば)入天城で384mm、同湯ヶ島で290mmに達しており、狩野川は昭和33年の狩野川台風以来、過去最大の増水となり、今年初めて狩野川放水路のゲートを開放した。もしも先の台風12号が紀伊半島に降らせたような想像を絶する2400mmの雨量が狩野川水系に降ったならば、狩野川放水路絶対神話はたちまち崩壊するだろう。

《追記2012/9/26》


●日守水門撤去後の拡張道路を走ってみた。
随分とヌケが良くなり交通渋滞の緩和にもなったが、近年見られるようなゲリラ的集中豪雨で川が氾濫すれば、もう防ぎようがない。

台風災害から、狩野川台風誌と、狩野川放水路工事誌

2011年09月08日 17時20分08秒 | オンライン古書店
たまたま、図書館から借りてきた『狩野川台風誌』という台風災害の記録を読んでいたとき、今回台風12号が紀伊半島に甚大な被害をもたらした。当初この台風の進路は中部地方上陸と見られていたが、張り出した太平洋高気圧に北上を阻まれ、コースを北西に変更しながら四国~中国地方を縦断して4日未明、山陰沖の日本海に抜けた。紀伊半島では本州南の海上から湿った空気が台風に取り込まれ、観測史上最大という記録的な豪雨により平成年度以降、死者54人行方不明55人(8日現在/朝日朝刊)という最悪の被害を出した。台風は偏西風にも拾われず、平常であれば一夜で本州を通り過ぎるはずだが、自転車並みの速度で大型の勢力を維持しながら長時間に亘り各地に大雨を降らせた。いろいろな偶然が重なり、紀伊半島では甚大な被害を蒙ったが、もしこれが伊豆半島であればと考えると、とても他人事では要られない。

昭和33年9月26日夜半、伊豆半島に上陸した台風22号は狩野川上流天城山系北側に集中豪雨をもたらし、狩野川は大いに氾濫して全壊家屋822戸、死者行方不明者930名という大惨事に至った。現在では、昭和40年7月に竣工した狩野川放水路(旧伊豆長岡町から沼津市江の浦湾まで開削/S26着工)により、台風豪雨による流域住民への不安はその都度回避しているが全ては想定内の範疇である。昨今に見るようなゲリラ豪雨からしても日本の季候そのものが亜熱帯化しつつある状況では、従来踏襲型の防災意識のままでいると今後も「想定外」の天災は避けられないのでないか。


●狩野川台風誌/田方郡教育研究会編/S45年非売品
画像左側が図書から借りたオールコピー複製版で、右側がその原本でマイ蔵書。
図書館では複製本3冊が貸出用書架に並んでいた。


●狩野川放水路工事誌/建設省沼津工事事務所/S42年非売品
15年の歳月を経て全長2,980mの放水路は完成した。
工事に携わった全ての人と沿川住民の悲願が1925頁という分厚い一冊に纏められている。

狩野川放水路工事誌 (1967年)
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中部地方建設局沼津工事事務所



《狩野川放水路を紹介しているサイト》
日本の川と災害
※日本の川→中部の一級水系・狩野川→狩野川放水路で画像が見られます。





《追記》9/9
こんな本も出てきた。


●狩野川台風 子どもたちの記録/田方郡教育研究会・静岡県出版文化会共編/S34年

《追記2》9/9
勇舞サトちゃんとのコメントから~旧修善寺町熊坂の河原で遺体を荼毘に付している。
●修善寺1962/町勢要覧86頁より転写


《追記3》9/11
2009年の画像ファイルに狩野川放水路の写真を見つけた。









《ブログ内関連記事》
大平、日守境の狩野川水門撤去のこと。~次稿記事(9/11)
値の付けられない本たち~狩野川台風の記録、の記事(09/9/26)
台風9号伊豆半島直撃、の記事(07/9/6)

備忘録~太平洋戦争被雷艦艇史

2011年09月04日 17時19分34秒 | 15年戦争
駒宮真七郎氏の『太平洋戦争被雷艦船史』については連合国軍潜水艦(米英蘭)による日本軍艦艇への攻撃戦果(被雷沈没)を潜水艦別に分類整理してある。本書は既に売り切れ済みだが、備忘録として概略列記した。喪失艦艇は主なもののみ掲載した。

◎被雷喪失艦艇
■戦艦1(金剛)
■航空母艦8(大鳳・信濃・雲鷹・翔鶴・大鷹・雲龍・蒼龍・沖鷹)
■巡洋艦15(▽軽巡/天龍・夕張・長良・大井・名取・龍田・多摩・阿賀野・五十鈴、
      ・球磨/▽重巡/加古・摩耶・愛宕・足柄・高雄)
■特務艦34
■駆逐艦43(大潮・漣・早苗・時雨・霜月・雷・刈萱・岸波・沼風・敷波・羽風・海風、
・電・風雲・秋月・桃・狭霧・水無月・早波・谷風・朝風・芙蓉・峯風・山風・玉波、
・帆風・夕凪・秋風・野風・朝凪・秋雲・呉竹・夏潮・涼風・薄雲・浦風・磯波・白雲、
・松風・子ノ日・沖風・五月雨・霰)
■潜水艦16
■輸送艦9
■哨戒艇4
■掃海艇13
■〃特務艇1
■駆潜艇7
■水雷艇5
■特設艦艇62
■船舶1,042
-------------
◎合計1,312隻

●米国潜水艦(艦別)による被雷戦果(沈没喪失)
001アルバコア(ALBACORE)8隻 戦果48,070t→主な喪失艦艇:軽巡天竜・空母大鳳
002アンバージャック(AMBERJACK)2隻 5,733t
003アングレア(ANGLER)3隻 5,401t
004アポゴン(APOGON)3隻 7,575t
005アーチャーフィッシュ(ARCHERFISH)2隻62,7410t/空母信濃
006アスプロ(ASPRO)5隻 21,870t
007アテュール(ATULE)6隻 33,367t
008バラオ(BALAO)6隻 31,924t
009バング(BANG)8隻 20,182t
010バーブ(BARB)17隻 91,420t/護国丸
011バーベル(BARBEL)6隻 15,263t
012バーベロ(BARBERO)3隻 9,126t
013バシャウ(BASHAW)3隻 19,270t
014バットフィッシュ(BATFISH)4隻 7,404t
015バヤ(BAYA)4隻 9,194t
016ベクナ(BECUNA)1隻 1,949t
017バーガル(BERGALL)3隻 15,4543t
018ベスゴ(BESUGO)3隻 11,600t
019ビルフィッシュ(BILLFISH)3隻 4,302t
020ブラックフィッシュ(BLACKFISH)1隻 2,087t

021ブラックヒン(BLACHFIN)2隻 4,430t
022ブレニイ(BLENNY)6隻 17,562t
023ブルージャック(BLUEJACK)266t
024ブルーフィッシュ(BLUEFISH)12隻 62,913t/給油艦速水
025ブルーギル(BLUEGILL)10隻 45,457t
026ボアーフィッシュ(BOARFISH)1隻 6,968t
027ボーンフィッシュ(BONEFISH)11隻 60,283t
028ボウフィン(BOWFIN)15隻65,075t
029ブレーム(BREAM)1隻 5,704t
030バンパー(BUNPER)1隻 1,182t
031ケイブゾン(CABEZON)1隻 1,631t
032カブリラ(CABRILLA)7隻 38,767t
033ケープリン(CAPELIN)1隻 3,127t
034カバラ(CAVALLA)4隻 24,581t/空母翔鶴
035シーロー(CERO)5隻 27,020t
036チャブ(CHUB)1隻 648t
037コビア(COBIA)5隻 16,010t
038コッド(COD)8隻 27,090t
039クレバリ(CREVALLE)9隻 51,810t/安芸丸(日本郵船)日新丸(西大洋漁業)
040クローカー(CROAKER)6隻 19,160t/軽巡長良

041デイス(DACE)6隻 29,184t/重巡摩耶
042ダーター(DARTER)3隻 19,829t/重巡愛宕
043ドラム(DRUM)14隻 79,822t/水上機母艦瑞穂
044フィンバック(FINBACK)11隻 50,439t
045フラシャー(FLASHER)17隻 91,216t
046フライアー(FLIER)1隻 10,380t/白山丸(日本郵船)
047フロアンダー(FLOUNDER)1隻/2,681t
048フライングフィッシュ(FLYINGFISH)15隻58,336t
049ガビラン(GABILAN)2隻 862t
050ガー(GAR)8隻 20,396t
051ガトー(GATO)9隻 26,033t
052グランパス(GRAMPUS)1隻 8,632t/海城丸(日東汽船)
053グレイバック(GRAYBACK)13隻 61,578t/栗田丸(日本郵船)
054グレイリング(GRAYLING)4隻 10,813t
055グリーンリング(GREENLING)13隻 54,573t/ぶらじる丸(大阪商船)
056グレナダ(GRENADIER)1隻 14,453t/大洋丸(日本郵船)
057グロウパー(GROUPER)4隻 17,983t/りすぼん丸(日本郵船)
058グロウラー(GROWLER)10隻 29,495t
059グラニオン(GRUNION)2隻 876t
060ガードフィッシュ(GUARDFISH)17隻 64,966t

061ガビナ(GUAVINA)6隻 24,366t/永洋丸(日本油槽船)大暁丸(大阪商船)
062ガジョン(GUDGEON)9隻 61,234t/東邦丸(飯野海運)すまとら丸(大阪商船)
063ギタロ(GUITARRO)7隻 22,379t
064ガネル(GUNNEL)6隻 24,747t/水雷艇ひよどり
065ガーナード(GURNARD)10隻 57,665t
066ハッド(HADDO)8隻 20,030t
067ハッドドック(HADDOCK)7隻 31,927t/サイパン丸(日本郵船)
068ヘイク(HAKE)7隻 38,081t
069ハリバット(HALIBUT)11隻 39,242t/駆逐艦秋月
070ハンマーヘッド(HAMMERHEAD)10隻 34,710t第84海防艦
071ハーダー(HARDER)16隻 53,766t/相良丸・松江丸(日本郵船)海防艦日振
072ハードヘッド(HARDHEAD)8隻 18,573t/軽巡名取・第38号海防艦
073ホークビル(HAWKBILL)3隻 7,831t/駆逐艦桃・敷設艦初鷹
074ハーリング(HERRING)6隻 19,960t/海防艦石垣
075ハウ(HOE)3隻 14,044t/日章丸(昭和タンカー)
076アイスフィッシュ(ICEFISH)2隻 8,404t/泰洋丸(東海汽船)
077ジャック(JACK)15隻 74,452t/さんぺどろ丸(三菱汽船)
078ジャラオ(JALLAO)1隻 5,794t/帝北丸(帝国船舶)
079ケイト(KETE)3隻 6,859t
080キングフィッシュ(KINGFISH)13隻 43,602t高千穂丸(大阪商船)

081ラガート(LAGARTO)1隻 880t/辰桃丸(辰馬汽船)
082ラポン(LAPON)11隻 53,486t/豊国丸(日本製鉄)
083リザードフィッシュ(LIZARDFISH)1隻 130t/第37号駆潜特務艇
084ミンゴ(MINGO)2隻 11,563t/駆逐艦玉波・まにら丸(大阪商船)
085マスカランジ(MUSKALLUNGE)1隻 7,163t/だあばん丸(日本郵船)
086ナーワール(NARWHAL)5隻 11,294t/北昭丸(大阪商船)砲艦唐津
087ノーチラス(NAUTILUS)6隻 21,246t/駆逐艦山嵐・あめりか丸(大阪商船)
088パッドル(PADDLE)5隻 18,829t/安宅丸(帝国船舶)水戸丸(日郵)駆逐艦帆風
089パンパニト(PAMPANITO)5隻 27,254t/勝鬨丸(拿捕船)
090パーチュ(PARCHE)8隻 31,680t/大翼丸(大阪商船)第3号掃海艇
091パーゴ(PARGO)9隻 27,904t/万寿丸(岡田商船)急設網艦蒼鷹・駆逐艦野風
092パーミット(PERMIT)3隻 5,342t/昭和丸(甲南汽船)
093ペト(PETO)7隻 29,122t/金華山丸・逢阪山丸(三井船舶)
094ピカール(PICKEREL)5隻 8,654t/第13号駆潜艇
095ピクダ(PICUDA)12隻 49,356t/砲艦橋立・駆逐艦夕凪・摩耶山丸(三井船舶)
096ピケ(PIKE)1隻 1,992t/昌寿丸(川崎汽船)
097ピンタド(PINTADO)7隻 42,061t/東豊丸(大連汽船)駆逐艦秋風
098パイプフィッシュ(PIPEFISH)2隻1,758t/第64号海防艦
099ピランパ(PIRANHA)2隻 12,276t/日蘭丸(南洋海運)志あとる丸(大阪商船)
100プレイス(PLAICE)3隻 2,583t/百福丸(尾崎汽船)第10号海防艦

101プランジャー(PLUNGER)11隻 45,056t/遼海丸(日本水産)君島丸(飯野海運)
102ポギー(POGY)16隻/62,460t/最上川丸(東洋)駆逐艦峯風 まるた丸(日本海運)伊183
103ポラック(POLLACK)11隻 30,398t/帝安丸(帝国船舶)第54号駆潜艇 駆逐艦朝凪
104ポンフレット(POMFRET)4隻 20,936t/津山丸(日郵)あとらす丸・はんぶるぐ丸(阪商)
105ポンパノ(POMPANO)4隻 17,397t/東京丸(成宮)熱田丸(日郵)あかま丸(産業設備営団)
106ポンポン(POMPON)3隻 8,772t/ていむず丸(川崎汽船)
107ポアポイズ(PORPOISE)3隻 9,742t/運山丸(宮地汽船)興亜丸(極洋捕鯨)
108パファー(PUFFER)8隻 44,081t/駆逐艦芙蓉・隆洋丸(山本)特務艦足摺〃高崎・第42号海防艦
109クィーンフィッシュ(QUEENFISH)8隻 40,415t/千代田丸(日郵)豊岡丸(鏑木)満州丸(日本海)・阿波丸(日郵)
110ラシャー(RASHER)17隻 105,718t/紀洋丸(浅野)特務艦塩屋・帝洋丸(日東)空母大鷹
111レイトン(RATON)13隻 45,516t/尾上丸(日郵)北光丸(山下汽船)百合丸(大阪商船)へいわ丸(三井船舶)特務艦鞍崎
112レイ(RAY)12隻 48,789t/じゃんび丸(三菱汽船)光州丸(朝鮮郵船)南星丸(拿捕船)第7号海防艦
113レザーパック(RAZORBACK)1隻 820t/駆逐艦呉竹
114レッドフィン(REDFIN)5隻19,279t/駆逐艦秋雲・山形丸(日郵)あさなぎ丸(日本海運)
115レッドフィッシュ(REDFISH)5隻 41,474t/ばとぱは丸(石原汽船)鳳山丸(南日本汽船)瑞穂丸(大阪商船)空母雲龍
116ロック(ROCK)1隻 834t/♯7高砂丸(蓬莱タンカー)
117ロンキル(RONQUIL)2隻 10,615t/♯3吉田丸(山下汽船)福嶺丸(東亜海運)
118ランナー(RUNNER)2隻 6,273t/盛南丸(南洋貿易)神龍丸(内外汽船)
119ランナーⅡ(RUNNERⅡ)1隻 648t/第27号掃海艇
120S-28号(S-28)1隻 1,368t/桂丸(丸辰海運)

121S-30号(S-30)1隻 5,236t/神武丸(日魯漁業)
122S-31号(S-31)1隻 2,730t/啓山丸(山本汽船)
123S-35号(S-35)1隻 5,490t/♯7播州丸(西大洋漁業)
124S-37号(S-37)2隻 4,775t/駆逐艦夏潮・天山丸(大連汽船)
125S-38号(S-38)2隻 11,072t/巴洋丸(東洋汽船)明陽丸(明治海運) 
126S-39号(S-39)1隻 15,400t/特務艦襟裳
127S-41号(S-41)1隻 1,036t/正気丸(日魯漁業)
128S-42号(S-42)1隻 4,470t/敷設艦沖島
129S-44号(S-44)3隻 16,970t/松栄丸(松岡汽船)京城丸(朝鮮郵船)重巡加古
130セールフィッシュ(SAILFISH)7隻 42,177t/加茂川丸(東洋海運)いぶり丸(北海道炭鉱汽船)空母沖鷹
131サーモン(SALMON)4隻 27,875t/特務艦朝日・がんじす丸(阪商)おれごん丸(川崎汽船)
132サンドランス(SANDLANCE)10隻 37,298t/軽巡龍田・復興丸(太洋海運)
133サーゴ(SARGO)7隻 32,788t/多賀丸(日之出汽船)打出丸(太平汽船)和山丸(大東商船)
134サウリー(SAURY)4隻 26,547t/関東丸(原田汽船)あかつき丸(日本海運)松江丸(大連汽船)
135ソウフィッシュ(SAWFISH)敷設艇平島・伊29・橘丸(日本油槽船)
136スカッバードフィッシュ(SCABBARDFISH)2隻 2,315t/如月丸(日本製鉄)伊365
137スカンプ(SCAMP)5隻 33,324t/神川丸(川崎汽)伊68・関西丸(原田汽)日本丸(山下汽船)
138スコーピオン(SCORPION)4隻 18,316t/勇山丸(山本汽船)黒龍丸(大連汽船)
139スカルピン(SCULPIN)3隻 9,835t/波上丸(大阪商船)
140シーデビル(SEADEVIL)7隻 28,379t/伊364・はわい丸(南洋海運)

141シードッグ(SEADOG)9隻 16,548t/特務艦室戸・東光丸(日本近海汽船)佐川丸(三井船舶)弘安丸(藤山海運)
142シーアウル(SEAOWL)1隻 745t/第41号海防艦
143シーロビン(SEAROBIN)6隻 12,479t/たらかん丸(三菱汽船)昭裕丸(東和汽船)
144シードラゴン(SEADRAGON)10隻 46,370t/多摩川丸(東洋海運)神陽丸(大同海運)函館丸(日郵)伊4・大寿丸(大阪商船)
145シーホース(SEAHORSE)千早丸(拿捕船)うめ丸(栃木汽船)やすくに丸(浜根汽船)新玉丸(玉井商船)第21号海防艦
146シール(SEAL)7隻 27,744t/早隆丸(阿波国協同)さんくれめんて丸(三菱汽船)東征丸(金森商船)昭南丸(神戸桟橋)
147シーライオンⅡ(SEALION2)10隻 76,758t/♯2大安丸(正福汽船)特務艦白鷹・戦艦金剛・駆逐艦浦風・特務艦間宮
148シーラベン(SEARAVEN)4隻 21,428t/白羽丸(辰馬汽船)東亜丸(飯野海運)利山丸(宮地汽船)
149シーウルフ(SEAWOLF)18隻 72,706t/相模丸(日郵)海平丸(嶋谷汽船)第39号哨戒艇・飛鳥丸(日郵)弥彦丸(板谷汽船)
150セグンド(SEGUNDO)1隻 3,083t/勝利丸(拿捕船)*1945/8/29伊401捕獲
151セネット(SENNET)7隻 17,287t/はがね丸(大阪商船)
152シャド(SHAD)2隻 3,896t/海防艦五百島・梓丸(丸辰海運)
153シャーク(SHARK)4隻 21,672t/勝川丸(川崎汽船)高岡丸(日郵)たまひめ丸(浜根汽船)
154シルバーサイズ(SILVERSIDES)19隻 75,896t日慶丸(日産汽船)東栄丸(日東汽船)すらばや丸(大阪商船)明宇丸(明治海運)
155スケート(SKATE)照川丸(五洋商船)軽巡阿賀野・駆逐艦薄雲・三穂丸(東邦水産)益山丸(巴組汽船)伊122
156スキップジャック(SKIPJACK)6隻 27,980t/太山丸(興国汽船)春風丸(大阪商船)興津丸(日郵)駆逐艦涼風
157スナッパー(SNAPPER)海防艦六連・乾隆丸(乾汽船)盛安丸(川崎汽船)敷設艇網代
158スヌーク(SNOOK)17隻 75,483t/東生丸(木原商船)幸喜丸(橋本汽船)りぱぷうる丸(国際汽船)桂浜丸(土佐商船)日徳丸(中村汽船)
159スペードフィッシュ(SPADEFISH)19隻 69,076t/玉津丸(大阪商船)♯2八紘丸(日本油槽船)海防艦久米・讃岐丸(日郵)
160スペアーフィッシュ(SPEARFISH)2隻 6,070t/玉島丸(飯野海運)豊浦丸(日郵)

161スパイクフィッシュ(SPIKEFISH)1隻 1,660t/伊373
162スポット(SPOT)1隻 3,005t/南京丸(大阪商船)
163スプリンガー(SPRINGER)4隻 3,623t/第18号輸送艦・第17号駆潜艇・海防艦男鹿・第25号海防艦
164スチールヘッド(STEELHEAD)3隻 22,164t/山彦丸(山下汽船)だかあ丸(日郵)扶桑丸(大阪商船)
1654ステアレッド(STERLET)4隻 15,544t/仁栄丸(日東汽船)立山丸(西日本汽船)
166スティングレイ(STINGRAY)4隻 18,558t/はるぴん丸(日本海汽船)多聞丸(八馬汽船)いくしま丸(浜根汽船)
167スタジェオン(STURGEON)8隻 40,599t/もんてびでお丸(大阪商船)えりい丸(南洋海運)富山丸(西大洋漁業)
168サンフィッシュ(SUNFISH)15隻 56,187t/江戸丸(広南汽船)新夕張丸(北海道炭鉱汽船)江戸川丸(日郵)第73号海防艦
169ソードフィッシュ(SWORDFISH)11隻 47,184t/熱田山丸(三井船舶)山国丸(山下汽船)でりい丸(大阪商船)駆逐艦松風
170タンボア(TAMBOR)10隻 32,337t/ありあけ丸(日本海運)五洋丸(五洋商船)
171タング(TANG)24隻 87,957t/福山丸・玉鉾丸(会陽汽船)日錦丸(日産汽船)山岡丸(山下汽船)江原丸・松本丸(日郵)
172ターボン(TARPON)2隻 27,910t/伏見丸・龍田丸(日郵)
173トウトグ(TAUTOG)23隻 66,981t/伊28・おはいお丸(白洋汽船)駆逐艦磯波・〃白雲・伏見丸(内外汽船)第15号輸送艦
174テンチ(TENCH)4隻 5,069t/三上山丸(三井船舶)神鹿丸(栗林商船)♯6昌栄丸(共栄タンカー)
175スレッドフィン(THREADFIN)3隻 3,452t一星丸(山下汽船)海防艦御蔵・第39号掃海艇
176スレッシャー(THRESHER)15隻 57,935t/サド号(拿捕船)神祥丸(栗林商船)龍野丸(日郵)東宝丸(北海船舶)暁空丸(拿捕船)
177タイルフィッシュ(TILEFISH)2隻 1,297t/水雷艇千鳥・第15号掃海艇
178チノサ(TINOSA)16隻 64,641t/木曾丸(三光汽船)神威丸(岸本汽船)吾妻丸(日郵)広進丸(広海商事)加茂丸(日郵)若玉丸(玉井商船)
179タイラント(TIRANTE)8隻 15,863t/富士丸(関西汽船)日光丸(東亜海運)海防艦能美・第31号海防艦
180トースク(TORSK)3隻 2,376t/第47号海防艦・第13号海防艦

181トレパン(TREPANG)11隻 23,907t/拓南丸(台湾海運)第105号輸送艦・第146号輸送艦・第20号掃海艇
182トリッガー(TRIGGER)17隻 93,800t/和蘭丸(川崎汽船)昭洋丸(日東鉱業)駆逐艦沖風・でらごあ丸・靖国丸・三池丸(日郵)特務艇大立
183トライトン(TRITON)10隻 30,602t/昭久丸・大栄丸(東和汽船)伊164・駆逐艦子ノ日・♯1あまかす丸(甘粕汽船)近江丸(日郵)
184トロウト(TROUT)10隻 34,198t/中和丸(日東鉱業)五十鈴丸(日之出汽船)両徳丸(大塚商事)
185タリビー(TULLIBEE)3隻 10,572t/志かご丸(大阪商船)博丸(九州郵船)
186トゥナ(TUNA)3隻 10,986t/黒姫丸(黒姫汽船)
187トゥニー(TUNNY)楠山丸(山下汽船)♯2東洋丸(沢山汽船)厚生丸(日本水産)伊42・日和丸(日産汽船)
188ワフー(WAHOO)17隻 50,961t/高雄山丸(三井船舶)皐月丸(図南汽船)高雄丸(川崎汽船)♯2正木丸(日下部汽船)崑崙丸(鉄道省)
189ホエール(WHALE)9隻 57,714t/平洋丸(日郵)松安丸(松岡汽船)勝泳丸(大和汽船)鳴門丸(日郵)あかね丸(石原汽船)


●英国潜水艦による被雷喪失
001クライド(CLYDE)1隻 233t/喜久丸(日本水産)
002ポーポーイズ(PORPOISE)5隻 3,840t/第8号駆潜艇
003シーラバー(SEAROVER)2隻 3,370t/昭武丸(三井船舶)
004シェークスピア(SHAKESPEARE)1隻 2515t/雲龍丸(拿捕船)
005シャリマー(SHALIMAR)1隻 163t/♯7長雲丸(西海汽船)
006ステーツマン(STATESMAN)1隻 1,983t/♯5杉丸(拿捕船)
007ストイック(STOIC)2隻 3,116t/開南丸(岡田汽船)昌栄丸(三井船舶)
008ストーンヘング(STONEHENGE)1隻/長江丸(三光汽船)
009ストーム(STPRM)2隻 3,641t/第7号掃海艇・永興丸(大阪商船)
010ストラタゲム(STRATAGEM)1隻 1,945t/日南丸(大洋興業)
011ストロングボウ(STRONGBOW)2隻 1,477t/♯1東曹丸(元山運輸)万陵丸(拿捕船)
012タリーホー(TALLY-HO)6隻 11,231t/木曽川丸(東洋海運)軽巡球磨
013タンタルス(TANTALUS)2隻 3,651t/天城丸(日郵)日吉丸(拿捕船)
014タンチビー(TANTIVY)2隻 1,997t/知床丸(山下汽船)鳳丸(宗像商会)
015トラウス(TAURUS)3隻 3,727t/伊34・北安丸(東洋サルベージ)
016テレマカス(TELEMACHUS)1隻 1,575t/伊166
017テラピン(TERRAPIN)2隻 1,472t/熊野丸(三共海運)第5号掃海艇
018チプト(TIPTOE)1隻 993t/鳶丸(拿捕船)
019トレードワインド(TRADEWIND)3隻 7,016t/順陽丸(馬場商事)♯19南進丸(南方油槽船)高砂丸(蓬莱タンカー)
020トレンチャント(TRENCHANT)4隻 12,027t/スマトラ丸(拿捕船)宝山丸1号(日本油槽船)第105号掃海特務艇・重巡足柄
021トルアント(TRUANT)3隻 14,748t八重丸(国際汽船)春晴丸(大同海運)♯1多聞丸(八馬汽船)
022トルクレント(TRUCULENT) 2隻 4,950t/安島丸(飯野海運)治菊丸(拿捕船)
023トラスティ(TRUSTY)1隻 7,031t/豊橋丸(日郵)


●和蘭潜水艦による喪失
001K-14 2隻 14,792t/香取丸(日郵)日吉丸(北日本汽船)
002K-16 1隻 1,680t/駆逐艦狭霧
003K-17 1隻 1,938t/塔路丸(北日本汽船)
004K-18 1隻 6,988t/敦賀丸(日郵)
005O-19 2隻 1,630t/新興丸(図南汽船)豊成丸(拿捕船)
006O-21 2隻 10,592t/春日丸(内外汽船)山里丸(山下汽船)
007O-23 1隻 6,441t/善洋丸(東洋汽船)
008O-24 1隻 2,538t /長沙丸(東亜海運)
009ツワーデビッシュ(ZWAARDVISCH)1隻 1,970t/特務艦厳島

本を借りよう。三島市立図書館は平日午後7時まで。

2011年08月29日 07時49分46秒 | オンライン古書店
たのしい夏休みもたちまち過ぎて今日でお終い。
宿題がまだ片付いていない兄ちゃんと、日記の更新をサボり続けた父さんは共に大いに反省ーーお互い、暑い夏に成長は出来たのだろうか・・・
8月○×日。
宿題の捗らないお兄ちゃんを誘って、最近マイブームの図書館まで自転車を走らせた。社会人になってからついぞ図書館なんて利用したこともなかったが、公共の施設は使わなきゃ損だよ!ちょいと思考回路を変えてみた。ちょっとした調べ物は、わざわざ1冊購入するより借りたほうがお得。幸いなことに隣り街の図書館まで自転車で15分で行ける、昼食後の軽い運動がてらにと、この頃ちょくちょく通って居る。


●三島市立図書館/平日9時30分~19時、土日17時まで/毎週月曜定休
市内在住・在勤・在学、また近隣市町村在住者が利用できる。
貸出は一人につき図書10冊、雑誌3冊、視聴覚資料(DVD/CD)3点迄、15日間OK。
8月中はさすがに夏休みのこどもたちが多い。図書館で勉強?したあと隣地の白滝公園で水遊びもできる。

三島市立図書館
カーリル 日本最大の図書館蔵書サイト

以下余談/図書館への道すがら~


●白滝公園~桜川(水上通り)


●源兵衛川


●蓮沼川(宮さんの川)
三島駅南口の街中には至る処で富士山の伏流水が自噴している。市内には五つの清流があり、暑い夏には涼を求めて市民の憩いの場としいて賑わう。


伊豆の国市、広瀬公園水泳プールは8月31日まで。

2011年08月27日 17時13分07秒 | 生活手帳
この夏もこどもを連れてプールで遊んだ。
沼津の海水浴場まで車で30分もあれば行けるのだが、やはり東電福島原発の後遺症を考えると遠く離れた伊豆半島辺りでも海水浴は恐い。


●広瀬公園水泳プール/伊豆の国市営(田方郡旧大仁町)
周回の流れるプールの内側に深さ1m強の25mプール、他に幼児用の滑り台プールがある。お盆休みの最中、3日間ほど通ったが、さほど混雑もなく、駐車場も余裕があって上々。浮き輪やボードも持込自由なので家族連れが充分楽しい。


2005年4月、平成の町村大合併で大仁・伊豆長岡・韮山の3町が合併して人口5,1万人の伊豆の国市が誕生した。旧3町の中でもとりわけ大仁町は水道代が安く、口径13mmを比較すると、大仁町は最も高い伊豆長岡町の約半分ほど。しかし合併後、他の2町に合わせて今年から暫時改訂、平成25年度より統一した新水道料金となる。


料金は大人400円、小学生以上100円、それ未満無料。
コインロッカーに100円掛かるが使用後に戻る。
◎残念ながら8月31日でプールは終了。あと3日でこの夏も終わり。



駐車場はプール隣地の体育館駐車スペースを利用する。また伊豆箱根鉄道(イズッパコ)の田京駅からはプールまで600mほど、サンダル履きに浮き輪ぶら下げ電車と徒歩でOK。

知らぬ間に地デジ難民になって。

2011年07月31日 19時41分03秒 | 生活手帳
7月24日、正午の時報を合図にNHKをはじめ全国民放各社がアナログテレビ放送を終了した。1953年(昭和28年)から58年間続いたアナログ波によるテレビ放送はもう地上波デジタルチューナーを取り付けなければ見ることはできない。なお東日本大震災の影響から宮城、福島、岩手の三県は来年の3月まで継続してアナログ放送で番組を視聴できる。

普段からあまりテレビを見ないので、地デジチューナーの購入もズルズルと後回しにしていたが、買い物ついでに近所のホームセンターへ行くといつも無造作に棚に積まれていた、3,980円の簡易型地デジチューナーが1個も置いてない。店員さんに聞けば、既に予定販売数量に達したとかで、メーカー側の追加生産の予定もないという・・・こういう不測の事態を巷では「地デジ難民」という言うらしい。


●テレビ SONYトリニトロンKV-9AD2 1995年製
アナログ放送終了30秒前、NHK最後の一声は『おはよう日本』の鈴木奈穂子アナウンサー。


●SONY TV-FM/SW/MW RECEIVER TV-401 1977年製
数年前から映らなくなっていたが最後の鈴木アナの声はきれいに受信できた。
まだまだ3バンドのラジオは健在、音質はクリアで良好。


●ニンテンドーDSiLL+ワンセグチューナー、当分の間はコレに頼るしかない。

情報量がアナログ波では飽和状態と云うわりには昼間BSデジタルをつけると、どうでも良いショッピング番組のオンパレード。アナログ放送にだって良い点はある。都市部のビルの谷間や僻地山村ではアナログ波のほうが伝播が良いに決まっている。甲子園の高校野球はアナログ放送を見ながらラジオを聴いて楽しかったが、デジタル放送ではラジオの声より3秒映像が遅い、ワンセグに至っては投手が投げる次の一球をもうラジオで実況している。まあそんなことはどうでも良いのだが、地デジ化の本当の理由は何処にあるのだろうという問題提起を怠ってはならない。役人政治家の正論にはいつも裏が付き纏う、庶民目線でないということだけは間違いなさそうだ。

地デジ化本当の理由をググると

《追記》8/1


●東京タワーの絵はがき/定形外25円/昭和40年代。
まだ世界貿易センターもない頃、周囲を眼下に見下ろして堂々としている。
画像左下の円内に見える三連棟のビル群は高層住宅の芝日活アパートか?


Wikipediaで見る東京タワー


●写された港区(1)昭和56年/港区立みなと図書館

写された港区〈1〉 (1981年)
みなと図書館
東京都港区立みなと図書館

なでしこジャパン、サッカー女子ワールドカップ制覇。

2011年07月18日 09時07分58秒 | 生活手帳

なでしこジャパンが何時日本を発ってドイツへ渡ったのか、選手だって『沢』以外誰も知らず、でも準々決勝で開催国ドイツに勝ち、俄然ボルテージが上がった。サッカー女子ワールドカップ決勝戦はいつもより早起きして前半45分だけ見た、新聞配達があるからだ。しかし配達から戻ってくるとまだ延長戦を戦っていた・・・スゴイ『なでしこ』たちの快進撃は震災後の日本に大きな元気を与えてくれた。


●7月19日朝日新聞朝刊1面


●路傍の草花/松田修著/社会思想研究会現代教養文庫347/昭和36年
調べてみるとナデシコにもいろいろある。
ハコベは春の七草として知られ、ミミナグサは枕草子に出ている。
踏まれる度にどんどん強くなり、可憐な小さな花を付ける。

路傍の草花 (1961年) (現代教養文庫)
クリエーター情報なし
社会思想研究会出版部

ニイニイゼミを見つけた。

2011年07月15日 09時45分28秒 | ちいさな生き物たち
いつもより早い梅雨が明けて一週間、ようやくセミが鳴きだした。
といってもこども達が好きなアブラゼミやミンミンゼミはまだ地面の下で待機中。
露払いはいつもニイニイゼミ。小柄でちょっと控えめだが顔つきはなかなか精悍。
世の喧騒など何処吹く風と云わんばかりに己の役目をキチンと果たしている。
もう一週間すると小学校も夏休みに入る。



つねもなき夏の草葉におく露を命と頼む蝉のはかなさ
よみ人しらず「後選集」巻四夏

基本季語五〇〇選 (講談社学術文庫)
クリエーター情報なし
講談社


《追記》8/1


今日から8月、一斉にクマゼミが鳴きだしたー。
もうこうなると電話のベルも玄関のチャイムもテレビの音も何も聞こえないー・・・



子に伝えたい人里の自然、足元の小さな生き物たち。

2011年07月12日 15時59分07秒 | ちいさな生き物たち
バアバの検診の帰り道、病院脇の水田をちょっと覘いてみる。


どの田んぼも働き手は年老いたご両親で跡取り息子はサラリーマンという構図。
この先、三代替われば農家だって絶滅してしまう。


道路と平行に流れる用水路にはおたまじゃくしがいっぱい。
水を堰き止めているので直に干上がってしまう。


サギの足跡を見つけたが種類までは分からない。おたまじゃくしは好物に違いない。
この辺りにはまだかろうじてコサギやアオサギの飛んでいる姿を見る。


お百姓さんが水路の藪をきれいに草刈器で刈り込んである。
将来、この水路がコンクリートの三面張りに改修されれば水生動物も生きていけないのでサギたちも、ここでは絶滅の憂き目に遭う。河川の改修や耕地整理によって自然の生きものはどんどん姿を消す。同時にこどもたちも遊び場を失うー・・・そういえば、最近、アメリカザリガニを見なくなった。


【エコロジーガイド人里の自然】芦沢俊介/平成7年/2300円/保育社
【エコロジーガイド日本の絶滅危惧生物】加藤辰己・太田英俊/平成5年/2000円/保育社
この2冊は売場本棚には置かない、父さんから子どもたちへの贈り物。
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エコロジーガイド 人里の自然
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日本の絶滅危惧生物―エコロジーガイド
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全国高校野球選手権大会静岡大会明日開幕。

2011年07月08日 15時27分29秒 | 生活手帳
昼のラジオでは今日、東海地方でも梅雨明けしたとみられると、気象庁の発表を伝えていた。平年より10~13日、昨年より9日早いそうだ。いよいよ高校野球の県予選が始まる。ちょうど今朝の朝日新聞の折込みに大判冊子が入っていた。 


●第93回全国高校野球選手権静岡大会特別号/非売品
過去にはこういう企画で折込冊子はなかった。恐らく今年は全都道府県版が出回っていると思われる。

私立の強豪校ではリトルリーグで鳴らした特待生が優遇される一方で、地元の野球少年たちは最初から戦力外で、万年玉拾いに嫌気が差して自らユニフォームを脱ぐ。若い日に、あんなに夢中だったのに、いつしかテレビの甲子園中継も見なくなった。

朝日新聞静岡版では13面に「それでも!!野球がしたい」という高校球児たちの連載が7月3日から毎日続いて面白い。県立下田高校南伊豆分校(画像白楕円)では、今春一年生が2名入部して部員が9名となり、県予選への出場切符を手にすることができた~16日11時半の愛鷹球場で島田高校と初戦突破を賭けて戦う。選手も女子マネージャーも熱い夏に思い切り成長できる。
◎開催期間:7月9日~27日/静岡大会118校トーナメント/県下10球場

《応援したいサイト》
静岡県立伊豆下田高校南伊豆分校のホームページ
4年前に下田北高と下田南高が統合して下田高校が誕生した。

《追記》7/16


炎天下の愛鷹球場午後3時、ゲームセットのサイレンが鳴る[スコア12対0]
9名の野球部員と応援席がひとつになって挑んだ分校生たちの一番熱い夏は非情にも5回コールドゲーム成立で幕を引いた。でも全力を尽した汗と涙は忘れまい、必ずや明日の糧となる。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
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ダイヤモンド社

放射能と生きる~武田邦彦さんの本、幻冬舎新書から。

2011年07月06日 10時52分08秒 | オンライン古書店
東日本大震災では東京電力福島第一原発が未曾有の大事故を起こし、福島の大地は取り返しがつかないほど放射線で汚れた。放射性セシウムは半減期が30年というから予断は許さず、身体と生活環境への除洗は今後も継続しなければならない。中部大学教授の武田邦彦さんは震災直後から、福島で今起きていることの深刻さを誰にでも解る平易な言葉で自身のブログに日々書き連ねた。震災直後、3月11日から5月5日までのブログ日誌が一冊の本になった。インターネットを見る環境を持たない人は是非新刊書店で。


【放射能と生きる/武田邦彦/幻冬舎新書/2011年6月30日第1刷】
こどもたちには楽しい成長の夏休みだが、これではもう台無し。
武田さんの言葉を借りるならば、ゴミを撒き散らした人は、そのゴミを拾って家に持ち帰るのが世間の常識。であるならば、放射線という厄介なゴミは東電が回収して福島原発に戻すのが当たり前と言うしかない。


武田邦彦さんのブログ

放射能と生きる (幻冬舎新書)
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幻冬舎

また夏が来て、カブトムシやらクワガタやら。

2011年07月05日 14時25分19秒 | ちいさな生き物たち
7月の声を聞くと子等は熱にうなされたようにカブトムシやらクワガワを求めて野山を彷徨う。今からこの調子では夏休みが思いやられる。


日曜日、本城山を一周歩いた。さすが地元、南小の子供たちは虫の居るクヌギをよく知っている。この日も捕ったばかりのノコギリ(水牛)を気前良く子等に分けてくれた。


隣地(雑種地)のクヌギが年々生長して見上げるほどの大木になった。前の晩に樹皮にナタを入れておくと早速カブトムシが樹液を舐めに来ていた。


去年、カブト虫のメスが生んだ卵を大事に一年かけて世話をした。
昨夜、何の前触れもなくムクムクと成虫が出るわ出るわ、オス11匹、メス2匹。
我家の法律により生まれ故郷の山へ放してあげること。

《追記》7/10

温室育ちのカブト虫はどれも小粒で体長40mm。メスは更に小さい。


容器の中で代替わりを繰り返せばその種は生きる力が衰える。
夜9時、虫たちのふるさとの山へ、昨年捕った同じクヌギの林で放してやる。


昆虫の生態図鑑 (大自然のふしぎ)
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学研