「大学ラグビー考」

関東大学ラグビーリーグ戦大東大を中心に、気の向くまま書いて見ます。ときには陸上にもふれます。H.Nakamoto

68-10 早大に大勝

2016-06-19 18:04:27 | 大学ラグビー

大東大、春の最終戦68-10で早稲田を下す


 春の大会最終戦、熊谷は風に乗った雨に、昨日までの猛暑が嘘のようでした。前座の東洋大対立正大戦のときは風が強かったし、雨も気になりましたが、大東大対早稲田戦が始まった頃は余り気になることもなく、ノーサイドの笛が鳴るまでスタンドで観戦しました。

 14時、早稲田にキックオフで始まりましたが、大東にペナルティが二つ、三つと出て、少し嫌な感じでしたが、落ち着きを取り戻した大東が攻めに転じ、前半4分中川選手の自陣から80メートルの独走トライが生まれて、チームは一気に盛り上がり、勢いが出た感じでした。8分にサウマキに渡ったボールに大道選手が上手く並走し、ボールを受けるやそのままポール横にトライ、ゴールも決めて14-0、上々の出だしでした。

 18分には7番河野選手が、縦に走り切ってトライ、その後もアマト、川向とトラを取って33-0、前半の37分と後半の5分、早稲田にトライを許しましたが危なげない展開で、終わってみますと68-10、大道選手のコンバージョンも、今日は9割の成功率で得点差を広げるのに貢献していました。

 大東大の総得点351点、失点100点でBブロック1位、2位は慶應で得点248点、失点135点でした。他校の順位は、来週の法政と早稲田の最終戦で決まるようです。この好調さを秋の公式戦まで持続させて欲しいですね。

 選手の皆さん、お疲れさまでした。Cはもう一つありますね。頑張って下さい。





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