昭和家庭史 光男編(3) 光男、尾久で独立開業 同人誌「嘴」に参加 2005年12月16日 | 昭和家庭史 光男が独立開業を志した大正15年。師走も押しつまって天皇が死去、直ちに皇太子裕仁が位を継ぎ、昭和と改元した。昭和元年は、わずか1週間 で終わった。この「昭和」元号は、中国の古書「書経」の「百姓照明 協和万邦」から選ばれた。光男が店を借りた荒川区尾久は、当時急速に商業の街として発展していた。 もともとこの「尾久」とは武蔵国豊島郡の奥の村落の「奥」が「尾久」と変じたものらしい。 . . . 本文を読む