今日も気持ちの良い青空
それだけで何だか得した気分になります
先日の命がけの帯広・豚丼ツアー
夫くんは 十勝・帯広が大好き
私は道東に25年間も住んでいたけれど
たちのお世話が仕事でしたので
遠出は殆どできませんでした
だから帯広の街の様子も知らずにおりました
北海道と言っても
大雪山脈のこっちとあっちでは
風景も気候も異なります
久しぶりにあちら側に行くと
やはり私にとっての北海道の原風景が拡がる
牛舎がありサイロがある風景
子どもたちが まだ幼くて
必死に働いていた牧場時代を思い出さないわけはない
本当に懐かしく
辛いことも沢山あったはずなのに
今 思うと全てが私の栄養になったのだと…
ふっと心が離れる瞬間なのに
時々は こちら側に来たい
そんな私の思いを汲んでくれる夫くんに感謝…
25年間の農業従事は
完全に私を変えた
厳しい仕事の中で
感謝する気持ちを学んだ
トラクター操作を始め
たくさんの事ができる人間になった
やりたくないことから先に終わらせる人間になった
土を作り
小さな種から豊かな恵みを受ける
人間の限られた力を思い知ることは
地球のためにも必要な事だと
学ぶことができた
この世の ありとあらゆる職業で
がんばっている人たちに
改めて感謝…
20代の独身のとき帯広に友達の実家があって身内の結婚式で帰るので遊びに寄ってといわれ
彼女は電車で私は千歳まで飛行
網走刑務所の前で観光してるときに同じくらいの女性に声かけられてレンターカー借りて観光しませんか?札幌に帰るので帯広で途中下車すればいいしとまだ免許取立ての私と交代で運転するという黄色にハンカチみたいな旅になっちゃいました。
よく聞いてみるとハネムーンで札幌まできたけどどうしてもいやになったので旅にでたとか
結局離婚してアメリカのリトルトウキョーに住んでますの手紙がきたきりですが・・
友達のとこでジンギスカンを食べておいしかったので楽しい青春時代でした。
帯広は隣の家までかなり遠いのとふとんがやたら重くて寝苦しかったのを思いだしました
私が住んでいたのは パールさんが良かったよ~とおっしゃっていた
あの屈斜路プリンスホテルのある摩周湖の町です。
十勝とはまた雰囲気が異なります…
しかし…
新婚旅行中に逃げるとは…
すごい出会いがあるものですね~