BALIぴあNote

Pianoと納豆と、そしてBALI

バレエ発表会で思う

2017-12-16 23:31:50 | 日記
毎年 踊りの伴奏などでお手伝いしている友人のバレエ教室の発表会が
今年も明日 開催されます。

4,5才のおちびちゃんから
中学、高校のお姉さんまで
大勢の生徒さんをまとめて
1つの舞台を作り上げていっている
彼女の情熱と根気、指導力に
頭が下がる思いです。

明日、私は
日本からのゲストダンサーと友人が
一緒に踊る曲をピアノで弾きます。
今日のリハーサルはうまくいきました。
明日も無事に演奏できますように。

生徒さんたちの踊りを見ていると
あ、この子は上手いな、とか
何か光るものがあるな、とか
それは年齢やレッスンを始めてからの
年数に関係なく
思うことがあります。

なんて言うのか、
背中や指の先、つま先など全てに
神経が行き届いていたり、
動きがハッキリしている、というか
キレが良い動きをしていたり、
ちょっとした手やあたまの
傾け方の角度がきまっていたり、
踊りの勘の良さを感じる子が必ずいるんです。

それはピアノの指導をしていても
あります。

最初から力が抜けていて楽に鍵盤が押さえられる子、
楽譜の理屈がすんなりと入る子、
メロディーが歌える子
などなど。

そういう天性のものと
本人の性格と
環境と
いろいろな要素が混じりあって
一人一人を作っていくのですね。

長く続けてきた大きい子達には
独特の自信に満ちた態度と
責任感のようなモノがあって
それも素晴らしい。

長く続けていくには
好きという気持ちに加え
それにフォーカスできるしつこさみたいなのが必要だな、と
今日の子たちを見て
感じました。


滋賀の友人の送ってくれた滋賀医大の
クリスマスデコレーション。
日本は冬、クリスマスですね。