室内で育てていたバラ、ムンステッド・ウッドが咲きました。未だ咲き始めです。咲き進むとカップ咲きになります。香りはオールドローズ香です。赤い色のシュートもどんどん伸びて元気よく育っています。名前は有名なガーデナーであるガートルード・ジェキルのガーデンの名前にちなみます。
室内で育てていたバラ、ムンステッド・ウッドが咲きました。未だ咲き始めです。咲き進むとカップ咲きになります。香りはオールドローズ香です。赤い色のシュートもどんどん伸びて元気よく育っています。名前は有名なガーデナーであるガートルード・ジェキルのガーデンの名前にちなみます。
先週末、北海道のナーせりー・大野農園に頼んでいたバラ苗が届きました。宅急便の方が飛行機で来ましたと教えてくれました。2個で1,100円の運賃でした。届いた苗は、左がパルファン・ドゥ・レイ / Parfum de I`Hayと右が ロサ・オメイエンシス‘レットウイング’ / Rosa Omeiensis Red Wingです。バラ苗は各2,100円で立派な苗です。
パルファン・ドゥ・レイはハマナスの交配種であるハイブリッド・ルゴサの1種です。フランス人のJules GRAVEREAUX (1841-1916)によって育成されたバラです。Jules GRAVEREAUX はパリの有名なデパートであるボン・マルシェ百貨店(Le Bon Marché)のオーナーでバラのコレクター・育成家であったようです。晩年はハイブリッド・ルゴサの交配種を作ることにも注力したようで、有名なロズレー・ドゥ・レイ/Roseraie de L'Hayも育成しました。ロズレー・ドゥ・レイはフランスのナーセリー・オーナであるコシェ=コシェ/Cochet-Cochetが世に出したと本には書いてあります。Jules GRAVEREAUX の庭で発見したのか、交配種作りに協力していたのかも知れませんね。因みに、このロズレー・ドゥ・レイも今年、新苗を購入済みです。花が咲いたらご報告します。香りもかなり良いことで知られています。
Jules GRAVEREAUXが屋敷に作ったバラ園が、パリの有名バラ園でバラの名前にもなっている、La Roseraie de L'Hay(レイバラ園)です。
一方、下の写真の棘は今回購入したロサ・オメイエンシス‘レットウイング’ です。棘が特徴的であることが有名で若い枝は赤くなります。同じく棘が特徴的なロサ・オメイエンシス‘プテラカンタ’ / Rosa Omeiensis Pteracanthaとロサ・ユゴニスとの交配種です。