朝晩は未だ肌寒いですが、昼間の気温は25度近くまで上がる日が多くなりました。
今年最初のバラが咲きました。いつも1番早く咲くことの多いロサ・ユゴニスです。このバラは中国で発見された原種系バラですが、葉っぱはスコットランドの野バラ(スピノシシマ系)と同じで山椒の様です。どこかで繋がっているのでしょうか? 寒さに強く、なにも手入れをしなくても沢山咲きます。
ロサ・ユゴニス(R. hugonis)
ロサ・ユゴニスの傍のログの壁ではクレマチス・モンタナ・ルーベンスが咲き始めました。
クレマチス・モンタナ・ルーベンス
クレマチス・モンタナは名前の如く山の気候に大変あっているようで沢山の花が咲きます。モンタナ・ルーベンはややピンクぽい白色の花です。
テラスの鉢に植えてログハウスの壁に誘引してあるフランソワ・ジュランビルの蕾も大分ふくらんできました。以前のフランソワが春先の遅霜で枝が枯れこんでしまって遂に今年は完全に枯れてしまったので、大泉のハーブスタンドで購入したものです。ハーブスタンドでは温室に入っていたので、既に蕾は付いていました。5月中旬に引取りに行って大きな鉢に植えました。このブログの表紙の写真が以前のフランソワ・ジュランビルです。
蕾もピンクになってきたフランソワ・ジュランビル(François Juranville)。ハイブリッド・ウクライナで枝が柔らかく匍匐するため、誘引が自由で大きな壁や窓枠などに這わせると大変雰囲気があります。今年の開花を楽しみにしています。
庭にもだんだん花が増えてきました。
山桜の種類だと思いますが、名前は不明な木。小さな白い花が咲きました。山桜の多くは葉が出てから花が咲くようです。
アンチューサ・タッセルブルー (Anchusa leptophylla ”Tassel Blue”)、日野春ハーブガーデンではブルー・シャワーとい品種名のものがありましたが、同じように見えます。
こちらはアンチューサ・アズレア(Anchusa azurea)、150cmぐらいまで伸びるそうです。日野春ハーブガーデン購入。
宿根ヤグルマソウ (別名 セントーレア モンタナ Centaurea montana )、耐寒性があります。
日本桜草
ワイルド・ストロベリー
上も下も、オダマキ
枝の皮を鹿に食べられたバラ(ロサ・カニナ)、枯れそうでしたが少し芽が出てきました。 今年の鹿の被害は多いです。鹿も今年は大雪で生きるのに必死だたのでしょう。