女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

体育祭

2011-09-10 | 徒然

甥っ子の体育祭で丸焦げな私。

帽子にサングラス。怪しいおばさんは、

成長した甥の勇姿に見とれていた。

大きくなったなぁ。180センチくらいあるのかな。

誰に似たのか足が長い~。

この子の保育園の運動会、小学校の運動会も見てきて、

今回、中学生最後の体育祭。

感無量。

私は、あなたのおばちゃんで嬉しいよ。

サングラスの中で泣いてました。

 

photo:久しぶりに食べた母定番のお弁当(^^)

 

 

 


さくらぐみ はますなともみ

2011-09-08 | ライブ・コンサート

昨日終演後、舞台袖にお客様。

なんと。

「柏さくら幼稚園」の園長先生!

感動です。まさか、逢えるとは。

といっても、私が通ってた頃の園長先生ではなく、

あの時の理事長先生の息子さんだそうで。

そういえば面影が・・似てますよ!

私は幼稚園の写真を何枚か持って行ってた。

もしかしたらと思って。

ひゃぁ~、ほとんどが白黒写真。

うーむ。歳がバレる。。。

しかし嬉しかった。

訪ねてくださって、ありがとうございます。

今度是非、幼稚園を訪ねます!

 

この写真は貴重なの。

何故かずーっと持ってる。

雨なのに傘もささずに写真とられて笑ってる、幼き日の私。

しかし、手を握りしめて、耐えているのか?

何を?雨を?トイレ?笑ってるし。おいっ!

って自分で自分に突っ込みたくなる。

見てると思わず吹き出しちゃう。

 

この写真を使って、次回の柏ライブのDMを作り、

昨日のプログラムの中に差してもらった。

母が電話でウケていた。

隣の人に教えてもらうまでわからなかったんだって。

懐かしい園児服だなぁと思ったんだって。

「まぁ、これ自分の子が着てたやつにそっくりじゃない」って。

自分の子ですよ!

 

 


未来を信じて

2011-09-07 | ライブ・コンサート

つくばEXで「柏の葉キャンパス」へ。

ここには千葉大や東大、国立がんセンターなどがあり、

そしてなにしろ緑豊かな広大な公園があり、

柏も広くて奥深いなぁと、元柏市民だった私もつくづく感心してしまう。

今日はこちらにある「さわやかちば県民プラザ」ホールでコンサート。

辻村寿三郎さんと、川崎員奥さんと、お人形達も一緒だ。

今日は一般の方は入れない。特別なコンサート。

柏市私立幼稚園協会の、特別研修会なのだ。

柏には私立の幼稚園が33園もあるそうで、

その先生方、関係者が、4百数十名集まった。

研修???

何やら固い雰囲気?

しかもなんとまぁ、客席のほとんどが「二十歳代」

うわぁ~。ある意味圧倒される。

私の得意分野(中年~老年!?)とかけ離れている。

でも我々はいつものように「伸び伸び」歌い、舞うだけだ。

最初固かった客席も、徐々にほぐれてゆく。

JAVAの手拍子なんて、パーフェクト。

オジサンおばさん達(失礼!)ではこうは行かない。

うーむ。さすが、若い! というかやはり、

幼稚園の先生だもの。リズム感が良いのですよね。

 

寿三郎さんが、「あなた達には未来がある」とおっしゃった。

毎日、新しい「明日」が来る。

毎日ひとつ、「昨日」と違うことをやってごらんなさい。

そしたら、一年で365個、何かが出来る。

しかも、若いから沢山、何年もできるでしょう?

素晴らしいじゃないですか。

 

ほんとだね。毎日ひとつずつ、新しい何かができるなんて。

素敵だ。

 

震災後、柏は放射線のホットスポットといわれ、

特に小さなお子さんを持つ家庭のストレスはもとより、

幼稚園の先生方のご苦労は計り知れない。

けれどステージで、そういう内容の話はしなかった。

ひととき、別世界へ心の旅をしてもらえれば良いと思った。

 

あっという間に最後の曲になった。

私は幼稚園の頃の自分を思い出し、そして今の自分を思った。

今目の前にいる若い先生達が教えている園児達も、

いつかはこんなに大きくなり、立派に(?)なる。

未来を信じて今を生きましょうよ。

 

私は、今日までの人生に悔いはない。

良い事も悪いことも、たいして変わりはない。

だって私の人生は、今日また、

ここから始まるのだから!

 

というシャンソンを最後に歌います、といって

「水に流して」

寿三郎さんの人形が、舞台を悠々と舞う。

上手く話せなかったけど、若い皆さんへ。

この歌が、私からのメッセージだ。

 

いろんな方のご縁で、このコンサートは実現した。

そのご縁をさかのぼってゆくと、私の父がいる。

父は会場にいたと思う。確かに。

今日のコンサートを一番喜んでくれたのは父に違いない。

 

この出逢いと、ご縁に、心から感謝して、

そしてこれからも大切にしていきたい。

 

また逢いましょう。

お互いに、新しい何かを身につけて。未来を信じて。

 

ありがとうございました。

 

写真は、楽屋でのお人形達。

左から、レンちゃん、梅川、ジョジョ

全て、辻村寿三郎作品

 

 


千の風

2011-09-03 | 徒然

少し早いけれど、父の「五十日祭」

仏教で言うところの「四十九日」だ。

天気図とずっとにらめっこしていたが、なんとかなるんじゃ?

よし。決行。

宮司さんに来ていただき、身内の者が集まり、

自宅で五十日祭。そしてお墓、納骨祭。

荒れ狂うグレーの空が、その時だけぱっと開けて陽が差した。

「パパの日頃の行いが良かったんだねぇ」

いよいよ納骨というとき、

家族はそれぞれ順番に、

骨壺を押し頂き、抱きしめ、声をかけた。

涙がこぼれた。

帰りの車の中で、母が、

「暗いところに行ってかわいそう」と言った。

私は、

「あそこにあるのは骨だけだよ」と言った。

すると母、

「そうだ。千の風だ!」

明るい顔になったとたん、窓の外に土砂降りの雨。

「凄いなぁ、パパの念力!」

よくやれたよね。こんな台風来てるとき。

家族全員で父を絶賛。

父の遺影が、くすくす笑ってた。

 

 


そして九月

2011-09-01 | 

短いようで長い、長いようで短い八月が終わり、

台風とともに九月がやって来て、

街や海や山や、人の心をかきまわす。

遅い蝉が鳴く。

それぞれの人生を鳴く。

それでいいんだよな。

そして大の字にひっくりがえって、

時には猫に弄ばれて、

風に吹かれて、

土に帰って行けば良い。

太陽と、雲と、雨と。めまぐるしいパリの空みたい。

さるすべり、紅も白も満開。

あまりに美しくて、涙が出ちゃう。