笑い泣き
雨の中。
笑いながら泣いている。
雨上がり。
泣きながら笑っている。
彼女達は移り気などではない。
梅雨空の下、青春を謳歌してるのだ。
紫陽花。
胸がきゅんとする花だ。
今、ウチのマンションのまわりは紫陽花だらけ。嬉しい。
花は紫陽花に似てるけど、これはなんて言う花?
雨の中。
笑いながら泣いている。
雨上がり。
泣きながら笑っている。
彼女達は移り気などではない。
梅雨空の下、青春を謳歌してるのだ。
紫陽花。
胸がきゅんとする花だ。
今、ウチのマンションのまわりは紫陽花だらけ。嬉しい。
花は紫陽花に似てるけど、これはなんて言う花?
今日の花はピンク。
甘い色合いの服は着ないが、花は別だ。
何色でも、きれい。好き。
最近は、チャー坊が花や葉っぱをかじるので、
大きな花瓶は出さない。あぶなっかしくて。
グラスに楽しく挿してゆく。
たとえ小さな、小さな、小指の先くらいの蕾でも、
こんなショットグラスに挿すと可愛い花器になる。
強い酒を飲むだけじゃなくて、良いじゃない。
カリブの海賊 “生命の泉” たっぷり楽しんだよ。
こういうの大好きなんだ。海とか、船とか。
あの、キャシャーン、キャシャーンって音を立てる剣の音とか。
現代ではない世界。テカテカしてない色彩。匂い。
ジョニー・デップ。いいね。
今や「ワイルド」なんて言葉は聞かないけど、
草食男子なんて全然出て来ない映画っつうのも、
ちょっと濃すぎてゲップが出そうだが、いやぁ楽しんだ。
今日は普通のデジタルで観たけど、3Dでもっかい観たいなぁ。
気持ち悪い巨大タコは出て来ないけど、人魚!
人魚怖かったぁ~。。。
シレーヌ役の女性良かったなぁ。印象的だった。
あらゆるものを、力づくで奪い尽くす悪党にも、
どうすることも出来ないものがある。寿命だ。
永遠の命なんて無いけれど、死にたくないと思うのは当たり前だ。
大事な人を死なせたくないというのも、ほんとのことだ。
ふと、原発のことがよぎる。
永遠の命なんて欲しくない。でも、みすみす命を縮めたり、
見殺しにするなんて、誰だって嫌だ。
映画は楽しく、すかっとしたのに、
なんなのこのやるせなさ。
なんなのこの空しさは。
シネコン出たら青空が広がっていた。
雨は、いつかは上がるのね。
そう思って、生きて行こう。
生きて、行くさ。
これは昨日の写真である。
梅雨の合間の晴れの日。暑くて汗をかいた。
金曜日に手帳を無くし、土曜日に見つかり、
日曜日にとりに行こうと思ったらこんどは帽子が無くて、
土曜日に無くした(タクシーに置き忘れた)ことが判明。
月曜の昨日、青空の下てくてく歩いてタクシー会社まで。
やっと帽子をゲット。
おばあちゃんの原宿で買った、黒い帽子はお気に入り。
途中、誰も住んでないと思われる、くずれかけたあばら屋に
薔薇が咲き乱れていた。
壁を覆い尽くし、屋根にまでおよび、誰にも世話されてない薔薇が、
狂わんばかりにそのエネルギーを持て余していた。
空が青くて、切なかった。
家の脇に庭?それとも空き地?に、
真っ赤な前掛けをしたお地蔵さん。
「こんにちわ」 手を合わせる。
無造作に転がる石には「花むすび一番」
頭の中は「?」でいっぱい。
近所とはいえ、知らないことがいっぱい。
散歩は楽し。
蕎麦屋や寿司屋に、女が独りで入るのは、
もう、相当割り切っちゃってる。
「中年女の特権だ」
とか言ってるワタクシである。
「まずお飲物はいかがなさいますか」
なんて聞かれて、迷わず「お酒」と答える。
まぁ、熱燗か、生酒か。
そんでメニュを見て、つまみを決めると、
「お姉さん」なんて呼んでしまったりする。
親父ギャルではない。(既にギャルじゃないし)
もう殆ど、オジサンである。
蕎麦屋は通りにあると、ふと入りたくなるが、
寿司屋は、懐を気にする小市民としては少々入りづらい。
そこで、駅ビルに入ってる寿司屋など良い具合じゃぁないの。
買ったばかりの本を、日本酒と烏賊の塩辛で読む。
空いた時間を狙えば、図書館で読んでるように静かだ。
ゆったり時が流れて行く。
高い店だけが贅沢とは限らないのだ。
「アジャストメント」を観た。
思ったよりドキドキ感が少ない。
ラブロマンス、つうかファンタジー的なものを感じた。
最初っからそのつもりなら、それはそれなんだが、
思いっきりアクション映画期待しちゃってたので、
心臓バクバクには物足りない。
あまり刺激的なもの観てると、鈍くなるのかしら。
主人公が、「自分の運命は自分で決める」
ってきっぱり言うの。
これがこの映画のテーマなんだなぁ。
今じゃ当たり前のようなこの一言。
どうだろ。
自分で決めないひとの方が少ないと思うんだけど。
決められた運命を生きなくちゃ行けないひとの方が、
苦労多かったりね。
もし私の人生がもう既に決まっていて、
これからどこに行くかも、いつ死ぬかも決まっていたとして、
「教えてあげようか」と言われたら、どうする?
うーむ。
聞きたくないな。
せいぜい楽しむよ。そのつど泣いたり笑ったり。
人生、博打でしょ。
今日6月1日はマリリン・モンローの誕生日。
なんて文章を「伴海新聞95号」に書いた。
そして最近見つかったと言う、
若かりし日のモンローの写真の記事(ロケットニュース)のURLなど載せた。
良い写真がいっぱい載ってた。
以下今日の「伴海新聞」の抜粋である。
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今日、6月1日は、マリリン・モンローの誕生日。
最近、彼女の新人時代の貴重な写真が見つかったそう。
こちらです。
http://rocketnews24.com/?p=99679
いやぁ、いいですね。
本当の意味で解放的な格好ですね。
お肉がはみ出ちゃってます。(笑)
普通、グラビアなどは、贅肉の無い肢体を、
さらに格好良く、ポーズ決めて、アングル決めて、
完全無敵な風に撮るでしょう?
けれどモンローのこの屈託の無さ。
撮る方も撮る方です。(笑)
アンドロイドみたいなモデルや女優でなく、
「人間」という感じがします。
温かくて、柔らかくて、息吹を感じます。
すごく癒されませんか?
可愛い動物の写真にも似た感覚。
人工的なもの、無理してるもの、不自然なもの。。。
そういうものは要らない!
というメッセージに思えます。
自然体で生きたいなぁ、とつくづく思う、
今日のワタクシでありました。
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その生涯は幸せであったかわからないけれど、
この時の笑顔は最高だ。
素敵だね。マリリン。
色褪せないひとだ。