脳みそ

ジジ・ジャンメールのシャンソンに、
「脳みそ」というご機嫌な曲がある。
ご機嫌というのは音の種類であって、内容は賛否両論だと思うけど、
まぁ、女に脳みそは必要ない、みたいな内容である。
脳みそ少なめの方が可愛いよねぇ、と。

うーむ。
先日けっこう本気で書いたが、私は脳みそが必要だ。
つうか、もうちょっと脳みそに”シワ”を刻まねば。
なんかもう、つるんつるんなのではないの？もしかして。


この私の着てるカシミアのセーター。
ビーズの刺繍が施してあるの。
これをさ、私なんと裏返しに来て歩いてたのよ。
わかる？裏ってば、ビーズを縫ってある糸がぐちゃぐちゃなのよ。
それを、駅ビルのでっかい鏡で見るまでわかんなかったのよ私。
がーん！！！


脳みそ以前の問題ですね。
はい。



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伴海／恥ずかしい？過去

Do you remember me?

仏語で覚えなくてはならない曲、何曲あるんだろ・・８曲？
英語で覚えなきゃならない曲、これまた８曲。
そんな、末広がりの８なんて、やめてよもぉー。
一体誰が？誰が覚えるの？
まさか、私じゃないですよねぇ?
・・・ねぇ！？

JESUS CHRIST！！！


そーやって叫んでれば何とかなるわけじゃ無し.
Darling、あたしゃ一体どーしたらいーの。

それなのに私は資料の音源聴く代わりに、
ゴハンの時飲んだワインを途中で栓するのを放棄し、
むか～しの、知られざる伴海の過去、
”ぴよぴよ、よちよち、ぴちぴち、むちむち”
の時代のTAPEやらCDやらを聴き始め、もう止まらない。
あー。

人に歴史有り。

私って、こーいう所から来たのねぇ・・・（遠い目）
「東京カラーTV.」　　http://www.tokyoctv.com/
その前身のバンドの音源・・・
ああっ！目頭が熱いわっ！
つうか、腹がよじれるわっ！

もうだめっ・・
笑い過ぎて涙がしょっぱい。
誰か私に脳みそわけてください。
頭の良い人に限ります。
グラムおいくらでしょうか？

けっこう本気です。



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Mime／マイム

佐々木博康氏は、フランスに学び、故マルセル・マルソー氏とは同門。
先日の私のコンサートでは、マルソーの小品も披露。
9月に亡くなった友人の追悼も兼ねていたのだ。

私も細々とレッスンをしているが、まだこれといった作品は出来ない。
けれど、いつかは私もステージで、
「肉体表現」
できるようになりたい。

あくまでも「マイム」は、抽象的な表現。
「パントマイム」のように、あまり具象的なものに走ると、
時に、それはジェスチャーゲームのようにみえてしまう。
マイムは違う。むずかしい。でも、
だからこそやりがいがある。

今回先生とコンビで何かやろうと言われたが、
「到底無理です！」
今は歌うことで精一杯。
こんなんじゃ、だめだね。
歌の上手い人なんて世の中いっぱい居るのにさー。
歌うだけで精一杯だなんて・・・


マイムとのコラボは、今回初の試み。
佐々木先生の作り出す風景・・・
「空気」「手触り」「温度」
あの世界と一緒に、もっと何か出来たらいいな。

珍しく欲が出て来た感じ。
なんだか、面白くなって来た。





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Merci beaucoup!

30日の並木通り。
一瞬、小さなシャンソニエは「熱い静けさ」に満たされた。
演じるもの達の「熱」が隅々まで行き渡り、観て、聴いてる方達に飛び火して行く。
エネルギーを感じていただけたら嬉しい。
そして、そのたった一つの歌が、
またエネルギーを生んでくれたら本当に嬉しい。

凛々しく、音を刻み歌い上げるアコーデオンの伊藤浩子さん。
瞬く間に、そこに濃密な「空気」を生む、マイムの佐々木博康さん。
全てを静かに，でも熱く、おおらかに包み込むピアノの外谷さん。

私は彼らとの演奏の実現に、幸福全身で感じながら、
歌に集中して行った・・・心地よい緊張。
もちろん、駆け付けたファンの方々から頂いてる「気」は相当なもの。

ありがとう。
ほんとうに、ありがとうございます。
お客様の満足げなお顔が、最高のご褒美です。
また聴いてくださいね。



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