9年目の「3.11」今年も桜が咲き、春が来た。
毎年変わらぬ風景が、当たり前のようにそこにあることに、
ただただ、感謝。そして当たり前の風景が失われてしまった、
日本の美しいふるさとを思い出す。そこに生きていた自然や町、
人々と、その命と思いを、思い出して、忘れない。そして祈る。
彼らの分まで、命あるものは、たくましく生きていこう。
ウィルスにただ怯え、情報に煽られ、縮こまったり、ささくれだったりする前に、
まずは強く「生きよう」と思いたい。
冷静に、品格を持って。愛と思いやりも忘れずに。
大丈夫。私たちは生きている。強くなろう。
桜を見上げて、祈ることが増えた今年の春。
2020/3/10 上野《Qui》浜砂伴海の「池之端で逢いましょう」
こんな時だからこそ明るくいこう！
というのは野田さんも同じかな。「赤」がすごく素敵でした。
私は骨折中だからドレスは軽くて着替えが楽なもの...なんて言ってる場合ではない！
こんなご時世に足を運んでくださるお客様に何か感謝の気持ちと気合いを表したくて。
この際普段あまり着ないタイプのドレス引っ張り出して、
腕も思い切り出しちゃえ（普段は絶対出しません）。
ウィッグは腕が上がらずNGなので素髪のまま。
そんな訳でいつもと違う私を楽しんでいただけたかなぁ。
2020/3/10 上野《Qui》
浜砂伴海の「池之端で逢いましょう」Pf. 野田正純
駆けつけてくださった皆様、ありがとうござました。
感謝の気持ちと歌える喜び。
腕は痛かったけど、それ以上に、
今日この時を皆さんと共有できたという感動。
愛を感じながら、大げさかもしれないけれど全身全霊で、
今日しか歌えない歌を歌いました。
Quiの皆さんへも本当に感謝。
先の見えないこの春に、
もっと音楽の力を信じたいと強く感じた夜でした。
今日も、出逢いとご縁に心から感謝。MERCI🌹
