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女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

白い想い出

2013-02-07 | 音楽

東京地方「雪」の予報が大外れして、悲喜こもごも。

天気予報には振り回される。営業妨害だと嘆く人もいる。

空模様にかかわらず、私は最初から家に居ようと決めてた日。

今月新曲で歌おうと思う曲を整理。

カシワでのテーマは 、2/19が “雨水”(うすい)の頃であることから、

冬・雪・雪解け・陽射し・春・・・「雪氷とかす愛の歌」とした。


ふと浮かんだこの歌は、ずーっと前「鳩ぽっぽ」で

山田晴久さんが歌ったのを一度だけ聴いたことがある。

しっとりとした大人の男の、声で、歌であった。

有名なのは、ジョーン・シェパード(千正夫さんの奥さん)、

ダ・カーポや、クラッシック歌手も歌ってるみたい。

ダーク・ダックスが歌って、1963年にレコード大賞とったそう。

しかしYouTubeで偶然に見つけた、スサーナの白い想い出。

私はこの雪など似合わなそうな異国の人の歌唱に、

泣きそうになっちゃったんだよ。

スサーナの暗さを含んだ声、哀しみを含んだ声は重すぎず、

でも深くて、果てしなく滑らかなのである。

日本語だからとか、外国語だからとかではなく、

声に含まれる表現というものは無限なのだと知らされる。

彼女の歌はこちら:《スサーナ「白い想い出」》

 

「思い出」なのか「想い出」なのか。

「少しだけど」なのか「すこしだけれど」なのか。

「黒い心」なのか「暗い心」なのか。

歌う人によって違うのだけれど・・・山唯さん。名曲です。

 

 

 

「白い想い出」   作詞・作曲 山崎唯

 

雪が降ってきた ほんの少しだけど

私の胸の中に 積りそうな雪だった

幸せをなくした 暗い心の中に

冷たくさびしい 白い手がしのびよる


雪が溶けてきた ほんの少しだけど

私の胸の中に 残りそうな雪だった

灰色の雲が 私に教えてくれた

明るい陽ざしが すぐそこに来ていると

灰色の雲が 私に教えてくれた

明るい陽ざしが すぐそこに来ていると

すぐそこに来ていると