東京地方「雪」の予報が大外れして、悲喜こもごも。
天気予報には振り回される。営業妨害だと嘆く人もいる。
空模様にかかわらず、私は最初から家に居ようと決めてた日。
今月新曲で歌おうと思う曲を整理。
カシワでのテーマは 、2/19が “雨水”(うすい)の頃であることから、
冬・雪・雪解け・陽射し・春・・・「雪氷とかす愛の歌」とした。
ふと浮かんだこの歌は、ずーっと前「鳩ぽっぽ」で
山田晴久さんが歌ったのを一度だけ聴いたことがある。
しっとりとした大人の男の、声で、歌であった。
有名なのは、ジョーン・シェパード(千正夫さんの奥さん)、
ダ・カーポや、クラッシック歌手も歌ってるみたい。
ダーク・ダックスが歌って、1963年にレコード大賞とったそう。
しかしYouTubeで偶然に見つけた、スサーナの白い想い出。
私はこの雪など似合わなそうな異国の人の歌唱に、
泣きそうになっちゃったんだよ。
スサーナの暗さを含んだ声、哀しみを含んだ声は重すぎず、
でも深くて、果てしなく滑らかなのである。
日本語だからとか、外国語だからとかではなく、
声に含まれる表現というものは無限なのだと知らされる。
彼女の歌はこちら:《スサーナ「白い想い出」》
「思い出」なのか「想い出」なのか。
「少しだけど」なのか「すこしだけれど」なのか。
「黒い心」なのか「暗い心」なのか。
歌う人によって違うのだけれど・・・山唯さん。名曲です。
「白い想い出」 作詞・作曲 山崎唯
雪が降ってきた ほんの少しだけど
私の胸の中に 積りそうな雪だった
幸せをなくした 暗い心の中に
冷たくさびしい 白い手がしのびよる
雪が溶けてきた ほんの少しだけど
私の胸の中に 残りそうな雪だった
灰色の雲が 私に教えてくれた
明るい陽ざしが すぐそこに来ていると
灰色の雲が 私に教えてくれた
明るい陽ざしが すぐそこに来ていると
すぐそこに来ていると