特殊清掃「戦う男たち」コメント公開

戦友の意見交換の場として公開しています。

真偽の痛み(事前編・上) (公開コメント版)

2008-02-02 07:57:51 | Weblog
「ちょっと事故がありまして・・・」
ある日の夜、中年の男性から電話が入った。
〝独り暮しをしていた身内が亡くなった〟とのことだったが、〝事故〟という言葉と震える声から、死因が自殺であることがすぐに私の頭を過ぎった。
それから、男性がかなり動揺していることを感じた私は、必要最低限のことだけを聞いて電話を終えた。

その翌日の昼間、私は現場マンションの前で男性を待った。
教わった住所に建っていたのは、築年数の浅い1Rマンション。
建物全体を包む斬新なデザインから、そこが単身の若者向マンションであることが伺えた。



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3 コメント

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Unknown (金玉ねぎ)
2008-02-03 20:06:36
毎回不幸な話なのに、呼んだあとに元気がでるのか不思議です。

その分、筆者が魂を擦り減らしているのでしょうか。

陰ながら、健闘を応援しています。
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Unknown (金玉ねぎ)
2008-02-03 20:07:00
毎回不幸な話なのに、読んだあとに元気がでるのか不思議です。

その分、筆者が魂を擦り減らしているのでしょうか。

陰ながら、健闘を応援しています。
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Unknown (おやじガンダム)
2008-02-04 18:29:36
私も隊長の奮闘に元気をもらってます。
月並みな言葉しか出ませんが、隊長めげずに頑張って!
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