特殊清掃「戦う男たち」コメント公開

戦友の意見交換の場として公開しています。

見あげてみれば(公開コメント版)

2012-06-05 17:14:07 | 特殊清掃
5月21日(月)、日本の空に金環日食がみられた。
その何日も前から騒がれていたため、天体観察には興味のない私でも、「ちょっと見てみたいなぁ」と思っていた。
それだけのために日食グラスを買うかどうか迷ったくらい。
当日の朝は快晴とまではいかなかったが、太陽はあった。
そして、日食をじかに見ることができた。
長くは注視できなかったものの、時折、雲がかかってくれたおかげで日食グラスがなくてもハッキリ見えた。
ただ、ピーク時には空はかなり暗くなるものかと思っていたのだが、明るさはほとんど変わらず、期待していたほどのインパクトはなかった。

次に日本で金環日食が見られるのは2030年6月1日の北海道らしい。
18年後か・・・生きていれば還暦を過ぎた頃だ。
その歳になっても特殊清掃をやっていたら・・・やらざるをえない状況に置かれていたら・・・考えると恐ろしい。
冗談ぬきでブルーになる。
ま、そんなこと心配しても仕方がない・・・なるようにしかならない。
人生は、そんな心配をよそに過ぎ、そして終わるのだから。

今回と同様、日本の広範囲で見られるのは、なんと2312年4月8日とのこと。
実に300年も後。
300年後、世の中はどのようになっているのだろうか・・・
日本は、人類は、地球は、存在しているだろうか・・・
社会は、文化は、人間は、どのように変わっているだろうか・・・
その頃、私はもちろん、我々はとっくにこの地上から姿を消している。
ホント、人生って儚いものだ。


5月22日(火)、東京スカイツリーが開業した。
「完成開業はまだ随分と先のこと」と思っていたら、いつの間にかその時が来てしまった。
時は無常・・・時の移ろいなんて、往々にしてそんなものだ。
工事中のときは、よくケータイで写真を撮ったものだ。
そのスカイツリーがある墨田区はうちの会社がある江戸川区の隣。
だから、間近の建物を避ければ、そびえ立つ姿がよく見える。
そして、スカイツリーの近くを通ることもしばしばある。
そんな時、まるで初めて見るかのように、口を開けて見上げてしまう。

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