特殊清掃「戦う男たち」コメント公開

戦友の意見交換の場として公開しています。

金メダル(公開コメント版)

2008-08-30 08:05:07 | Weblog
暦の上では、もう秋。
次第に、朝が遅くなり夜が早くなってきている。
また、朝晩の空気には、秋の気配が感じられるようになってきた。
樹々の緑が暖色に変わり始めるのも、もうじきか・・・
活気に満ちた夏が終わるのは寂しい気もするけど、静かな秋は、何となくホッとできる。

ここ数日は曇雨の天気が続いて、比較的涼しい日が続いているけど、このまま大人しく夏が秋に季節を譲るとは思えない。
やはり、晴れた日には厳しい残暑がぶり返すはず。
大汗をかきながらヒーヒー・フーフーと肉体労働に勤しむ日々は、もう少し続くだろう。


盛大に催されていた北京オリンピックも、とりあえず無事に終わった。
過日、オリンピックムード一色だった世の中も落ち着きを取り戻し、一息ついているところだろうか。
そして、連日の熱戦を昼夜を問わずに観戦し、今頃になってグッタリきている人も多いのではないだろうか。



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金縛り(公開コメント版)

2008-08-24 12:38:41 | Weblog
今のところ、私は体験したことはない・・・金縛り。
しかし、私の周りには、それを体験したことがある人が少なくない。

「金縛りに遭っているときは、目を開けない方がいい」
これも、よく聞く俗説。
このアドバイス?が一般に浸透しているということは、やはり、金縛り中は何かが見える可能性が高いということだろうか・・・
実際、身体が硬直して息もできず声もだせない状態になるだけにとどまらず、もっと奇異な体験をした話も多い。

「急に身体が動かなったと思ったら、目を前にはこの世のものとは思えないものがいた」




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天災(公開コメント版)

2008-08-18 16:52:38 | Weblog
嬉しいとき、悲しいとき・・・
誰しも、一度や二度は天を仰いだことがあるだろう。
そして、それに癒され・慰められ・励まされ・支えられた経験はないだろうか。

すべてを包む天は、多くの恵みをもたらす。
計り知れない恩恵を与えてくれる。
しかしまた、天は人に災いをもたらすことがある。

異常気象の一つだろうか、今年は恵みの雨が災いに転じるケースが多いような気がする。
そう、〝ゲリラ豪雨〟だ。
ニュースでも知られているように、もう何人もの人がそれで命を落としている。

急に空が曇りだしたかと思ったらピカッピカッと光りだす。
そのうちゴロゴロと雷が鳴りだし、そうこうしてる間にバケツをひっくり返したような雨が落ちてくる・・・
急な通り雨は、何も今年に限ったことではないけど、今年のその降り方は別格だ。

また海川の事故も、例年通りに発生している。
海や川は、泳ぎが達者な人でも溺れることがあるから油断できない。
日によっては、一日に数人の人が亡くなることもある。

今までに、何度も溺死体を処置してきたけど、その様は悼ましいかぎり。



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見上げれば青空(公開コメント版)

2008-08-12 17:58:36 | Weblog
景気が後退気味の昨今。
どっちを向いても、聞こえてくるのは不景気な話ばかり。
そんな話ばかりを聞いていると、自分の首まで回らなくなりそうで怖くなる。
実際、死体業は景気に左右されないイメージを持たれがちだが、決してそんなことはない。
直接的にも間接的にも、その影響は受ける。
えげつなく聞こえるかもしれないけど、死体業もれっきとした〝商売〟であり、儲けをださないと成り立たないものなのである。

そんな今日この頃。
ガソリン値上りの影響らしかったけど、少し前まではどこを走っても道が空いていた。
平日にも関わらず、首都高も土日のように走りやすかった。
それは、日によって出掛ける場所がまちまちで一般道・高速道を問わず毎日のように車で走り回っている私にとってはありがたい現象だった。
しかし、最近になってまた道が渋滞。
どこに行っても、「必ず」と言っていいほど渋滞にハマるようになってきた。
お陰で、コスト増に追い討ちをかけるように仕事の効率は低下。
依頼者との約束時刻にも、大きく幅を持たさなければならなくなっている。

強い日差しがジリジリと照りつける車中は、エアコンをつけていてもそれなりに暑い。



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涼風(公開コメント版)

2008-08-06 17:12:37 | Weblog
8月に入って夏も真っ盛り。
身体に負担を強いる猛暑が続いている。
私には、エアコンがきいている仕事場はまずない。
それどころか、外気より暑いところで作業することも珍しくない。
汗と脂にまみれる日々はしばらく続くが、私の場合、まみれるのが自分の脂だけではないところがミソだ。

ただ、半年もすれば冬。
暑かった夏がウソのような極寒の季節になっている。
〝次の季節を迎える〟ということは、〝それだけ死に近づく〟ということ。
だけど、人は次の季節を恋しがる・・・
まぁ、自分が死ぬことを意識して生きている人は少ないか・・・
何はともあれ、春夏秋冬、季節の移り変わりって、ホントに不思議なものだ。

この夏、例年同様に食中毒のニュースをチラホラと耳にする。



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