せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

トゲのある草、毛深い植物

2013-08-15 | 日記
連日の猛暑でしかもまとまった雨がないので干上がりそう。そもそも体温以上の気温は生活に適してはいない。室内で一日中過ごす。でも昨日の夕方少し風が出て気温がやや低下するとその風の中にもう秋の爽やかさを感じ取ることができて過ぎていく暑さに未練を感じてしまった。今日はお盆の中日。13日に地獄の釜の蓋が開き先祖の霊がやってきて16日に帰っていく。今日、明日の夜は必ず各地で盆踊りが行われる。


ミヤマイラクサ イラクサ科

山道を歩いている途中、カラムシかヤブマオだろうと思ってうっかり草に手を伸ばして触ったとたんに痛みが走って悲鳴を上げた。手にトゲが刺さったようだ。トゲだらけの草だった。ミヤマイラクサのようだ。


茎や葉柄、葉の表面にトゲがある。葉は互生し柄は長く葉身は広卵形で先は尾状に長く伸びている。


雌花は上部の長い穂に多数つき  雄花は雌花より下の葉腋に円錐状に多数つく。


これは雄花。



コウゾリナ キク科

川の縁でキク科植物が咲いていた。




全体に剛毛がある。




頭花は舌状花だけからなる。全体に剛毛があり触るとざらつくからコウゾリナだろう。総苞は筒鐘状で総苞片は2-3列。




エビガライチゴ バラ科



山道を車で走っていくと法面に赤い果実をつけた植物が群生していた。すぐに車を降りて確認。キイチゴの仲間だった。葉は三出複葉で頂小葉が大きい。





あまりにも美味しそうなので試しに食べてみる。やっぱり美味しい。全身毛だらけで調べるとエビガライチゴのようだ。葉の裏側が白っぽく見えることから、別名ウラジロイチゴとも呼ぶ。

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