せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

子ガメ(クサガメ)とカヤキリ

2013-08-11 | 日記
浦島太郎の世界ではないのだから現代社会で道を歩いていてカメを見つけるなど想像もしていなかった。職場から20分も車で走れば湿地帯が国道沿いには広がっている。バス停の脇の歩道で小石程の小さなカメが草むら目指して歩いていた。


この場所は湿地帯が何kmも続く所なので野生のカメがいても不思議ではない。草むらには昆虫がたくさんいるけれどまさかカメがいるとはなあ。


何という種類のカメなのか?ネットで検索してみるとクサガメが近い感じ。






説明では「クサガメは背甲に3本の発達した隆条をもつち甲板は黒褐色。腹甲板は黄色に縁取られる。頭部は地色は黒褐色で側頭部~頚部側面に黄緑色の線模様が入る。流れの緩やかな河川や低地の湖沼に生息する」とある。子ガメはとても可愛い。小さきものはみなうつくし。この湿地で元気に育ってほしいなあ。



カヤキリ

子ガメを見つけた場所から10m位離れたススキの草むらで何かがジーーーーと鳴いている。とにかくジーという音が長く続くので目を皿のようにしてどこで鳴いているのかさがした。近づけばその大きな声がうるさいくらいに感じる。間違いなくそこにいるのになかなか姿が見えない。5分くらい辛抱強くさがしてようやく見つけた。ちょうど鳴いている姿。


ネット検索してカヤキリと判明(おそらく)。説明によればカヤキリは緑色で、頭部、胸部から翅の付け根にかけて白い筋がある大型のキリギリス。顔面は黄色がかっており、口器の周縁は赤い。頭部は尖っている。


近寄ってみると警戒して鳴きやみ、ススキの葉の裏に手足を伸ばして隠れた。


隠れたところをさらに後ろ側に回って撮った。そうしたら奥に逃げてしまった。

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