せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

エリカとミモザ

2013-03-14 | 日記
エリカ・ダーレンシス ツツジ 科

県立公園のウメとカワヅザクラを見た後で温室の前の花壇をのぞいてみるとジャノメエリカがもう終わりかけた花をつけていた。その近くで濃紫色の葉をした別の種類のエリカがあった。エリカには700種類以上の種があるらしい。


ネットで検索してみるとエリカ・ダーレンシスが最も似ている。

エリカ・ダーレンシス(Erica ×darleyensis)は耐寒性が強いエリカ・カルネア(Erica carnea)と南欧原産でどんな土壌でも生育するエリカ・エリゲナ(Erica erigena)との自然交雑種。流通名はキョッコウ(旭光)。樹高50-70cm。花は釣鐘状で先端が4裂。耐寒性は-20℃くらいと強く葉は寒さに当たると紫に紅葉する。




ギンヨウアカシア マメ科

エリカの近くには小さな黄色の花をいっぱいにつけた低木が爽やかに風に揺れている。やっとギンヨウアカシアの花が咲き始めた。朝日を浴びて金色に輝いている。


ミモザとはフサアカシア、ギンヨウアカシアなどのマメ科アカシア属の俗称。


この黄色の花を見るとやっと長かった冬が終わり春が来たことを感じる。


梅林の近くではもうサンシュユも黄色い花をつけ始めているし、トサミズキの花のつぼみもそろそろ咲く準備をしている。もう少しで子どもたちや学生の卒業、入学のシーズンに入ると同時に止まっていた時間が動き出し一斉に春の花たちは開花して彼らを祝福し、希望と不安に満ちた新しい生活が否が応でも始まっていく。

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