オオアレチノギクとヒメムカシヨモギ

朝から調子が悪かった。睡眠不足と疲労で心拍数が100以上が続いていた。夜は疲れているのに興奮したような感じで眠くならない。色々なことを考えているとますます落ち着かない。やっぱり散歩することにした。職場に近い方が出勤時間まで安心していられるのでいつもの霊園を歩く。雑草のなかでも特に繁殖力の強い帰化植物のキク科、オオアレチノギクとヒメムカシヨモギがすでに1ｍ以上に成長していた。


左がオオアレチノギク、右はヒメムカシヨモギ。花の大きさはヒメムカシヨモギのほうが小さい。全体の色もヒメムカシヨモギの方が緑が濃い。

　
左がオオアレチノギク、右はヒメムカシヨモギ。全体像は似ている。

　
左がオオアレチノギク、右はヒメムカシヨモギ。オオアレチノギクは舌状花が目立たない。ヒメムカシヨモギは頭花は小さく、3mmほどで小さいが明瞭な舌状花があり、白い花弁が目立つ。

　
ぞれぞれの写真の左の葉がオオアレチノギク、右の葉がヒメムカシヨモギ。オオアレチノギクの葉は両面に毛があり、特に下面には密に短い毛がある。葉の縁には一見毛がないように見える。一方ヒメムカシヨモギは葉の縁に長い毛があるが、両面にはほとんど毛がない。