せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

オオモクゲンジ

2010-09-20 | 日記

カジノキの果実のところから振り返ると経済学部、教育学部の建物の横に10m以上の高木全体が黄色くなるほど満開の花をびっしりつけていた。

こんなに黄色の花をつけている木は春ころ見た満開のフサアカシア以来だなあ。


大型円錐花序に金色の小さい花を沢山付けている。

 
地面や周りの木の葉の上などにたくさん花が落ちている。雄花が先に落ちるようだ。

 
よくみると何とも不思議な花だ。花弁は4枚で反り返っていて基部が赤くて美しいのは雄花。雄しべは8本。

雄花は開花後花粉を飛ばしてすぐに落花するので雌花だけが後に残るらしい。雌しべは1本。

 
よく似たモクゲンジ は花期が6月-7月であり、9月に花を付けるオオモクゲンジとは花の時期が違う。オオモクゲンジは落葉高木で、葉は全縁で2回羽状複葉。樹皮ははがれやすい。

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