せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

カジノキ

2010-09-20 | 日記
大学の門からキャンパスに入り真っ直ぐに進んた突き当りの広場は学生時代は立ち止まることもなく、周辺にどんな樹木が存在しているかなど全く興味はなかった。


ふと見上げるとヤマグワに似た葉が目に入ったがその中に真っ赤に熟した果実があるのに驚いた。


ピイポン玉くらいの大きさの果実。どうみてもクワ科だが、いつも見慣れているヤマグワでもヒメコウゾでもない。

 
手を伸ばしてひとつ食べてみると、ヤマグワの果実と味は似ているがもっと甘くてとても美味しい。落ちた果実をカラスも食べていた。クワ科カジノキかな。葉は裏には毛があって触った感触が独特。

 
全体像と樹皮の感じ。

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