せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

ツタウルシとヌルデの紅葉

2010-11-28 | 日記

ウルシ科のハゼノキ、ヤマハゼ、ヤマウルシ、ヌルデもそしてツタウルシもよく紅葉する。職場近くの児童公園の脇の保護林の中でスギとコナラをよじ登るツル性の3出複葉の植物を発見した。ツタウルシのようだけど葉の裏の毛を見ないと確信が持てない。ツタウルシの場合かぶれやすいから注意が必要だけれど、この際仕方ないと手にとって葉裏の毛をみてツタウルシであることを確認。

 
ツタウルシの葉は3小葉。表面は無毛で、裏面は主脈と側脈および葉腋に褐色の毛がある。茎から気根を出す。


公園脇に車を止めるとその前にあるヌルデの紅葉のなんと美しいことか。

果実も見える。


下から見上げると色鮮やかなパラソルのように明るい。世の中にあるいやなことをすべて忘れさせるくらいの陽気さを持っている。たかがヌルデといってばかにはできないなあ。

 
ヌルデの果実は熟すと黄赤色で先端は白色。触るとロウ物質によりヌルヌルする。思い切って舐めてみると果実はかなり塩辛い。

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