せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

ハクモクレンとコブシの花芽

2011-02-11 | 日記
一昨日は最後の当直。これが最後と思うと睡眠不足もそれほど辛くはなかった。不安と期待の入り交じった気持ちで初めてここの職場に来た時を思い出した。小学校一年生の初めての登校日の朝どうしても校門から中に入れずに立ちすくんでいた時、遠くから母が早く入りなさいと手で促している姿が見えた。不安でどうしても校門を入ることが出来なかった。そのとき6年生の子が教室に案内してくれてことを今でもはっきり覚えている。環境が変わることは確かに漠然とした不安はあるけれども夢と希望をもって進んでいきたい。今日は朝からみぞれ交じりの雪がずっと降り続いていて一歩も外に出る気になれない。明日から少しは天気が回復してほしい。春はそこまで来ているのだから。


ハクモクレン

昨日まではいい天気で中学校下の公園のハクモクレンはその花芽を天に向けて開花の準備をしていた。

 
コブシとハクモクレンはどちらもモクレン科で花芽は似ている。ハクモクレンの花芽は皆上ないし斜め上を向く。ハクモクレンの毛は先端方向に寝ているものが多い。



コブシ

このコブシは1/30撮影。コブシは15m以上になる高木も多い。枝はハクモクレンより細くて繊細な感じ。

 
ハクモクレンと異なりコブシの花芽は伸びる枝方向に沿って左右横方向や斜め上や斜め下を向く。横を向いているものが多い。花芽を覆う毛は立っているものが多いらしい。