ときぶーの時間

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原子力村の圧力。

2014-08-05 06:32:17 | 日記
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松村直登のブログ 「警戒区域に生きる松村直登の闘い」 

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NO664
高知の大雨被害に心が痛いです。
地球温暖化で地球環境が激変しているのがよく分かるような出来事が、日本にも本当に多くなったと思う。
今日は先週の続きを書こう。

30年で埋設して廃炉にするべきなのに、それをせず40年以上もフクイチを稼働させていた東電。
事故は想定外の津波によって起きたと東電は言い張ってきたが、実は津波が襲う前にすでに黒煙が上がっているフクイチの姿を見た住民がいる。


インターネット原発事故写真集より。

みなさんはこの事実を知っているでしょうか?
事故後、国会の事故調査委員会は東電の主張する津波による事故に懐疑的で地震で亀裂の可能性を発表したが、やはりこれが本当の原因だったと僕は思う。
東電は最後まで想定外の津波説を唱え、地震による重要機器の損傷を重ねて否定した。
フクイチから出たその黒煙を見た人が今、東電の隠ぺいと嘘を訴えている。


松ちゃんちの牛たちは餌をもらった後でも、こうして隣の牧場に行き伸びて来た草を食む。
今日の写真は過去から今までの写真をピックアップします。

東電が、それを津波のせいにして幕引きを図ったのは何故か?
はっきり言って40年以上稼働し老朽化していた原発が、地震で事故を起したとなれば勝俣会長その他大勢の役員たちはその責任を即座に追及されたはず。

だから東電は、どうしても想定外の津波ということで幕引きしたかったのだと、そうとしか考えられない。
勝俣会長は海外へ逃亡していると聞いたが、いずれ戻され裁判にかけられる日が来るかもしれない。
電力会社を過保護にしてる日本の環境はやはりおかしい。


第一の牧場に伸びてきた草を食む牛。

東電は事実を隠ぺいし、これでもかと嘘をつく。
そして国も政治家も官僚もこの事実を知っていたはず、全て同じ輩の集団だ。
そして報道も国民に真実を伝えなかった。

そんな報道の在り方にも言いたいことがある。
古館一郎さんの談話で「TVは本当の事を伝えない」に納得。

みのもんたさんに続き、東電、原発問題を追及・凶弾する人間はこの世界でも消されてしまう。
原子力村の圧力だろう。


久々にダチョウモモコのアップ写真。

福島原発17基を全て止めた前福島県知事佐藤栄佐久氏は、東京高裁の判決で「収賄罪は有罪、しかし、賄賂はゼロ円」と、奇妙な判決を受け、無実の罪で収監させられた。
homepage3.nifty.com/jmaffili/nuclear/eisaku.htm(詳しくはこちらを検索して下さい)

安全重視の新潟県知事泉田知事を変人扱いにして、原子力村は彼を抹殺しようとした。

彼がTV取材でしゃべった「もしも私が死んで遺書があったとしても私は絶対に自殺はしませんから」とあの時、彼が何者かに脅されているのが手に取るように分かったが、原発事故を追及するもの、止めるものは、全て抹殺するぞと恐ろしい世界である。


平成24年2月外国人記者クラブで会見を開いた松ちゃんの写真。

松ちゃんはあの外国人記者クラブで、原発マフィアを皮肉り大勢の外国人記者を笑わせた。
原発をこき下ろし東電を批判し、原発マフィアをおちょくったが、その言動はそのまま各国の外国人記者によって全世界に発信され、それはすごい反響を呼んだ。
それは彼らの耳にも確実に入ったと思う。
そして奴らはやって来た。


会見終了後、写真のフラッシュが止まなかった。
ずっ席を動けずにいた松ちゃんの姿。

松ちゃんが外国人記者クラブで世界に反原発を発信した数か月後、彼の前に現れた黒い車と二人組の男。
強制避難区域に似つかない出で立ちのその男たちの目は、明らかに別世界の男だったと松ちゃんから聞いたことがある。
この時松ちゃんも屈強な男二人で対峙し、何事も無く終えたがのちに「多分、誰かの差し金かもな?」って彼は言ったが、聞いた時はぞっとした。

原発マフィアは本当にいると僕が確信した時だった。


第二の牧場でのどかな時間を過ごす牛たち。

被災住民は今でも途方に暮れて生活再建も果たせないでいる人が多いのに、東電、国、官僚は被災者を何とかするでもなく自分たちの再建に躍起である。
真実を追求するものを消そうなんて、馬鹿な事している場合じゃないだろう。
原子力村を含め、これが金の亡者の現状です。

チェルノブイリの30倍を超える放射性物質を撒き散らしたことなど全く反省していない。
双葉郡が放射能まみれになり、適当な除染をして住民を帰そうとしているが、それは住民を放射能被曝の二次被害に向けさせていることに他ならない。
住民の安全・命より金儲けが大事なのだ。
住民を帰すことによって賠償金を少なくしようという事だ。


殺処分から牛たちを救い、今もこうして毎日餌を与える彼のまなざしはやさしい。

日本全国の原発立地町村のみなさま、いざ事故が起きたら福島の二の舞です。
それでいいのですか?と問いたい。
再び事故が起きると思います。
人間の知恵・力などはるかに超える自然の力に屈する日がまた来るような気がする。

目を覚まして下さい。
原発がなくても日本はちゃんと動いています。
原発ほど事故を起したらひどいものは無い。
海も山も空も大地も動物も植物も人間も、生命ある全てを壊してしまう。

今日は長々と書いてしまいましたが、みなさん、これからも原発反対!原発ゼロにご協力ください。
どうかよろしくお願いします。











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