ときぶーの時間

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あの子牛と再会!

2012-08-08 05:55:10 | 日記
NO-213
やっと帰って来ましたって感じです。先週に続き、週2回の横浜~福島ライン往復はさすがにきついです。それでも帰る前に松村の柵へ行ってから帰ってきました。

少し疲れたけど嬉しい事もあった。8月3日生れの子牛に昨日会えたのだけど、親子で僕の2m位離れたところまで近寄って来て2頭は僕をじっと見つめてくれた。


この親子です。子牛は「あん時助けてくれたのおじちゃんだ!」みたいな感じで僕を覗き込んだ。

僕も「あん時の君らか?!!!」って感じで思わず声を出し言ってしまったけど、2頭は僕を見たまま逃げない!普通は人間の声でびっくりして逃げる子が多いのだけど、嬉しかったなぁ~。

子牛は生まれた場所が側溝から1mの所で生れ、初めて立ち上がる時によろけて落ちたと思うのだが、あのままでは這い上がることが出来ず一番大事な初乳を飲めなくて死んでしまったかも知れない。

素手で生れたばかりのぬるぬるの体を抱き上げて側溝から出してあげた僕を、子牛も母牛も覚えていてくれた。


あの時子牛は頭が見えるだけで、子牛にとっては足を掛けられないほど深かった。母牛もどうすることも出来ずにじっと僕を見つめていたが、僕だって怖かった。子牛を助けに行ってあの角でやられないかな?なんて思ったもん。恰好悪いがホントである。

だから僕を警戒せずに、近寄って来たこの親子に「良かったな!」って再び声をかけたけど、めちゃくちゃ嬉しい事だった。子牛はまだ体毛がカール状態で、真夏の太陽の日差しを反射させてきれいに光って眩しかった。


子牛の毛艶は良く、そのカール状の体毛はさざ波のような紋を描き、きらきら光っていて何とも言えなかったです。

母牛も子牛もこの僕をしっかり覚えている感じを受けて、それが僕には格別のご褒美だった。疲れも吹っ飛んだね!

昨日は柵の中と川の清掃と餌やりをして帰って来ましたが、つい子牛が元気でいることに舞い上がってしまい、男の子か女の子か調べないで帰って来てしまった事が残念である。ダサッ。

僕は元気ならどちらでも良いと思っているので、今度確認します。それにしても今年は暑い!昨日も汗びっしょりになりました。みなさんもこの暑さに負けないようにしっかり食べて夏バテしないで乗り切って下さい。



コメント (1)
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