ときぶーの時間

募金の受付先 東邦銀行 安積支店 普通0644994 名義がんばる福島
みなさんご支援宜しくお願いいたします。

毎日、雪!!

2012-02-06 07:51:50 | 日記
NO-72
やっぱり福島は寒かった!郡山の友人の仮設住宅に泊めさせてもらったのだが、その日の朝の冷え込みは何と-12度だったって・・・氷点下12度ってどんだけだよ!?驚きと?マークしか出て来なかった。


 これがお昼の3時で到着した時の写真。

聞いた話によると毎日雪が降っているらしくその日の夕方から雪が降り始め、それはそれはビクビクしながら何度も部屋のカーテンを覗き、外の雪を見て「明日、帰る時には雪が積もっていませんように!」と、それを本気で祈った僕だった。情けない。

大粒の雪で気温が低すぎて積もらなかった?というより「上空で気温が低すぎて雪にならなかった」と地元の彼が言ったが、僕にはそのことがさっぱり分からず横浜に無事に帰れれば何でもいいや!と思った。


 夕方7時頃の写真。このまま振り続けたら帰れなくなると本気で心配しました。


 10cmくらい積もって雪がやんだ。ほっとしました。

この日、郡山の友人と東電の補償のこととかこれからの仕事のこととか色々と話して、川内村の村民帰還の方針の事とか双葉町の町長の談話の事とか、それは尽きることなくあっという間に時間だけが過ぎていくような熱い一時を過ごした。

おかげで雪のことを忘れていたら、朝に目覚めた時には雪も10cm積もったあのままで止んでいた。

その日は郡山駅前のビック・アイの6F展示場に向かい原発事故被害ペット飼い主の会の佐藤晴美さんと動物お助け隊の代表代行の大野さんと僕と畜産家の伊藤さんと松村と会場で会った。

佐藤晴美さんも畜産家だと松村から聞いたが、地元の新聞にも掲載されるほど頑張っている人らしく、僕は彼女に富岡町も畜産家の人が団結しなきゃダメだと言ってしまった。

言ってしまった後だから引くに引けない状況を作ってしまったが、僕の本音を彼女はその意を汲んでくれて今後は自分の活動の中にそれを取り入れてくれるだろうと思う。

僕は先に失礼して横浜に向かったが、彼ら3人は色々と話をして協調共闘できる事はしようと決めたのかな?彼らが少しでも前に進めればいいと思う。

さて、強制避難区域の松村はこの日、僕が支援者の方から預かっていたのにずっと渡せなくていた彼のポニーの札を渡されて、「ここまでしてくれんのかよ!」と喜んだ。きたない僕の字で申し訳ないが、これでポニーは連れていかれないだろう。(笑)



それでは今日は、このへんで失礼いたします。みなさんも風邪ひかないようにしてくださいね!










コメント (4)
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