ヤバイです。
ブームに陰りが見えそうです。
タピオカミルクティー。
先日放送された『この差って何ですか?』や今朝の『とくダネ!』でタピオカミルクティーのカロリーについて検証されていた。
タピオカミルクティー1杯でご飯お茶碗2杯分のカロリーがあるとか。
角砂糖に換算すると20個になるとか。
タイのNGOが「糖分の過剰摂取」と警告しているとか。
天下一品のあっさりよりもカロリーが高いとか。
ヤバイです。
先日車で大阪ミナミのアメリカ村を通り抜けしましたが、タピオカミルクティー専門店が「近日OPEN」と工事中でした。
ヤバイです。
店主はブームの波に乗ろうと、何度か波打ち際まで行くんですが、あの大行列を目の当たりにしてその都度断念していました。
奥さんはスーパーやコンビニで売られているタピオカミルクティーを1~2回飲んだことがありますが、恐らくもう買わないかと思われます。
雨後の竹の子のようにあちこちにタピオカミルクティーのお店が出来つつありますが、これからはカロリーオフの商品開発に尽力した方がいいかと。
20代の頃、何度かタイへ行ってます。
目的も当てもお金もないぶらり旅。
連日の猛暑の中、フラフラとバンコク中心部を歩いていたら、大きな商業ビルの1階にUCCコーヒーのカウンターあった。
吸い寄せられるようにコーヒーショップのカウンター席に座り、アイスコーヒーを注文した。
タイの屋台や食堂で提供されるコーヒーはとにかく最初から猛烈に甘いんだが、そのお店は流石に天下のUCCが経営しているだけあって、本格的なドリップコーヒーを出してくれた。
大量の氷が入れられた大きめのグラスをサイフォンの下にセットし、濃い目に抽出された熱々のコーヒーが直接グラスに注がれる。
キンキンに冷えたアイスコーヒーがフレッシュミルク、ガムシロップと一緒に目の前に出された。
ここは当然ブラックでいただきます!
あぁ、スッキリ。
ビルの空調とアイスコーヒーの冷たさで汗で肌に張り付いていたパッポンで買った偽物のベネトンのTシャツが徐々に乾いていくのを感じる。
澄んだ苦みが美味しい。
暫くしたらカウンターの向かいに現地のサラリーマン風の年配の男性2人が座った。
2人ともアイスコーヒーを注文した。
「この後どこへ行こうかなぁ」と、カウンター内で作られるコーヒーがグラスの中の氷に落ちていくのを見ながら考える。
サラリーマンの前にアイスコーヒーが運ばれるのを目で追った。
男性の一人がストローをグラスに刺してコーヒーを吸った。
「あぁ、やっぱりブラックで飲むタイの人もいるんだなぁ」と思った次の瞬間!
目を見開いてガムシロップの小瓶にストローを刺し、チューッとシロップを吸い上げた。
そんなタイのNGOが警告してるんだから、相当なもんですよ(笑)
では、修理品のご紹介。
まずはこちら↓
SEIKO クレドール Ref.1E70-0AK0 クォーツ
分解掃除、電池交換、パッキン交換、防水検査(日常)を行いました。
そしてもう一本↓
SEIKO クレドール Ref.5A70-AC0 クォーツ
分解掃除、回路コイル交換、電池交換、パッキン交換、磁気抜き、防水検査(日常)を行いました。
両方とも大阪市東住吉区在住のK様所有。
上のモデルはケースにダイヤがセッティングされたゴージャスな一本。
下モデルはオーバルケースがシックな印象を与えてくれます。
K様大事にお使いくださいませ。
ブームで終わるのか、定着するのか...
インスタグラムでタピオカミルクティーを載せるのも、もう一通り行き渡った感があるので、残念だがブームで終わる方に一票投じる腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
次にインスタグラム映えするのは何でしょう?
満月ポン?
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