腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



昨夜はスーパームーンの皆既月食でしたが、残念ながら大阪は分厚い雲に隠れていて見れませんでした。

スーパームーン×皆既月食の組み合わせは24年ぶりのレア現象だそうで。

北海道と沖縄は綺麗に見れたんですね。

見たかったが、こればっかりは仕方がない。


「こればっかりは仕方がない」と、簡単に済ませることができないのが飲食店と酒を提供する店。

緊急事態宣言の延長が濃厚になってきました。

明日にも決定するようで。

飲酒業界ばかりが締め付けられて、一方東京五輪に向けて代々木公園内にパブリックビューイングの会場設営の準備が始まっているとか。

なんやー!(おいでやす小田風)

パブリックビューイングなんか作ったら人がいっぱい集まってくるやないかー!(おいでやす小田風)

パブリックビューイングいる?

って言うか、五輪やる気満々ですし。


「今回はパブリックビューイングはご用意できていませんが、ご存知の通りコロナ禍です。こればっかりは仕方がない。各自ご自宅にて応援をお願いします。ご了承ください」

ってのが一般常識なんじゃなかろうか?

国が何で“密”になる恐れがある場所をわざわざ木を切って作ろうとしてるのか。

で、時短営業。

で、酒類は禁止。

どういうこと!?


聞くとところによると、世界各国から五輪・パラの大会関係者が7万8000人ほど来られるそうで。

これでも半分以下に減った、というから笑うしかない。

で、オリンピックファミリー(五輪貴族)と呼ばれるIOC関係者は当初の人数3000人から全く減っていないらしい。

ファミリーって...

マフィアか!(笑)

どうせバッハさんの家族、親族、友人・知人らがゾロゾロと引っ付いてくるんでしょ?

で、大会期間中は豪華なホテルで酒池肉林のドンチャン騒ぎなんでしょ。

費用は全て開催国持ちなんでしょ。

マフィアより酷いんじゃないのか!?


7万8000人の受け入れ態勢は整うんでしょうか?

入国後に全員追跡できるんでしょうか?

情報番組でカンニング竹山が「大会期間のテロ対策できんのか!」と吠えてたが、確かにその通り。


恐らく、恐らくですが、開催されるんでしょう。

我々はどんなモチベーションで観戦、応援したらいいんだろう...


では、修理品のご紹介。
こちら↓

ROLEX デイトジャスト Ref.16233 自動巻き

大阪府松原市在住のN様所有。
分解掃除、ローター芯交換、ゼンマイ交換、テンプ調整、パッキン交換、防水検査を行いました。

紳士用コンビのデイトジャストです。
固有番号はT品番なので1996年モデル。
文字盤は白地に小ぶりのローマ数字のインデックスなのでホワイトスモールローマンダイアルと呼ばれます。
ローター(回転錘)の芯が摩耗していて交換を要しました。
N様大事にお使いくださいませ。


「マフィアより酷い」と書いたが、マフィアにもオリンピックファミリーにも精通している訳ではない腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
『ゴッドファーザー』や『アンタッチャブル』で知るくらいですのであしからず。

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