今日は昼から 尾道へ行ってきました。写真は新尾道駅で見かけた赤ヘルコーナー。
明日は朝一のANAで東京です。
野本三吉さんのお話を聞きたくて…お勉強熱心でしょ(誰も行ってくれないから自ら…) 日本社会臨床学会へ出てきます。この学会らしくない学会、実は日本臨床心理学会時代からの不熱心な会員です。
子どもに会う時間があるかなあ、東京でもちょっと離れてるなあ。
使えない原子炉の維持に何とも言えない金額を使っているこの国、電気料金にどれくらい跳ね返っているのか、税金がどれくらい無駄になっているのかはまったく説明されないまま。 沖縄への基地の押しつけも何とも思わない政治家たちにこれ以上私たちの明日を任せたらアカンで!
一年前のブログに転用したラブミーテンダー、今日もそのまま載せておきますわ。
こんな記事が出とりました。東大の入学者について親の年収が2000万円以上…といった記事はもう何年も前に読んだことがあるけど。
貧困の連鎖……
こんな格差は無くしていくように 力を合わせにゃいけません。 生活保護の切り下げやなんて もってのほかですわ。
国立大進学にも親の所得差くっきり 06年調査から一転
【大西史晃】経済格差の影響が、授業料が比較的安い国公立大への進学にも及び始めている――。そんな実態が、東京大の研究者らの調査で浮かび上がった。年収400万円以下の低所得層と1050万円以上の高所得層では、子どもの国公立大進学率に3倍近い差があった。2006年の調査時にはなかった傾向だ。
今回の調査は、昨春、高校を卒業した子どもの保護者が対象。1064人が回答した。
国公立大進学率は、400万円以下の低所得層が7・4%。所得階層が上がるほど進学率も上がり、1050万円以上の高所得層では20・4%となった。私立大はそれぞれ20・5%と42・5%だった。
06年の同種調査では、私立大では同じ傾向が出ていたが、国公立大はそれぞれ9・1%と11・9%で、あまり差がなかった。国公立大の年間授業料の平均額は約54万円(11年度)で、私立大の約86万円より安い。研究班は06年の状況について「国公立大は低所得層への高等教育の機会の提供というミッションを果たしていた」と評価。今回の結果は、「教育機会の格差拡大を示唆している」と結論づけた。
調査に携わった小林雅之・東大教授は「09年以降に雇用情勢が悪化したことで、高所得層でも国公立志向が強まり、その分、低所得層が入学しにくくなっているのではないか」と分析した。
これとは別に、保護者が子どもの成績を「上位」と評価している場合の4年制大学への進学率も調べた。06年は低所得層が67%、高所得層は72・9%だったが、12年はそれぞれ53・3%と76・9%で、低所得層での落ち込みが目立つ。「わが子は成績がいい」と考えていても、大学に入れるための経済的な余裕がなくなってきている可能性があるという。
小林教授は「低所得層の進学が困難になってきていることが、明らかになった。給付型奨学金の創設など学生支援を充実させることが重要だ」と話している。調査結果は、広島大で開かれる日本高等教育学会で26日に報告される。
今朝の新聞は、呉市が生活保護のワーカーを3人増やすと書いてあります。
読んで一番に思ったことは「質も上げてや」ということですわ。
仕事柄 生活保護の相談や申請で なんぼかの福祉事務所を回らせてもらっとりますが、呉市福祉事務所の対応は県内でも悪いほうから一番。二番で数えられるくらいですわ。
市民のための市役所や、市職員やというような発想が全然ないような気がします。「何しに来たんや、おっさん!」という感じ。
生活保護の制度できちんときまっとることでも「そんなこと知らん」と言い張る人もおってびっくりしましたわ。(『保護手帳』くらいきちんと読んで仕事しいよなあ、別冊もな)
新聞も「不正受給防止」ばっかり書かんと、「漏給防止」もいうてほしいなあ、中国新聞さん!
(こんな言葉知らんかもしれんなあ)
生活保護手帳〈2012年度版〉 | |
クリエーター情報なし | |
中央法規出版 |
まあ、家の中でドーベルマンを飼うことがどうなんかとは思うけど、ひと月の家賃が175万円もするマンションいうたらどんなんやろ? 格差社会のひとつの表れやでなあ…。毎日新聞
東京地裁、B夫妻のドーベルマン、Aさん妻にかみつく 385万円賠償命令
2013年05月14日
俳優のBさん、Cさん夫妻の飼い犬が同じマンションの住人にかみつき、負傷した住人が転居したため賃料収入を失ったとして、東京都目黒区のマンション管理会社がBさん夫妻側に約5220万円の支払いを求めた訴訟の判決で、東京地裁(宮坂昌利裁判長)は14日、夫妻に385万円の支払いを命じた。
判決によると、夫妻は渋谷区内のマンションに居住。飼っていたドーベルマンが2011年5月、3階フロアで同じマンションに住んでいたアートディレクター、Aさんの妻の太ももにかみつき、11日間のけがをさせた。Aさん側は10年10月から3年間の定期賃貸借契約を結んでいたが、Aさんの妻が現場を通る度に気分が悪くなるなどしたため、11年6月に転居した。
契約上はAさん側が賃料2カ月分(350万円)を解約違約金として管理会社に支払うよう規定されていたが、転居の経緯を踏まえて管理会社は請求しなかった。判決は「350万円を収受できなくなった損害を会社側が肩代わりしたといえる」と判断。弁護士費用を含め、Bさん夫妻側に賠償を命じた。BさんとAさんの妻との間では、慰謝料と治療費を支払うことで11年7月に示談が成立している。【川名壮志】
今のところ 今日もカープは好調のようです。スタジアムからはあまり聞こえてきませんが。
キューポラのある町を観て手のひらの歌を久しぶりに歌って 思い出した歌がもう一つありました。
日教組の「緑の山河」です。(「緑の山河に』かと思うとったけど『緑の山河』らしいわ)
中学時代のバス旅行の歌集に この歌を刷り込んでいたら 美術の先生が「バスがひっくり返るぞ」と笑いながら言われたんです。その時は何もわからなかったんやけど、大学へ入って日本山妙法寺のお坊さんと大阪から広島まで平和行進で歩いた時に 日教組の歌やねんということを知ったんです。
右翼の人らの「日教組撲滅!」なんてスローガンがどっかいってしまうような歌やと僕は思うんやけど、今も教員組合では歌われ続けてるよなあ。
緑の山河.日本教職員組合