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外国人被告を想定 通訳研修

2010-05-09 | 手話

昨日の研修会の模様が中国新聞に出ていました。

外国人被告を想定 通訳研修 '10/5/9

 法廷通訳人が必要な外国人被告の裁判員裁判を想定した模擬裁判が8日、広島市東区の広島女学院大であった。裁判員裁判で通訳人の技術向上が課題となる中、日本弁護士連合会法務研究財団の法廷通訳研究会が通訳人の研修会として中国地方で初めて開いた。

 フランス人男性が被告となった放火事件を想定。研究会メンバーたちが裁判員や検察官役を務めた。目撃者の耳の不自由な女性が手話で証言する場面では、手話とフランス語それぞれの通訳人により証言が訳された。

 判決は懲役5年(求刑懲役6年)となった。フランス語の通訳人を務めた、大学非常勤講師ル・ディムナ・優子さん(53)=佐伯区=は、「細かなニュアンスの訳し方で判決が大きく変わる。より正確に伝えられるようボキャブラリーを増やしたい」と話していた。

 最高裁の統計では、通訳人候補者は全国で約4千人。広島地裁によると、広島県内には76人おり、事件ごとに選任される。研究会によると、国の資格認定試験や研修の継続的な実施はなく、通訳の技量は個人の努力に委ねられているという。

【写真説明】手話による女性(右)の証言内容が、法廷通訳人を介して伝えられた模擬裁判


 

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まずは 核の傘(?) からの離脱をめざそう

2010-05-09 | まいにち

   国連本部で開催中のNPT・核拡散防止条約再検討会議の内容を今朝の中国新聞は詳しく伝えています。長崎での被爆者谷口すみてるさんが「私を最後の被爆者に」と訴え、秋葉広島市長は核廃絶は「手を携え達成できる」と呼び掛けたそうです。

   いま、沖縄の嘉手納基地廃止がいつの間にか「移転」問題にすり替えられ、核の傘(本当は傘というのはごまかしですよね)や 抑止力 が声高に叫ばれていますが、私は日本が核の傘から脱却を目指す努力をすることこそが 核廃絶への道だと考えます。

 

   昨日のカープは大量得点でした。あんなにいっぺんに点を取らんでも、毎回一点ずつ増やしていけたらええんやけど…そんな具合にはいかんわなあ。

   ほいでも、昨日の相手はタイガースやったさかい、ええのンかあかんかったんかはまあ、保留にしとこ。

 

       

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