今日の中国新聞は 鳩山首相が沖縄へ行き、「すべて県外、困難」と言わはった記事がトップです。
なんでも、日米同盟と抑止力のために…だそうでけっど、日米同盟言うたらなんやものすごいもんのように思うけど、日米安保条約のことでっしゃろ。ようするに軍事条約のことでっシャン。東西冷戦が消え去ってもう20年、次から次へと攻撃相手を作っていかないと戦争産業はもうからんのんやけど、「日本も政権が変わったんやから平和外交へ転換しまんねん」いうて、オバマのとこへ行ったらよろしいねん。海兵隊は何年も前からグアムへ移転する計画を進めてはったんやし、これは全くアメリカの都合でっせ。それを移設やいうて日本がものすごい金を出してやってはんねんやで。
沖縄の海兵隊はグアムへ行く―米軍のグアム統合計画 吉田 健正 高文研 このアイテムの詳細を見る |
第一今まで、自民党や公明党の政権が十数年もいやそれ以上放っておいたからこうなってんのンやから、きっちりと いわはったらよろしいねん。
政権が変わったんやから 政策も変わりまんねん…いうて。みんなもそのことを期待してたんやと思いまっせ。今からでも遅うはないで鳩山はん。そんなんやるんなら応援しますがな、広島からも。
知らんかったんやけど、米軍の海兵隊はもともと岐阜県などにいたんやて、地域の反対運動が大きくなり、米軍占領下の沖縄へ有無を言わせず、移って行ったらしい。(中日新聞ネットから) ほんなら、抑止力やとか地理的条件なんていうのはチゴうとったんや。
民主党 鳩山総理、沖縄県民に約束!『普天間飛行場は県外移設』
「厳しいけれども今まで主張しなかったことが間違っていると…」
名護市長、辺野古移設を拒否 「普天間」で鳩山首相と会談2010年5月4日
【名護】名護市の稲嶺進市長は4日、鳩山由紀夫首相と就任後初めて会談し、「(普天間移設問題が)辺野古に戻ることはあってはならない」と、米軍普天間飛行場の市内への移設反対を強調した。一方で鳩山首相は「海というものを汚さない形での決着がないか模索するのも重要だと考えている」として、くい打ち桟橋方式による県内移設を検討していることを示唆した。稲嶺市長は会談後、辺野古移設を政府が打診してきても交渉に応じない考えを示した。
稲嶺市長は「名護市長選挙の結果や県民大会の成功は県内移設NOの意志をはっきり示した」と県内移設反対の民意が高まっている状況を説明。鳩山首相は県外移設を模索した経緯を話しながらも「(海兵隊の)抑止力の観点から沖縄や沖縄の周辺の皆さんに引き続き負担をお願いせざるを得ない状況になってきている」と完全な県外移設が困難との認識を示した。
稲嶺市長は会談後、記者団に対し「最初から駄目と言っているのだから、これ以上(面談を)受けても無理な話。お会いしても新しい道は開けない」と述べた。
【琉球新報電子版】