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エコ知恵ですか

2009-09-22 | まいにち

 

洗濯機、汚れ具合に合わせてコース選択しよう - 水道 - エコ知恵 - 環境goo

  ここ当分は、洗濯機を回すのは私のしごとになっています。と言っても回してくれるのは電気ですが…。

  できるだけコースを選ぶようにはしているのですが、全自動ってのは使いにくいときがあるもんです。

  先日もホースを浴槽に突っ込んで、選択が終わってみたらお湯はそのまま残っています。洗濯時間をいじってる間に、残り湯コースではなくなっていたのです…。

  最近の電化製品は、終わったことを音で教えてくれますが、聞こえない人には何のメリットもないねえ。

  洗濯層から出すと、妻がテーブルで一枚一枚たたみます。丁寧な彼女は干す前に下着であろうと上着であろうと一枚一枚裏返しにして トントンとたたきます。

  しわしわになりにくいのはうれしいのですが、仕事に行く前に干す時間がなくなることがしばしばです。

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明日観ようと思っているのは…

2009-09-22 | 手話
音のない世界で [DVD]

バップ

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  片付けが終わったら 明日観ようと思っているのがこのDVDです。僕はビデオのケースの写真のほうが好きなのです。

  

ぼくは宇宙と交信できる。
フランスから届いた、きらきら輝くろう者の世界。
音のない世界で
後援=財団法人全日本ろうあ連盟
中央児童福祉審議会推薦
監督:ニコラ・フィリベール
録音:アンリ・マイコフ
出演:ジャン=クロード・プーラン
【1992年/フランス映画/カラー/ドキュメンタリー/1時間39分】
1992年ポポリ映画祭グランプリ受賞
1992年ベルフォール映画祭グランプリ受賞
1994年ボンベイ国際映画祭グランプリ受賞
1992年ロカルノ国際映画祭批評家週間正式招待作品
1993年山形国際ドキュメンタリー映画祭正式招待作品
大島 渚監督がグランプリを与えた秀作
◆1994年ボンベイ国際映画祭で審査委員長をつとめた大島渚監督を驚かせ、魅了し、栄えあるグランプリを授賞せしめた、1本のドキュメンタリー映画――それが『音のない世界で』だった。
◆穏やかで、優しさに満ち溢れたこのドキュメンタリー映画は、その柔らかな印象には似つかわしくないほど熱烈な支持者を獲得している。事実、1993年山形国際ドキュメンタリー映画祭で最多動員を記録した。大島渚監督をうならせたこの作品が、それまでにも数多くの映画祭で次々にグランプリを獲得していたことを考えれば、それはごく当然なことかもしれない。
◆本作はまた、ろう者の視点に限りなく近づいた類まれなドキュメンタリーであることによっても人々を魅了してやまない。
◆まるで魔法のような言葉を話す彼らの真っ直ぐな瞳に、世界はどのように映っているのだろう。こうして異文化への旅が始まる――。
◆これはパリにすむろう者たちの物語である。ろう学校で授業をうける幼い子供たち、アメリカへ帰る友人を見送るつらい別れに涙する若者、結婚し新居を探すろう者のカップル――。
◆彼らの何気ない生活を、カメラはあくまでも客観的に映し撮る。しかし見終わったとき、彼ら一人一人のいきいきとした表情が、心の奥にくっきりと刻み込まれる。
ろう者の文化=異文化との出会い
◆ニコラ・フィリベール監督が“ろう”という題材に出会ったのは、もう10年以上も前のことになる。当時通った手話学校で、はじめて彼が接したろう者の世界=異文化への感嘆は、その題材の作品化が実現しなかった間もずっと、彼の中に生き続けていたという。そして10年もの歳月を経て、彼は見て感じたありのままをフィルムに収め、1本の優しく生命力に満ちあふれたドキュメンタリーを織りあげてみせた。
◆本作の製作にあたりフィリベール監督は、聴覚ブースで体験したろう者の聴覚を再現するなどの試行錯誤をくりかえした。だが最終的に彼は、あえて何も主張することはせずただ提示するだけの手法にたどり着く。それは、障害をもった人々の社会的問題という視点を超越し、独自の歴史や慣習、コミュニケーション手段をもち、それを育ててきた、ろう文化そのものを描くことを選びとった。
◆フィリベール監督は、健聴者にとっては未知の世界=ろう者の世界にはいりこみ、ろう者の生活を彼らの視線でごく自然に描くことに成功した。淡々としながらも、根底にはろう者との共感や親愛に満ちあふれていることが、さざなみのように確実に伝わってくる。この作品が、ろう者、健聴者を問わず多くの観客に受け入れられてきたのはこのためだろう。もはやそこには、二つの文化をへだてる境界線は存在しない。
稀有な視点を備えたドキュメンタリーの旗手
◆監督はフランスの実力派ニコラ・フィリベール。アラン・タネールの助監督などを経たのちテレビドキュメンタリーの道へ入り、質の高い作品を取り続けてきた。89年の、ルーブル美術館で働く人びとを撮ったドキュメンタリー映画“La Ville Louvre”(ルーブル美術館の町)が、ヨーロッパで“ベスト・ドキュメンタリー・オブ・ザ・イヤー”に選ばれるなど、すでに世界を舞台に活躍している監督であるが、日本では本作が初めての劇場公開作品となる。録音は、マノエル・デ・オリヴェイラ監督の『アブラハムの渓谷』でも録音を担当したアンリ・マイコフ。
◆登場人物のキー・パーソン、ジャン=クロード・プーラン氏は、フィリベール監督が以前受講した手話講座の講師。製靴工場で働いていたが、その教育者としての才能が花開き、現在では手話の教師に留まらず、本作以外にも映画に出演するなど活動の幅は広い。

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ビヨンド・サイレンスを観ました

2009-09-22 | 手話
ビヨンド・サイレンス [DVD]

キングレコード

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   DVDで ビヨンドサイレンスを観ました。やはり映画館のスクリーンがいいですねえ…

 

インタビュー・カロリーヌ・リンク    映画「ビヨンドサイレンス」
             ーあるがままを受けとめるー        聞き手 
長瀬 修

                                                      『季刊福祉労働』78:8-11

 ろう者、手話が大きな注目を浴びている今、ろう者である親と聴こえる子どもの関係を家庭内での異文化の葛藤として描いているのがカロリーヌ・リンク監督の新作ドイツ映画「ビヨンドサイレンス」である。
 「ビヨンドサイレンス」は同監督初の長編映画で、ドイツ国内で三〇〇万人以上を動員する97年最大のヒット作であり、九七年ドイツ・アカデミー最優秀長編作品賞、最優秀主演女優賞(シルビー・テステュ)、最優秀音楽賞(ニキ・ライザー)を受賞、九七年米アカデミー外国語映画賞ノミネートなど評価も非常に高い。
 昨年末の東京国際映画祭に「ビヨンドサイレンス」は公式参加し、グランプリと最優秀脚本賞(カロリーヌ・リンク、ベス・ゼルリン)を受賞している。カロリーヌ・リンク監督は同映画祭のために昨年一一月上旬に来日した。その機会を利用して同監督から話をうかがった。
 映画では、「コーダ」の娘とろう者の両親、特に父親との関係が中心に描かれている。コーダとは英語のCODA(Children of Deaf Adults)から来ている言葉で、ろう者の親のもとに生まれ育った聴こえる「子ども」のことである。日本でも「コーダ」という呼び方が定着しつつある。
 監督を迎えて開かれた試写会には、そのコーダの人たちも顔を見せていた。コーダが毎年、大会を開いたり、手話・音声通訳者や研究者として活躍している米国のような国もある。日本でもコーダの会、「J-C0DA」が活動している。ろう文化運動の盛り上がりとあわせて、日本でもコーダの人たちが結集し、ろうと聴の二つの文化をあわせもつ存在として自らを意識するようになってきた。この映画には共感できるところが多いようで、映画上映後、監督を囲んで熱心に話し合う姿が見られた。
 自らは聴者であるミュンヘン出身の監督が「ろう者の世界を意識したのは、映画を学んでいた米国ロサンゼルスでした。もう4年前になります。ウェストシアターという、ろう演劇に接して手話に魅せられたのです。そして手話を学びました」。
 「当初は、親と子、特に父親と娘の関係、親子として密接な関係を築きあげた後で、それぞれが自らの道を歩むむずかしさ、子が成長して親と離れていくことをテーマにして映画をつくろうと考えていました。そんな時に親がろう者で自らは聴こえる女性の話に接したのです。ある瞬間にひらめいて、両方をかみあわせたテーマが
できました」。
 「ろう者に関しては数年かけてリサーチしました。でもそれはあくまで背景です。普遍的で誰にも訴えかけるテーマを持った映画を、ある特別な背景で撮ったのです」。
 「家族をあるがままに受け入れるのがむずかしいことがあります。同じ家族であっても世界がちがうことがあります。父親は娘が聴者であり、これからも聴者であり
続けることを受け入れ、娘は父親がろう者であり、これからもろう者であり続けることを受けとめることが大事です。お互いに、ありのままを受け入れることが大切で
あるというのがメッセージです」。
 「たくさんの「パパ」がこの映画を気に入っています。特に父親からは評判がいいんです。子ども、娘を手放すことがむずかしいからでしょうね」。
 「これは障害者、ろう者、手話に関する映画ではないのです。家族に関する映画なのです。父親、母親、子どもの映画です」。
 「この映画に関してドイツでもよくインタビューを受けるのですが、手話を使っていないろう学校が多いというと、びっくりする聴者が多いのです。ドイツでも教育に手話を
使うことはないし、ろう学校でもろう者の教員は非常に少ない。またろう者の間でも、手話や口話に関して合意が得られていないのです。しかし、ゆっくりですが、状況は良くなっています。ドイツでも若いろう者は自らの言葉に自信を持ってきています。
手話を恥ずかしいと感じることもある年配のろう者とは違ってきています」。
 「映画というメディアを通じて、手話の認知にも貢献していると、ドイツのろう者からも評価され、数週間前に、ドイツのろう者組織から賞をもらいました」。
 「ろう者や手話を全く知らない観客を意識して撮りました。確かにコーダはろう者である親と話す際には声を出しません。不自然なのは承知しています。しかし、ドイツでは字幕をつける習慣がなく、字幕をつけると観客層を確実に狭めてしまいます。字幕ではなく、俳優の顔に集中してほしいのです。ですから、これは妥協の結果です」。
 米国のハウィー・シーゴ、「かもめの叫び」(青山出版社)の著者でもあるフランスのエマニュエル・ラボリというろう者俳優の起用に関しては、「当然だと思います。ろう者自身が演じることは大切です。しかし、ドイツにはプロのろう者俳優がいないので、他国に目を向けたのです。二人ともこの映画のために、ドイツのろう者からドイツ手話を学びました」。
 「ろう者の俳優と一緒に仕事をする上で何か問題がありましたか」という記者会見での質問に対して、監督は「二人ともプロの俳優であり、問題はありませんでした。言葉の通じない外国人と一緒に仕事をするような感じでした。通訳者さえいれば問題ありません」と答えている。
 国際的にろう者の世界で大きな関心を呼んでいる、子どもへの人工内耳手術に関して尋ねてみた。「子どもへの人工内耳手術はドイツでも大きな、そして激しい議論を呼んでいます。多くの反対意見があります。否定的な話をよく耳にします。また、ラボリやシーゴも反対です。これはこの映画のテーマでもあるのですが、あるがままを受けとめることが大切です。自信が持てないろう者が多いのは社会がろう者に対して、今のままじゃ駄目なんだというメッセージを常に送っているからです。話しなさい、話しなさいと言って、手話は駄目だと言っているのです。手話でもかまわないのです。
もし自分の子どもが生まれつき、ろうだったら人工内耳手術は受けさせません。手話で何でも分かるようにするでしょう。
ただし、手術を受ければ、完全に聴こえるようになるなら別でしょう。そうなれば、子どもに受けさせるかも知れません。しかし、現在の人工内耳手術はそうではないのです」。
 リンク監督のこれからの予定としては、30年代にナチスの迫害を逃れてケニアに移住したユダヤ人家族の実話を取り上げる構想がある。親はドイツに戻りたがり、子どもはケニアが気に入る。これもまた異文化の接触に関係している。
 監督として「未知の世界を発見する」のを大事にしているという。「自分が観客の立場でも、スクリーンで新たな世界を見せてくれる映画が好きです。監督の立場でもそうです。私にとって映画は別世界への窓なのです」。
 「ビヨンドサイレンス」でリンク監督は確かに多くの人にとっての未知の世界、別世界を見事に展開している。

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エッ 国民の願いですか?

2009-09-22 | まいにち

エッツ 国民の願いですか?ちょっと、違うと思うんだけどなあ…

 (時事通信から)

IOC総会出席を検討=鳩山首相

 鳩山由紀夫首相は18日夕、2016年夏季五輪の開催地を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会への自らの出席について「可能性があるか検討している最中だ」と述べ、前向きな意向を示した。IOC総会は10月2日にコペンハーゲンで開かれる。首相は東京に招致したいという国民の願いに、できるだけ協力したい」とも語った。首相官邸で記者団の質問に答えた。 (2009/09/18-17:57)

 

 

こんなニュースもありました…裁判官も、弁護士、検察官も あっそうなの!名乗るのか と気づいてくれたことでしょうね。

障害者自立支援法訴訟:法廷も視覚バリアフリー 神戸地裁、名乗ります

 ◇「裁判官の佐藤です」「被告の代理人です」

 障害者自立支援法が法の下の平等を定めた憲法に違反すると訴えている集団訴訟で、神戸地裁は、法廷で裁判官や訴訟関係者が発言する際、自分の立場などを名乗ることに決め、28日の第3回口頭弁論から適用した。原告や傍聴者に視覚障害者がいることを考慮した。原告側代理人によると、全国13地裁で行われている一連の訴訟では初の措置といい、「法廷のバリアフリー化に向けて前進」と評価している。

 前回の口頭弁論で原告側が「視覚障害者に発言者が誰か分からない」と、要請した。

 この日の口頭弁論で佐藤明裁判長が「どちらの代理人かを明らかにしてほしい」と要請。法廷では「裁判官の佐藤です」「被告の指定代理人です」などと名乗って弁論を行った。被告側は、答弁書などもパソコンソフトで音声化できるように原告側にデータでも提出したという。口頭弁論で意見陳述した原告で視覚障害者の今泉勝次さん(59)は「裁判がわかりやすくなった。訴訟の当事者として、進行状況が逐次、理解できることがうれしい」と話した。【吉川雄策】

毎日新聞 2009年8月29日 大阪朝刊

今日は阪神も広島も ともに負けです…

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キンイロヨマタ と マツタケ

2009-09-22 | まいにち

   雨が降り始めた。

   寝床の周りを片付けようと積んである紙を食卓へ…。本屋さんでもらって帰った『未来』9月号に長谷川摂子さんの「紫式部の目」という連載がある。

    「…霧ぼうぼうの中で読んでいくのだが、タイトルの読み方も意味もわからん。タイトルにはルビは付いていないのだ。そこで2階から階段をかけおりて、台所の母に聞いた。

    『お母ちゃん、キンイロヨマタって何?』

    母は一瞬、ぽかんとし、私が手に持っている本を見て吹き出した。『(こんじきやしゃ)って読むのよ」と言いながら、母は土間にしゃがんで笑い転げていた…。」

 

    これを読んでいて思い出した。

    ずいぶん昔、たぶん私が小学校4年生か5年生かのころ、映画忠臣蔵を観に行った。長谷川一夫が大石役だったと思うのだけれど(それはどっちでもイイんよ、若い人には関係ないもんな)

    映画館で松竹のチラシが配られていた、私はショウチクなんて読み方は知らないもんだから「まつたけ」と読んでご近所の人に笑われたことがある。その時は「しょうちくだよ」とは直してくれなかったなあ…。

 

         そう思い出しながら、ジュンク堂の「書標(みちしるべ)」表紙をめくると表紙2に「…最近、ある大学生と話していて、荷風を、『にかぜ』とよんでびっくりしたことがあった…。」と書いてある。

 

    手話通訳も困るよねえ、用語や読み方を知らないと…私もちょくちょく失敗します。

 

    こんなそんなで やっぱり片付きそうにもない…。

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目が覚めてしまいました…

2009-09-22 | まいにち

    わーわーわー

  との昨夜のすごい歓声は、カープ赤松・フィリップスの逆転打だったようです。

 

  3時過ぎに目が開いてしまい、寝床の中でじっとしていたのですが、今度は心臓がカタ、カタとなりだして…。

  最近はそんなに気になることはなかったのですが、体位のせいかずっと聞こえてきます。ラジオをつけたおかげで目がさえて来ました。遠野・社寺工舎 菊池恭二さんの話を聞いたところです。

  菊池さんが師のところで学んだという言葉がHPに書かれています。

  最初からまっすぐな木は無い。木は、風や雨に打たれ、冬には雪で押し潰され、春になると雪が解け、傾いた木は起き上がり、毎年右に倒れたり左に倒れたりして上へ上へと延び成長し、やがて一本の大木となる

 

  (カープ情報・中国新聞から)

P砲劇的サヨナラ打 '09/9/21

広島―ヤクルト21回戦(広島11勝10敗、18時1分、マツダスタジアム、32018人)

ヤクルト100004000―5
広  島201001002x―6

▽勝 永川53試合3勝6敗33S
▽敗 林昌勇53試合5勝4敗25S
▽本塁打 フィリップス14号(2)(石川)

 ●…広島が逆転サヨナラ勝ち。4―5の九回2死一、三塁から赤松の内野安打で同点。続くフィリップスが右前打を放って試合を決めた。ヤクルトは1―3の六回に4点を挙げてリードを奪ったが、抑えの林昌勇が誤算で4連敗。

 ▽コイ3位へ再接近

 歓喜の輪の中心で、ヒーローは誇らしげに高々と両手を上げた。「みんなの気持ちが打たせてくれた。最高の結果だね」。九回2死一、二塁、フィリップスの打球は右前へ。来日初のサヨナラ打で、4時間を超える熱戦にピリオドを打った。

 一度はヒーローになり損ねた。一回の逆転2ランに、三回の適時二塁打。序盤の3打点が、六回の逆転劇で帳消しになった。しかし、九回にめぐってきた最高の見せ場。「一人一人がつないで、ラッキーなことに、ああいう場面に立つことができた。これはチームの勝利だ」

 8月26日以来の4打点。9月に入り、勝負強いバットが湿りがちになった。それでも「そういう時期はあるし、焦ることもアプローチを変えることもない」。気分転換のために趣味も再開。球団職員からギターを譲り受け、自宅で奏でているという。

 クライマックスシリーズ(CS)争いのライバル、ヤクルトに、最高の形で先勝した。「選手の先(CS)に行きたい気持ちが出た試合だった。これがターニングポイントになるかもしれない」。メジャーでプレーオフを経験した男が力強く言った。(日野淳太朗)

【写真説明】【広島―ヤクルト】九回裏、広島2死一、二塁、フィリップス(左)が右前にサヨナラ打を放ち、両手を上げて喜ぶ。右は永田コーチ(撮影・高橋洋史)


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