なりたい自分を叶えよう

時間は待ってくれない
早く君の夢を見定めて
碧い海を望む一軒家が
カフェに変身してて素敵

誰かまたひとり
なりたい自分を叶えて
自分の心に真っ直ぐになる
そんな人のこと、誇りに思うんだ

悩み抜く君を応援したいんだ
誰よりも繋がり合いたい君よ
だからもう成功も失敗もない
幸せならそれでいいじゃないか

夕陽が傾き、空が軋んだ
アンニュイな一日の終わり
浜辺の時計が秒針を刻む
波打ち際で打ち上げしよう

君は何を見付けるんだろう
ポテンシャルなら人一倍
どんな些細な夢も、バカでかい夢も
君が諦めない限り後押しすると誓うよ

君が砂浜に描いた夢のラフスケッチ
いつか波に消される儚い運命だね
でも僕の記憶に焼き付いたイメージは
君が諦めるまで決して消えることはない

半透明の命

僕の涙が枯れるまで
消え果てる運命を満喫したい
信じる夢、僕は我が儘を
押し通したいんだ

天の虹は
ふと現れては
かき消される
そんな宿命から逃れられない
この自然現象を操る生命体は
時間を無駄に消費することはない
僕達を襲い続ける無数の波、波、波

砂浜がとても綺麗で
浜辺に書いたあの絵文字
満ち潮が描いた紋章は
僕達の駄作を嘲笑う

僕は君が思うほど強くはなくて
なくなるもの
こわれるもの
きえさるもの
もう、たくさんなんだ
二度と戻れない過去に逃げ去ろう

外は今日も雨
君の教えは永遠に
涙は雨にかき消され
僕の命は半透明のままだろう

君の声が木霊する
僕達の夏はまだまだ続く、続いてほしい