今日は、今年のオートサービスショーー1.全体的な展示傾向、です。
4年ぶりに開催された第32回オートサービスショー2011が終了した。
今回は「安全と 環境守る 整備機器」をテーマに開催された。
整備工場、車体整備工場など業界関係者約2万5千人強(弊社推定)が来場者したもようだ。
リーマンショックや東日本大震災の影響なのか、出展企業は98と、百社を割り、展示も東5・6ホール及び屋外と、
前回よりも一ホール少なくなっている。
ある出展社の方に、今回の目玉は何か聞いたところ「目玉がないのが目玉」と言っていたが、
今回の出展機器等を見回すと、新しいビジネスや効率化を高める機器・ツールなどが
乏しかった印象を受けた。
また、車体整備機器関係の展示が多いという印象であった。
これは、全体的に整備機器関係の出店者数が少ないことにより、
結果として車体整備機器関係が目立ったともいえる。
如いてあげると、環境を意識した省エネ提案などが目を引いた。
中でもDICジャパン株式会社では、一目で分かる「環境保全活動」として、新一等書記官シリーズ(ベーシック)をベースに、
CO2削減を目的とした新システム「Green Biz」を、CO2の見える化、太陽光パネルによる再生可能
エネルギー、LED直管ランプなどの省エネを意識した、提案をしていた。
また、株式会社バンザイでは、冷媒回収再生充填器など、環境にやさしい整備ツールを積極的に
提案していた。
株式会社ティオ
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