おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、中古車販売の品質不安を解消するです。
カーセンサーは、AIS(オートモビル・インスペック・システム)が車両検査を行い、一定の基準に合致した車両を「カーセンサー認定車両」として、中古車情報誌「カーセンサー」や「カーセンサーnet」に掲載するという。
輸入車メーカーが、自社ブランド車両を独自の検査基準に合致した車両を「○○認定車」として、中古車専業社などとの差別化を図ると同時に、お客さまが安心して購入できる品質を保証を行っているが、カーセンターの認定車両は、同じ意味合いを持つ。
カーセンサーのブランド力を、中古車専業社が利用できるのはありがたいことである。自社だけで「○○認定車両」としても、品質基準や実際の検査体制など、お客さまから見たら「怪しい」といったイメージを持ちやすいが、第三者であるカーセンサーとAISが行うことに意味がある。
中古車情報誌を発行している「プロト」では、「Goo保証」という保証制度を開始する。初度登録から10年未満、走行距離10万キロ未満の車両に対して、1年から3年の整備保証するというものだ。
保証は2種類あり、1万5千円からの有料保証となるが、これもお客からみれば、安心購入の条件といえる。
当店は事故車を扱いません、と謳ってもお客さまは心から納得していない。当社の販売車は、品質に優れています、と謳ってもお客さまは、どこかで疑いを持っています。
これらを、軽減させる仕組みとして、カーセンサーやGooの試みは、利用する価値は大いにある。特にネット販売をしようと思えば思うほど、品質に対する不安は大きくなりがちだ。それを和らげてくれるものとして注目したい。
株式会社ティオ
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