あまり車に乗らないのでバッテリー上がりが心配で。あるいは、GSでバッテリーが古いので弱っていると言われたが、それってほんとなのかがわからない。そんな人向けに簡単にサクッと車のバッテリーの電圧測定のやり方をまとめてみました。
ボンネットを開けずに、バッテリー上がりが心配で、寿命とかってどうやって可視化して調べるの?
「私は滅多に車に乗らないので、バッテリー上がりが心配なのですが、何か調べる方法ないですか?」 というご質問をいただくことがございます。
「車のバッテリーの電圧測定すれば良いです」 とお答えしています。
「GSでバッテリーが古くなって弱っているので、買い替えた方が良いと言われたのですが、何か自分で判断する方法はありませんか?」 というご質問をいただくことがあります。
「車のバッテリーの電圧測定すれば良いです」 とお答えしています。
Amazonなどネット通販サイトで、”シガーソケット+電圧” で検索すると、シガーソケットで電圧測定できる商品がヒットします。

商品到着
12月25日深夜にネットで発注し、大分県大分市のカーパーツドリームマーケットより12月27日昼頃に福岡市内の自宅に到着しました。クッション封筒です。

開封すると
左の納品書と、右の商品が入っていました。
楽天市場のポイント消化で、税込¥418(送料込み)でした。

シガーチャージャー
”シガーチャージャー” と呼ばれたりしますが、USBソケットが2個あり充電できるものです。
鍵穴
家族の車は古いので昔ながらのキーを挿す穴があり、2段目がACC電源と書いてあります。基本この位置で測定します。

キーをACCに回す
車のキーをACCのアクセサリー電源に回します。

5,1V
5,1Vと表示されました。
これはたぶんUSBソケットの方に流れる変換された5Vの電圧で、スマホとか充電する際の方です。

12,3V
12,3Vと表示されました。
こちらが、USBソケットに流れる前の、シガーソケットが判断したアクセサリー電源の方の電圧です。
(エンジンをかける前です)

0,0A
0,0Aと表示されました。
こちらは、USBソケットの方に流れている電流です。USBコネクターを接続してスマホとかに充電開始すると、電流のA(アンペア数)が増えます。
この商品の場合、USBソケットの電圧、電流と、ソケットの電圧の3点が交互に自動で表示されるようでした。

エンジン始動
エンジン始動すると、14,7Vと一瞬で変わりました。
オルタネーターからの発電量だと思いますが、若干高めに表示されているっぽいです。

14,3V
10年ぶりに口内炎が出来てしまい、ドラッグストアにチョコラBB買いに行ったら、到着時は14,3Vを示していました。
このようにエンジン始動直後と、チョイ乗りで買い物に行った時では、微妙に下がる感じです。

30プリウス
スタートボタン式の30プリウスで試してみました。

パワーボタン
ブレーキペダルを踏んでこのパワーボタンを1度押すとハイブリッドシステムが起動します。
今回はブレーキペダルを踏まないで、このボタンを押します。

ボタンがオレンジ色
パワーボタンがオレンジ色ですので、ACC電源のみ作動しています。

12,3V
12,3Vでした。プリウスのカーナビとか全部1度に起動するのと、外気温9度と1桁温度で少し寒いのもあるのかもしれません。

ELM327スキャンツール
”ELM327スキャンツール”をOBD2コネクターに接続し、ハイブリッドシステム起動時に、14,8VとECUの把握している電圧が表示され、その時シガーチャージャーは、15,1Vとなっており、0,3V高めでした。
このシガーチャージャーでも400円くらいですので、あまり正確さを求めてもしょうがないという感じはあります。
定点観測として、普段これでチェックし、「ECUより高めに表示される」 と頭で誤差を修正すれば良いのかと考えております。
「私は普段会社に電車で行き、月2回程度だけマイカーに乗るので、バッテリー上がりが心配で」 そんな人もいらっしゃいます。
そんな場合、センターコンソールとかにこのようなシガーチャージャーを置いておき、どこかに出かける前にサクッと測定する。
その後買い物とか、ドライブから帰った後で同じようにサクッとまた測定すれば、増えているのか? 減っているのか? 素人でもわかります。
エンジンフードをいちいち開けなくて良いので、月極駐車場内で出かける前に気軽にやれちゃいます。

USBソケット2個
USBソケット2個口あり、合計で2,1A出力ですので、スマホやタブレットの充電できます。ただ実際には2個同時ではなく1個だけにケーブル挿して使う感じ。
この手の商品は、電圧を表示する文字色が、グリーン・ブルー・レッドなどいろいろあるのですが、基本は赤色の文字が視認性が良くて、ブルーは昼間とか見えにくい感じが多いです。
文字の表示サイズでデカいと、目障りと感じることもあるので、その辺は好みかなあ~ と思います。
商品が届いたその日に1時間くらい福岡市内を買い物で車を運転し、ずっと指しっぱなしで電圧の変化する表示をたまに見ていました。
最後に触って熱をもっていないのを蝕し確認しました。最初とかに熱持つとかその辺はチェックをお勧めします。(たぶんこの手の商品は全部中国製なので、当たりはずれもある)
初期不良はショップに言えばたぶん交換可。
高級車や、スポーツカーには、ダッシュボードに電圧計が付いています。でも、付いていない車も多いです。
そんな場合、シガーソケットにこんなのを挿しっぱなしにしておけば、彼女や家族とのドライブ中にバッテリー上がりとはまずないかな~ と思います。
ガソリン車の場合、セルモーターを回す際に一気に電流流れる為に、基本12,2Vを下回った場合には、急速ではない普通充電した方が良いといわれています。
ハイブリッドカー、30プリウスなどはハイブリッドシステム起動するだけですので、10Vあれば問題なく起動できちゃいます。
「いつもより低いかな」 と思った場合は、少しドライブとか買い物に行くだけでバッテリー上がりは防げる可能性あります。

中国から到着したテスター
ネット通販で中華性マルチテスターが送料込み¥500で買えるので、お勧め。あとはダイソーで9V電池を1個買ってきます。

裏ブタをあけて電池セット
裏蓋は2本のプラスビスで締まっていますので、ふたを開けて9V電池をセット。電池はプラスマイナス逆にはセットできないので、ハマる方にセットする。

ケーブルを接続する
COMポート側に黒いケーブルを接続、VQポートに赤いケーブルを接続。後はダイヤルを回すとスイッチが入り、左のDC(直流測定)の20Vにセットする。後はエンジンフード開けてエンジンのかかっていないバッテリーに赤はプラス、黒はマイナスに当てると電圧が、12,75Vと表示されました。
マルチテスターは、「電気の知識がないので」 と使い方もわからないので買わないという人が多いと思います。
でも、ニッケル水素の電圧測定で残量もわかったり、ケーブルの断線とかわかるので、安い中華製を1個買っておくと役立ちます。
ボンネットを開けずに、バッテリー上がりが心配で、寿命とかってどうやって可視化して調べるの?
■自動車のバッテリー上がりが心配
「私は滅多に車に乗らないので、バッテリー上がりが心配なのですが、何か調べる方法ないですか?」 というご質問をいただくことがございます。
「車のバッテリーの電圧測定すれば良いです」 とお答えしています。
■車のバッテリーが寿命なのかがわからない
「GSでバッテリーが古くなって弱っているので、買い替えた方が良いと言われたのですが、何か自分で判断する方法はありませんか?」 というご質問をいただくことがあります。
「車のバッテリーの電圧測定すれば良いです」 とお答えしています。
■シガーソケットで、電圧測定
Amazonなどネット通販サイトで、”シガーソケット+電圧” で検索すると、シガーソケットで電圧測定できる商品がヒットします。

商品到着
12月25日深夜にネットで発注し、大分県大分市のカーパーツドリームマーケットより12月27日昼頃に福岡市内の自宅に到着しました。クッション封筒です。

開封すると
左の納品書と、右の商品が入っていました。
楽天市場のポイント消化で、税込¥418(送料込み)でした。

シガーチャージャー
”シガーチャージャー” と呼ばれたりしますが、USBソケットが2個あり充電できるものです。
■家族の車で使ってみる
鍵穴
家族の車は古いので昔ながらのキーを挿す穴があり、2段目がACC電源と書いてあります。基本この位置で測定します。

キーをACCに回す
車のキーをACCのアクセサリー電源に回します。

5,1V
5,1Vと表示されました。
これはたぶんUSBソケットの方に流れる変換された5Vの電圧で、スマホとか充電する際の方です。

12,3V
12,3Vと表示されました。
こちらが、USBソケットに流れる前の、シガーソケットが判断したアクセサリー電源の方の電圧です。
(エンジンをかける前です)

0,0A
0,0Aと表示されました。
こちらは、USBソケットの方に流れている電流です。USBコネクターを接続してスマホとかに充電開始すると、電流のA(アンペア数)が増えます。
この商品の場合、USBソケットの電圧、電流と、ソケットの電圧の3点が交互に自動で表示されるようでした。

エンジン始動
エンジン始動すると、14,7Vと一瞬で変わりました。
オルタネーターからの発電量だと思いますが、若干高めに表示されているっぽいです。

14,3V
10年ぶりに口内炎が出来てしまい、ドラッグストアにチョコラBB買いに行ったら、到着時は14,3Vを示していました。
このようにエンジン始動直後と、チョイ乗りで買い物に行った時では、微妙に下がる感じです。
■30プリウスで調べてみた

30プリウス
スタートボタン式の30プリウスで試してみました。

パワーボタン
ブレーキペダルを踏んでこのパワーボタンを1度押すとハイブリッドシステムが起動します。
今回はブレーキペダルを踏まないで、このボタンを押します。

ボタンがオレンジ色
パワーボタンがオレンジ色ですので、ACC電源のみ作動しています。

12,3V
12,3Vでした。プリウスのカーナビとか全部1度に起動するのと、外気温9度と1桁温度で少し寒いのもあるのかもしれません。

ELM327スキャンツール
”ELM327スキャンツール”をOBD2コネクターに接続し、ハイブリッドシステム起動時に、14,8VとECUの把握している電圧が表示され、その時シガーチャージャーは、15,1Vとなっており、0,3V高めでした。
■この手の商品の電圧測定誤差
このシガーチャージャーでも400円くらいですので、あまり正確さを求めてもしょうがないという感じはあります。
定点観測として、普段これでチェックし、「ECUより高めに表示される」 と頭で誤差を修正すれば良いのかと考えております。
■私は普段車に乗らないので気になる
「私は普段会社に電車で行き、月2回程度だけマイカーに乗るので、バッテリー上がりが心配で」 そんな人もいらっしゃいます。
そんな場合、センターコンソールとかにこのようなシガーチャージャーを置いておき、どこかに出かける前にサクッと測定する。
その後買い物とか、ドライブから帰った後で同じようにサクッとまた測定すれば、増えているのか? 減っているのか? 素人でもわかります。
エンジンフードをいちいち開けなくて良いので、月極駐車場内で出かける前に気軽にやれちゃいます。
■スマホとかの充電もできる

USBソケット2個
USBソケット2個口あり、合計で2,1A出力ですので、スマホやタブレットの充電できます。ただ実際には2個同時ではなく1個だけにケーブル挿して使う感じ。
■文字色が重要
この手の商品は、電圧を表示する文字色が、グリーン・ブルー・レッドなどいろいろあるのですが、基本は赤色の文字が視認性が良くて、ブルーは昼間とか見えにくい感じが多いです。
文字の表示サイズでデカいと、目障りと感じることもあるので、その辺は好みかなあ~ と思います。
■初期不良チェック
商品が届いたその日に1時間くらい福岡市内を買い物で車を運転し、ずっと指しっぱなしで電圧の変化する表示をたまに見ていました。
最後に触って熱をもっていないのを蝕し確認しました。最初とかに熱持つとかその辺はチェックをお勧めします。(たぶんこの手の商品は全部中国製なので、当たりはずれもある)
初期不良はショップに言えばたぶん交換可。
■電圧計のない車にお勧め
高級車や、スポーツカーには、ダッシュボードに電圧計が付いています。でも、付いていない車も多いです。
そんな場合、シガーソケットにこんなのを挿しっぱなしにしておけば、彼女や家族とのドライブ中にバッテリー上がりとはまずないかな~ と思います。
■12,2Vを下回った場合
ガソリン車の場合、セルモーターを回す際に一気に電流流れる為に、基本12,2Vを下回った場合には、急速ではない普通充電した方が良いといわれています。
ハイブリッドカー、30プリウスなどはハイブリッドシステム起動するだけですので、10Vあれば問題なく起動できちゃいます。
「いつもより低いかな」 と思った場合は、少しドライブとか買い物に行くだけでバッテリー上がりは防げる可能性あります。
■中華製マルチテスターの操作方法

中国から到着したテスター
ネット通販で中華性マルチテスターが送料込み¥500で買えるので、お勧め。あとはダイソーで9V電池を1個買ってきます。

裏ブタをあけて電池セット
裏蓋は2本のプラスビスで締まっていますので、ふたを開けて9V電池をセット。電池はプラスマイナス逆にはセットできないので、ハマる方にセットする。

ケーブルを接続する
COMポート側に黒いケーブルを接続、VQポートに赤いケーブルを接続。後はダイヤルを回すとスイッチが入り、左のDC(直流測定)の20Vにセットする。後はエンジンフード開けてエンジンのかかっていないバッテリーに赤はプラス、黒はマイナスに当てると電圧が、12,75Vと表示されました。
マルチテスターは、「電気の知識がないので」 と使い方もわからないので買わないという人が多いと思います。
でも、ニッケル水素の電圧測定で残量もわかったり、ケーブルの断線とかわかるので、安い中華製を1個買っておくと役立ちます。
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