ニコチャンマネーメイク

株式売買などのマネーメイク日記。

バッテリー上がりが心配、車のバッテリー交換した方が良いのか劣化状態を調べたい

2020-09-05 17:50:20 | 30プリウス
あまり車に乗らないのでバッテリー上がりが心配で。あるいは、GSでバッテリーが古いので弱っていると言われたが、それってほんとなのかがわからない。そんな人向けに簡単にサクッと車のバッテリーの電圧測定のやり方をまとめてみました。

ボンネットを開けずに、バッテリー上がりが心配で、寿命とかってどうやって可視化して調べるの?


■自動車のバッテリー上がりが心配



「私は滅多に車に乗らないので、バッテリー上がりが心配なのですが、何か調べる方法ないですか?」 というご質問をいただくことがございます。

「車のバッテリーの電圧測定すれば良いです」 とお答えしています。

■車のバッテリーが寿命なのかがわからない



「GSでバッテリーが古くなって弱っているので、買い替えた方が良いと言われたのですが、何か自分で判断する方法はありませんか?」 というご質問をいただくことがあります。

「車のバッテリーの電圧測定すれば良いです」 とお答えしています。

■シガーソケットで、電圧測定



Amazonなどネット通販サイトで、”シガーソケット+電圧” で検索すると、シガーソケットで電圧測定できる商品がヒットします。



商品到着
12月25日深夜にネットで発注し、大分県大分市のカーパーツドリームマーケットより12月27日昼頃に福岡市内の自宅に到着しました。クッション封筒です。



開封すると
左の納品書と、右の商品が入っていました。
楽天市場のポイント消化で、税込¥418(送料込み)でした。



シガーチャージャー
”シガーチャージャー” と呼ばれたりしますが、USBソケットが2個あり充電できるものです。

■家族の車で使ってみる



鍵穴
家族の車は古いので昔ながらのキーを挿す穴があり、2段目がACC電源と書いてあります。基本この位置で測定します。



キーをACCに回す
車のキーをACCのアクセサリー電源に回します。



5,1V
5,1Vと表示されました。
これはたぶんUSBソケットの方に流れる変換された5Vの電圧で、スマホとか充電する際の方です。



12,3V
12,3Vと表示されました。
こちらが、USBソケットに流れる前の、シガーソケットが判断したアクセサリー電源の方の電圧です。
(エンジンをかける前です)



0,0A
0,0Aと表示されました。
こちらは、USBソケットの方に流れている電流です。USBコネクターを接続してスマホとかに充電開始すると、電流のA(アンペア数)が増えます。

この商品の場合、USBソケットの電圧、電流と、ソケットの電圧の3点が交互に自動で表示されるようでした。



エンジン始動
エンジン始動すると、14,7Vと一瞬で変わりました。
オルタネーターからの発電量だと思いますが、若干高めに表示されているっぽいです。



14,3V
10年ぶりに口内炎が出来てしまい、ドラッグストアにチョコラBB買いに行ったら、到着時は14,3Vを示していました。
このようにエンジン始動直後と、チョイ乗りで買い物に行った時では、微妙に下がる感じです。

■30プリウスで調べてみた





30プリウス
スタートボタン式の30プリウスで試してみました。



パワーボタン
ブレーキペダルを踏んでこのパワーボタンを1度押すとハイブリッドシステムが起動します。
今回はブレーキペダルを踏まないで、このボタンを押します。



ボタンがオレンジ色
パワーボタンがオレンジ色ですので、ACC電源のみ作動しています。



12,3V
12,3Vでした。プリウスのカーナビとか全部1度に起動するのと、外気温9度と1桁温度で少し寒いのもあるのかもしれません。



ELM327スキャンツール
”ELM327スキャンツール”をOBD2コネクターに接続し、ハイブリッドシステム起動時に、14,8VとECUの把握している電圧が表示され、その時シガーチャージャーは、15,1Vとなっており、0,3V高めでした。

■この手の商品の電圧測定誤差



このシガーチャージャーでも400円くらいですので、あまり正確さを求めてもしょうがないという感じはあります。

定点観測として、普段これでチェックし、「ECUより高めに表示される」 と頭で誤差を修正すれば良いのかと考えております。

■私は普段車に乗らないので気になる



「私は普段会社に電車で行き、月2回程度だけマイカーに乗るので、バッテリー上がりが心配で」 そんな人もいらっしゃいます。

そんな場合、センターコンソールとかにこのようなシガーチャージャーを置いておき、どこかに出かける前にサクッと測定する。

その後買い物とか、ドライブから帰った後で同じようにサクッとまた測定すれば、増えているのか? 減っているのか? 素人でもわかります。

エンジンフードをいちいち開けなくて良いので、月極駐車場内で出かける前に気軽にやれちゃいます。

■スマホとかの充電もできる





USBソケット2個
USBソケット2個口あり、合計で2,1A出力ですので、スマホやタブレットの充電できます。ただ実際には2個同時ではなく1個だけにケーブル挿して使う感じ。

■文字色が重要



この手の商品は、電圧を表示する文字色が、グリーン・ブルー・レッドなどいろいろあるのですが、基本は赤色の文字が視認性が良くて、ブルーは昼間とか見えにくい感じが多いです。

文字の表示サイズでデカいと、目障りと感じることもあるので、その辺は好みかなあ~ と思います。

■初期不良チェック



商品が届いたその日に1時間くらい福岡市内を買い物で車を運転し、ずっと指しっぱなしで電圧の変化する表示をたまに見ていました。

最後に触って熱をもっていないのを蝕し確認しました。最初とかに熱持つとかその辺はチェックをお勧めします。(たぶんこの手の商品は全部中国製なので、当たりはずれもある)

初期不良はショップに言えばたぶん交換可。

■電圧計のない車にお勧め



高級車や、スポーツカーには、ダッシュボードに電圧計が付いています。でも、付いていない車も多いです。

そんな場合、シガーソケットにこんなのを挿しっぱなしにしておけば、彼女や家族とのドライブ中にバッテリー上がりとはまずないかな~ と思います。

■12,2Vを下回った場合



ガソリン車の場合、セルモーターを回す際に一気に電流流れる為に、基本12,2Vを下回った場合には、急速ではない普通充電した方が良いといわれています。

ハイブリッドカー、30プリウスなどはハイブリッドシステム起動するだけですので、10Vあれば問題なく起動できちゃいます。

「いつもより低いかな」 と思った場合は、少しドライブとか買い物に行くだけでバッテリー上がりは防げる可能性あります。

■中華製マルチテスターの操作方法





中国から到着したテスター
ネット通販で中華性マルチテスターが送料込み¥500で買えるので、お勧め。あとはダイソーで9V電池を1個買ってきます。



裏ブタをあけて電池セット
裏蓋は2本のプラスビスで締まっていますので、ふたを開けて9V電池をセット。電池はプラスマイナス逆にはセットできないので、ハマる方にセットする。



ケーブルを接続する
COMポート側に黒いケーブルを接続、VQポートに赤いケーブルを接続。後はダイヤルを回すとスイッチが入り、左のDC(直流測定)の20Vにセットする。後はエンジンフード開けてエンジンのかかっていないバッテリーに赤はプラス、黒はマイナスに当てると電圧が、12,75Vと表示されました。

マルチテスターは、「電気の知識がないので」 と使い方もわからないので買わないという人が多いと思います。

でも、ニッケル水素の電圧測定で残量もわかったり、ケーブルの断線とかわかるので、安い中華製を1個買っておくと役立ちます。

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