ゴールデンウィーク開けには、ワイドショーを見ていると入社してわずか1カ月で、”モームリ” に電話して辞める人が多いというのをやっていました。
大学を卒業して新社会人デビューして、会社員1年生となり、働いてみてわずか1カ月でもう辞めたいとなるのだとか。
う~ん、難しい問題ですね。
私三之橋の場合は、ゴールデンウィークとかになってそれまでバタバタした感じから休みとなり、どこか何もしたくなくてテレビでもボーっと見て過ごしたい、そんな感じだったかなあ~ と思う。
連日のように飲み会があったりして、どこかしんどいものもあったりして、それから解放された感じで、ホッとした気分。
4月の終わりの方だったか、ある日お昼休み開けにエアコンを入れていた暑い日に、何か嫌な予感がしてふと振り返ると役員が固い杖を私三之橋の頭目掛けて振り下ろしていたので、「うわっ」 とビビッて避けて殺されずに済んだ。
誰でもそうだと思うのですが、会社に仕事をしに行き、その社内で誰かに殺されそうになるという想定はしていないと思うので、かなり驚いた。
その後は、映画”仁義なき戦い” のような言い争いみたいな感じとなり応接間で凄い怒号が響きまくり、その後は社長室に移動して怒号が響き渡りまくりとなった。
その後は、黒塗りの車に乗せて病院まで行った感じでした。
その前には入社して即日同じ課にいたお局様界大ボスというか、ナンバー1のおばあさんに虐められていた。
正直な感想として、大学生時代に内定を頂戴して、「将来もしもどこかの会社に入社して、もしもそこにお局さまと呼ばれる人がいなかったりしたら、入社して5年とかで転職してそこにいたらマズい事になると思うので、絶対にお局様がいる会社にしよう」 と考えた。
そこで、「この会社だったら絶対に意地悪なおばあさんとか何人もいるぞ」 みたいな感じで自分が1番入社したら難攻不落な会社かなあ~ という所を選んでいたので、入社したその日にもう目を着けられたのはスジヨミが的中しまくりという感じでハッピーな出来事であったと思う。
でも、さすがに会社の中で杖を頭目掛けて振り下ろすという想定というか、そもそも想像した事がないので衝撃的な出来事だった。
デカい病院の売店とかでよくおじいさんとかおばあさんがアルミ製の折りたたみ式の杖を1万円とかで売っているのを買ったりするじゃないですか。
あんなアルミ製のものと違い、紫檀のような固い素材だと思う杖を思いっきり振り下ろして、高価な人形ケースのガラスから粉々に割れたのを見て、「危なかった~、 あと1秒気づくのが遅れていたら死んじゃうか、一生後遺症が残ってしまう所だった~」 と思った。
誰でもそうだと思うのですが、自分が何かその人に対してやらかしたわけでもなくて、認知症で頭がおかしくなり、会社のお金でガラクタを数約万円とかで買い物してくるという人がいるというのも想像できないのに、なぜか私三之橋のせいで支払いがされていないと逆恨みした感じで頭目がけて殺そうとするとか想像する人はいないと思う。
テレビのドキュメント番組で、広域指定暴力団の偉い人が、「平和なんてつまらない」 と言っていたけれど、殺されそうになった人は平和が好きだったりすると思う。
会社のお昼休みは12時~13時だったので、いつも11時45分には会社を出て外にご飯を食べに行き、13時10分とかに会社に帰っていた。
1カ月そんな感じでやってみたところ、もっと早く出かけないとオフィス街では一杯になる飲食店があったりするという事に気づいたので、11時30分過ぎたらさっとご飯を食べに行き、13時10分に帰るチョイ前にタバコを吸いまくってという感じにシフトしようと考えた。
お昼休み開けの13時30分くらいだったか杖を振り下ろされたという事で、俊敏さが自分を救えたと思った事と、眠気との闘いが苦手に感じた。
5月になるともうランチを食べて大してやることがないと眠たくてしょうがない。
そんな感じでお1人様反省会をやる感じ。
お昼休みの時間は11時50分とかに会社を出ようとすると、同じ課の部長とかが、「三之橋君、飯行くだろ? 俺たちと一緒に行こう」 みたいに捕まってしまう事がよくあった。
誰かと食べるのが嫌というものではないのですが、お昼くらいは1人になって静かにご飯を食べたいというのがあった。
内勤職の人は、朝から晩まで誰かがそばにいて、そこから飲み会とかがあるので1人になれる時間はランチの時間だけだったりする。
1人になって午前中の出来事とか、前日の出来事を振り返るとかをするというのは大事だと考えていた。
どうしても流される感じになると毎日がわけがわからなくなるじゃないですか。
私三之橋の場合は、人間関係の構築くらいしか意識していない。
例えば、入社して同じ課にシステム系の責任者の部長がいて、年齢55歳とかだった。
後数年で定年退職するという感じの人で、「ねえ、三之橋君。 今夜仕事が終わったらそこにある角打ちでいっぱいやらないか? 僕が奢るから」 と仕事中にデカい声でみんなのいる前で言うので、「はい、わかりました」 と言った。
その部長の長い、長い話を要約すると家族に娘さんが2人いて1人が大学生でもう1人が高校生で、家に帰って1人と飲むというのはあまり美味しくないという事で、「娘がもう大学生なのでそろそろ誰かと結婚するに違いない。 そうなるとその旦那が俺にとって初めての息子になるわけで、こんな風に仕事が終わったら2人で飲むのが夢なんだ」 と言っていた。
よくわからない話ですが、どうも22歳の大学を卒業した私三之橋の年齢がその部長の娘さんと結婚する相手の年齢はこのくらいだと思うので、今のうちから2人で飲む練習しておこう~ みたいな感じに見えた。
一等地に自社ビルがあると便利でそばにデパートがあったり、酒屋さんがあったりして、酒屋さんのカウンターには周辺の会社の人達が仕事終わると集まって来ていっぱい飲んでから帰るとかそういうシステムだった。
そんな感じで週に2回は奢ってもらえたので、まあ嫌いな人を誘って2人で飲んで奢るとかはないと思うので声掛けされるだけマシかなあ~ と感じた。
同じ会社で朝から晩まで一緒に働くとその人の嫌な所とか見えると思うので、もしも誰からも声掛けされないレベルだともう人生終わりじゃないですか。
例えば、職場という会社に誰か新しい人が入社してくると歓迎会というのがある。
でも、その歓迎会に出たからといって出席した人がその歓迎会の主役としゃべるってわけでもない。
そこで、個人的にちょっと先輩として一緒にご飯を食べるとか、飲むとかの機会を設けた方がしゃべられるという風になるので個人的な歓迎会をやるみたいなものはあるわけで、社交辞令なのかもしれない。
そんな感じで1回だけとりあえず一緒にご飯を食べたりしないか? みたいなものはある。
そういうのとちょっと違い、もうすぐ定年を迎えるような部長がいて、その人の主催で、”親子ゲーム” みたいなものがあり、それに呼ばれると何か失礼なものでもないとまた続きは次回ね~ となるわけで、1週間に2回あれば、翌週も続きがあるという感じになり、それが繰り返されていく。
”人間関係の構築” みたいに文字で書くと難しそうなイメージになると思うのですが、所詮は、「付き合うというのが続いてなんぼの世界」 だと思う。
例えば、大学生になるという18歳でそれまで生まれ育った実家を離れ、何の土地勘もない誰も知り合いもいない大学のある所に引っ越して、1人暮らしをするというアローンスタートをする。
大学の入学式の日に1人で電車とか乗り継いで行き、そこで初めて会ったクラスの人の誰かとしゃべっていかないとずっと1人ぼっちが続くだけとなるわけで誰かとしゃべって仲良くなっていく。
私三之橋の場合は、同じ電車に乗って大学に通っていた人の中にたまたま同じクラスの子がいて、「あれれ、同じクラスですよね?」 としゃべってそれからは1人ではなくなった感じ。
大学の入学式の日には国産の高級車の新車に乗って来ていた子が同じクラスにいて、みんながもう普通自動車運転免許証を取得して普通車の中古車を持っているとかわかった時に、私三之橋もその電車でいつも一緒の子は免許も車もまだ持っていなかった。
たまたま大学にチョイ慣れた頃に自動車学校に行くとその子とか他にも同じクラスの子が来ていて、いつも電車で一緒だった子が、「俺とバディシステムを組んで一緒に車で大学に行かないか」 と誘われ、一緒に車を運転して行くようになった。
結局それもその子が大学に来なくなる4年生まではずっと一緒に大学に行っていた。
そんな感じで何かのきっかけで一緒に大学に通う事になった相棒とは、ずっと続いたというその続くスキルみたいなものはあったと思う。
それと一緒で1回だけで終わらないというのが重要であり、新参者という会社の世界がどういうものなのかもわからないし、その会社の事すらよくわからないので、先輩となる人と仲良くなっていかないといけないというのは新入社員にとってはみんなそうなる感じ。
いきなり自分のお父さんみたいな年齢の離れたおじさんみたいな人と会社で同じ課というご縁で、角打ちでいっぱい飲んでという感じになった。
何かそれに関しては何か練習をしたりする事もないわけでアドリブで会話が噛み合っているとか考えないといけない。
それとは別に、大学生時代には対会社員用として、”ワンデー彼氏” の募集に応募していた。
顔も名前も知らないような女性が、「私は20歳の女の子で会社員をして働いていて、彼氏はいません。 今度の日曜日休みなので誰か1日だけ彼氏になってくれてドライブに連れて行ってくれる人を募集しています~」 みたいなもの。
何の人間関係もないような女性と、その女性の夢というか目的の1日だけカップルを装いドライブして終わるみたいな希望を達成するというゲーム。
人間もないような異性と狭い車内で運転しながらの会話を嚙合わせるというのは簡単ではないと思うのですが、それって会社員になって同じ会社で働いているOL先輩姉さんとデスクでコンピュータのデータ入力をしながら何も話さないと気持ち悪いので他愛もない話をしながらやるというシュチュエーションで役立ちそうじゃないですか。
お局様大ボスのおばあさんにデスクでタバコを吸うと怒られるのでいつも違うフロアのデスクで仕事をしていた。
「ねえねえ、三之橋君、ちょっと訊いても良いかな。 〇〇さんに怒られるからこっちで仕事しているの? 何て言われたの?」 と27歳のOL先輩姉さんに訊かれた。
『”三之橋さんはお洒落さんですね、部長みたいな恰好をして。 仕事はできないのにね~” って〇〇さんに言われました~』 と私三之橋が言う。
「えっ~~~、ほんとにそんな事言われたの~~~。 でも、あの人なら言いそう~」
そんな感じで、デスクを叩いて涙も流しながら笑いまくりでした。
お局様界大ボスのおばあさんに何か言われると会社の中でほとんどの人は、「はい」 としか言えない感じで気を使いまくりだった。
でも、新入社員が入社した日に目を着けられてしまったとか、もう10年くらい生き延びてきたOL先輩姉さんから見たらその新入社員ってバカな子にしか見えないじゃないですか。
例えば、27歳のOL先輩姉さんが友達とお笑い芸人の出るショーでも見に行ったら、いつものネタが出ると思って予測してそれが出ると笑うとかあるじゃないですか。
でも、そういうネタとかでじゃなくて、自分が入社以来気を付けて絡まれないようにして来て、目の前にドジな新入社員が1日目でもう目を着けられたとかそういう人の不幸な話は蜜の味みたいな感じで、笑い方が違うじゃないですか。
「あの人なら、絶対それ言いそう~」 と言ってバカウケするのです。
例えば、お笑いの志村けんさんが、弟子とかに「ギャグを受けたらその逆がいつまでやるのか?」 と訊かれ、「飽きられるまで徹底して繰り返す」 と言ったとか。
ざっくり言えば、その人が面白い人という感じではなくて、ギャグを演じている姿が面白いのだと思う。
でも、例えば、夏休みに田舎で親戚が集まっていて、お昼とかに徹子の部屋を見ているお姉さんが、「私この人好き、言っている事が面白いのよ」 と言って見るタレントさんとかいるじゃないですか。
ざっくり言えば、その男性タレントさんの素のしゃべりが面白いのだと思う。
面白いにもいくつか種類があり、笑わせようとギャグを言う人とか、話を盛って話す人もいれば、普通にしゃべっただけで面白い人もいる。
高校を卒業し18歳で入社してもう10年とか生き延びてきたOL先輩姉さんがいて、その人がいまだかつて見た新入社員のどれでもないような、何を言うのかが予測できないような面白さがあれば、「あの三之橋君ってしゃべってみたらメチャ面白い人だった~」 とかなる。
OL姉さんの世界では、何かの情報をシェアしようとするので、「あの三之橋君はこんな感じで」 みたいにすぐに社内に伝播しまくる。
人間には法則があると思う。
例えば、大学を卒業して新社会人デビューして会社員1年生になった時に、男性だと周りのOL先輩姉さん達に変な人とかだと思われたくないとか思ったりして、少しでも笑われそうな事は言わないようにするとか、鎧でも着た人のように何も自分の事を話さない人はいる。
テレビニュースで無差別殺人事件とかを起こした、人生は18歳頃が絶頂だった~ みたいな人生が上手く立ちいかなくなった人が話題となった時に、近所に住む人とかの取材で、「あの人は自分の事を何も話さないような雰囲気だったなあ~」 とかよく言うじゃないですか。
自分の人生が上手く立ちいかなくなった人というのは、自分の人生を語ると笑われるみたいな思い込みがあるので、話さないようにしているとかがある。
じゃあ想像してみてください。
OL先輩姉さんが、「ねえねえ、ちょっと訊いても良いかなあ~、三之橋君って〇〇さんに何て言われたの?」 とOL先輩10年生みたいな女性が訊いた時に深刻な顔をして、『それはちょっと・・・』 みたいに言えば、OL先輩姉さんは、「ごめんね、変な事を訊いて」 と言ったりしてもうその話題はしないようにしようと考えると思う。
内勤職とかの人だと社内で気まずい関係の人がいればいる程、自分が居づらくなるから。
OL先輩姉さんの視点では、ちょっと訊いて真顔で相談されて、うっかり答え損なうとその子が自殺でもしてしまうような深刻な話とか、特に人間関係があるわけではないのでしたいと思う人ってほとんどいないと思う。
”会社員はほうれんそうができないとダメ” と言ったりする。
報告・連絡・相談ですね。
会話をする時に、これは相談した方が良いのか? とかそれは考えないと会話が重たくなる。
その人の性格とかも考えて話をする内容をその場でアドリブで組み立てているだけだったりするのです。
OL先輩姉さんが入社して、周りの社員もみんな気を使いまくって何か言われないようにと徹底している中で、三之橋という新入社員が初日にもう絡まれてわざわざ違うフロアで仕事をして、タバコを吸うとかの世界観みたいなものは、「ちょっと話でもしてみたい」 みたいなワクワク感があるのだと思う。
「えっ、ほんとにそんなことを言われたの~。 でも、あの人なら絶対言いそう~」 とか、デスクを叩きながら涙を流して笑いまくる。
自分が気を付けているだけに、失敗した新入社員が言われている台詞1つ聞いただけでもう笑いが止まらない。
1人OL姉さんがそんなにバカ笑いをすると周りに「何かあったの?」 とさらにOL姉さんが集まって来たりする。
上司が、「いつも三之橋がいないなあ」 とそのフロアにやって来て見た時にOL姉さんを集めて独演会をしているような光景を見た時に、上司がさっと見て何も言わずに帰っていく。
その会社の社員のOL先輩姉さんという人間の中に溶け込んでいる姿を目の当たりにすると上司とかはホッとするとかある。
男性新入社員が、先輩OL姉さんに誰かの事を話す。
例えば、「僕は付き合っている彼女がいて、面白い子で」 みたいな会話であったり、「俺には妹がいて、こんな感じで」 とか家族の事でも話すと、それは1度も会った事のない人の話になるので想像して聞くしかないじゃないですか。
でも、会社のお局様界大ボスという人の話だと、もう10年とかその人に気を使いまくって生きてきた人は良く知っているので想像しなくてももっと具体的にイメージができるのでわかりやすい話となる。
自分はそんな風にならないように気をつけまくり、カラまれないようにしていたという想いと、目の前に失敗して言い方とかキツい感じで言われてい新入社員が目の前にいて語ると、「やっぱりそんな虐め方か」 という想いが交錯して、漫才見るよりも笑うとかが起こる。
女性って笑い過ぎると目から涙が出てきたりするので、まさにオオウケという感じになる。
じゃあ想像してみてください。
ある日新入社員としゃべってみて、「あんたバカじゃないの~」 みたいな話だと何というかちょっとバカな弟みたいな親近感を感じるとかになるじゃないですか。
隣に何を考えているのか? も想像できない良く知らない男性が座って黙々と仕事をしていれば、隣のOL姉さんも緊張するとかあるじゃないですか。
ひょっとしたら会社を1歩出たらとんでもない変態趣味の男性なのかもしれないし、自分の匂いとかを嗅いでいるのかもしれないと思うと、ちょっと気を使う人になる。
でも、1度波が出るくらい笑わせてくれた新入社員が隣にいたら、「ねえ、あれからどうなったの?」 と訊きやすいじゃないですか。
距離感は一気に縮められるだけ縮めるのが基本となる。
例えば、福岡の人が福岡空港に行って家族で飛行機に乗って台湾旅行とか香港旅行に行くと、飛行機って離陸すると一気に上昇していくじゃないですか。
たぶんね、低空をダラダラ飛ぶよりも高度の高い空気の薄い所を飛ぶ方が機体が安定するから「トリムアップ」 みたいに操縦かんを引いてどんどん上昇していくのだと思う。
歌で言えば小学生の頃に女性の担任の先生がギターを弾いて、松山千春さんの季節の中を歌っていた、「海の青さにとまどう様に、とびかう鳥の様に、はばたけ高くはばたけ強く」 みたいな感じ。
例えば、難関の国立大を卒業していてそこそこ成績が良いと最初のイメージが100点とかで、入社して社員に溶けこめないと一気に30点とかになりそうじゃないですか。
なぜか?
取引先の人でも、とっつきにくいなあ~ みたいな人だと毎回会う都度に嫌な感じを覚えるとかあると思う。
クレームとかでそんな人で出て行くと余計怒らせてしまいそうじゃないですか。
入社前のイメージと、入社後のイメージみたいなもので大きく乖離してしまうくらい減点ポイントが発生してしまえば、どのタイミングでその人を捨てるか? とか考えると思う。
人間関係の構築というのは、そこにもう10年くらい働いているかのようにちょうど良い具合に溶け込めるというスキルがないとダメかなあ~ と思う。
私三之橋の場合は、入社して同じ課にシステム系の責任者の部長がいて、「三之橋君どう? 今夜仕事が終わったらそこにある角打ちでいっぱいやろうぜ」 と誘われた。
その部長が会社では言わない話のようなものとして、家に帰れば女性しかいない家なので居場所がないとか、飲むのは美味しくないとか、娘が結婚したらそのご主人と飲むのが夢だと語っていた。
その飲み会の時に、『なるほど、会社員の世界はこういう踏み込み方をするのか~』 と思ったので、それをロールモデルにして一気に真似ていった感じで、特に何か書籍を読んだりしたとか、事前に練習したわけでもなくて、アドリブでやっていた感じ。
どんなに大学生まで成績が良かったとしても、会社員となった1年生のスタートでなかなか周りの人に溶け込めない人だとさすがに上司もバカではないので、1カ月もしたら、「他の部署に捨てようか」 みたいになると思う。
そもそも入社しても良いよという内定と、「三之橋君にはこの仕事をしてもらいたい」 という実践テストは違っているという問題があると思う。
私三之橋の場合は、1週間後とかには上司の仕事をもらえた感じで会社を代表して上司の高級車に乗って銀行廻りとかをしていた。
そもそもとっつきにくいなあ~ みたいに見えたら、上司はそんな人に銀行廻りとか行かせないと思う。
1度上司の視点で想像してみてください。
その人はどこかの大学を卒業して社会人デビューをして、会社員1年生となった時にそのハードルを自分で乗り越えているので今上司になっている。
その人にはできた事が、新入社員ができないというのは困ると思う。
「参ったなあ~、三之橋は甘やかされて育った父ちゃん坊や(とっちゃんぼうや) かよ~」 と凹んでしまうと思う。
その人にはできているような事、高級車に乗ってそれを運転してオフィス街をスイスイ走れるとかは真似れば誰でもきっとできるのだと思う。
”彼も人なり是 (これ) も人なり”
そんな感じで、えいやっ! みたいにやればできてしまう気がするじゃないですか。
上司のデスクの斜め前に自分のデスクがあり、仕事をしている時に彼を見て、「この人でしかできないような事なのだろうか」 と考えてみる。
人は18歳の時に大学生になるとかの目的でそれまで生まれ育った実家を離れ、何の土地勘もない誰も知り合い所に引っ越してアローンスタートをする。
それって最大の目標みたいなものは、”自立を目指す” 事だと思うので、大学を卒業して新社会人デビューした時に、「大学を卒業しそれまでの学生時代とは潮目が大きく変わりその環境になかなか順応できないという初めての会社という世界の中だし、まあわかるけれど、そこはもう小学生のガキじゃないわけなので自分なりに考えて行動しないと」 みたいに自立できない残念な人と思われない事が重要なのだと思う。
それ以外の仕事の出来具合とかはどうでも良いのではないかと思う。
どんなに仕事が丁寧にできた所で自立できないような人だとほとんど意味はないと思うから。
そんな感じで、『何をイメージしてどういう目標に向かっているのか?』 という部分では、1番なりたくはない残念な人でなければ良いという想像のようなもの。
例えば、せっかく入った会社を辞めた時に、お父さんとかに、『ちょっとお局様界ナンバー1のおばあさんに虐められてしまったので』 みたいなものだと、「そうか」 と言われ終わりそうじゃないですか。
でも、『会社員となり朝出社して自分が何をどうすれば良いのかが思い浮かばず、ただただ時間だけが過ぎて馴染めず、タイムアウトエラーのようになって辞めさせられた』 みたいに言えば、「大丈夫かお前」 みたいにお父さんも凹んでしまうと思う。
例えば、ゼネコンの家の孫という人が入社して、「あれは酷かったよね~。 入社前はもっと印象良かったのにいざ仕事をさせたらメッキが剥げたみたいにできなくて、発達障害だよね~」 みたいになると、それって子育てのできないバカ親の影響が大きいわけで、お父さんもバカって事になるじゃないですか。
自分が誰かそこの先輩と反りが合わずに辞めてしまった、みたいなものと違い、そんな感じだとどこに就職しなしてもダメじゃないですか。
そんな感じで、自分が1番なりたくない残念な人をイメージして、「そういう残念な人でなければ良い」 みたいになりたくない人をイメージする。
それまでの学生時代から大きく潮目が変わりまくるという新しい未経験の世界に飛び込んだわけなので、いきなり「俺はこういうのを目指すぜ~」 みたいにやるのは意味がないと思う。
大勢の人が躓く、ダツラクすると考えられるので、「こういう理想の人を目指す」 みたいなものでなくて、「よくある落とし穴に落ちてしまい這い上がれなくなる人にはならないようにすれば、後で修正は可能なので、気を楽に行くか」 みたいな感じ。
会社員が退職する理由の第1位って、「人間が上手くいかなくて」 みたいなものが昔から定番なので、それで辞めるというのを避ければ、後はどうにでも修正可能だと思うので、仕事の出来具合とかもどうでも良い感じ。
発達障害の人であったとしても、年上の社員の先輩という、お父さんくらいの人と付き合うというのはできるじゃないですか。
なぜか?
40代とか50代の大先輩社員みたいな人だと、大学生くらいの子供が家にいたりするので、その息子さんや娘さんと普段コミュニケーションが取れずにあまり会話できない人とかざらにいると思う。
22歳とかの男性の新入社員の人が、『仲良くしましょうよ~』 と言ったりするとか付き合っていると、それは不愉快なもので無かったりすると思うので、保ち合いが起きやすいと考えられる。
18歳の高校を卒業して新社会人デビューして会社員OL姉さんとなった女性は、そこで10年とか働いた時に、「結婚するか、それともOL姉さんを続けるのか」 みたいな年齢的にどっちに進むのか? みたいなチョイスが待っているとかあると思う。
そんな人に新入社員の男子が、『仲良くしましょう~』 みたいなものは不愉快なものでなかったりしてそれも保ち合いが起きやすいと考えられる。
私三之橋の計算では、22歳の新入社員男子が入社したルーキーを見た時に、ちょっと前にそういう感じであったと考えられる27歳くらいの人、入社して5年とか経ったような男性先輩が、「ちょっとあいつ生意気だよなあ~」 みたいにヤサぐれてくる年齢で、カラんだりしてくると思うので、その同じ年齢のOL姉さんと仲良くしていれば、飲み会で虐められずに済むとかある。
例えば、それまで高校生だった女性が高校を卒業して新社会人デビューして会社員のOL姉さんになるというのは、たぶん男性が高校を卒業して大学に行く事になった事で何の土地勘もない誰も知り合いもいない場所に引っ越してアローンスタートをして大学生生活を送るというのと違っていると思う。
誰かが寿退職で辞めるとかで入社してすぐに引き継ぎをさせられて、みたいなものだと思うし、その課でまた誰かが辞めるとかでせっかく覚えた仕事を手放してまた違う人から引き継ぎをして、それまでの仕事を新人に教えたりしていくと思う。
さすがに10年くらい1つの会社で仕事を続けて、その会社しか会社員の世界は知らないという場合、いつまでも新人では居られないので、後輩の部下を持ち管理指導をして、みたいになるわけで、さすがに発達障害だと年下の子を管理指導するというのは無理だと思うのでバカでもない。
10年生き続けたみたいなセンスは、尊敬に値すると思う。
男性が大学を卒業して新社会人デビューをして、会社員の世界の事もわからなければ、その会社の中の事もわからない。
そんな場合、10年選手OL姉さん3人とかとちょっと仲良くなれば、その3人が気を使っている人を見つければ、そのOL姉さんが気を使うだけの何かがある人だと考えられるじゃないですか。
『自分の眼を信じる』
みたいなものとかは悪くはないと思うのですが、所詮新参者の直感みたいなものだと思い込みをしてしまうとかあるわけで、ベテランの10年選手のOL姉さんの眼をガイドラインに参考にした方がより確実ではないかなあ~ と思う。
”あなたは未経験の世界に突入した時に、どんな人を信じますか?”
みたいな部分として、自分なりにどういう人と人間関係を構築していくのか? を考えていたかなあ~ と思う。
例えば、18歳で高校を卒業してOL姉さんとなり、3年働いている先輩となる21歳の女性がいて、その子と仲良くすれば会社の事とかを教えてもらえるのか? とか仕事でわからない事を訊いて参考にできるのか? という部分では当てにならないとかあると思う。
例えば、若くてカワイイとか、年齢が近いので離しやすい気がするとか、そういうイメージで仲良くしても、その女性は23歳で結婚して辞めるという計画みたいなものがあって、そもそも10年もそこで働く事ができないレベルなのかもしれないじゃないですか。
その点すでに10年近く働き続けてきているOL姉さんは、朝出社して内勤職で夜まで社内にいるわけで、多くの社員を見ていろいろ知っているという部分は、先輩男性営業マンみたいな人と乖離したレベルの情報だと思う。
あなたは、世の中は刑務所ルールで動いているとかの話をご存じでしょうか。
私三之橋は小学生の頃に商売人の子供とかが通う大人気の塾に行かされていました。
金曜日の夜に22時30分とかに終わって、その時新しい自転車を買った~ みたいな子がいて、金持ちの子供なので「10万円のをお父さんに買ってもらちゃった~」 とか自慢するので周りに塾生の子供が集まり、その自転車の話をした。
翌週の月曜日とか火曜日に塾に行くと、塾長の奥さんのおばあさんとかに、「お前たちは世の中は刑務所ルールで動いていると知らないのか~」 と激高される。
刑務所では夜21時に就寝し、朝6時40分に起床するというルール。
まあ、病院とかにおじいさんのお見舞いとかに行くともうすぐ死んじゃうような人たちが入院していて夜21時に就寝するとかある。
たぶんね、住宅街の中にある一戸建ての家の塾に、福岡市内のお金持ちの子供とかが集まり、お金を稼ぐまくっているという塾長がいつも高級輸入外車に乗っているとかで妬まれて苦情がくるので叱るとかではないと思う。
その子供が大人になった時に空間認識能力が低いと、残りの人生ずっとそのせいで苦しむから教えてくれているだけなのだと思う。
自分が大学生になって何の土地勘もない誰も知り合いような所に引っ越してアローンスタートをした時とかにアパートで深夜に宅飲みしてうるさい人がいたら、ポケットからスマホを出して110番緊急通報してPC派遣要請してPMに注意してもらうとかする。
宅のみをしている人がうるさいという事で憎ましいとかでなくて、誰か友だちが家に来て一緒にお酒を飲めるという事が妬ましいとかでなくて、シンプルに空間認識能力に問題があると感じた事で警察官が1度注意してあげた方がその人の為ではないかと思うので110番緊急通報する。
想像してみてください。
あなたは難関の国立大学に合格し無時4年で卒業し、どこかの上場企業に入社できた優秀な人だとしますね。
ある日、CEOとかに未曾有のクレームとか災害とか何か問題が起きて、「おい三之橋、ちょっと話を着けてこい」 と言われて行ったとします。
取引先の応接室とかに座り、そこで初めて会った取引先の常務とかと会い、「何だこいつ、しゃべれないのか」 みたいな違和感を感じられてしまったらどうなると思いますか?
「この業界ナンバー1というあの会社の社員とわざわざ時間を用意して会ってみたけれど、しゃべれないやつが来たぞ~。 あの会社も実際は大した事ないんじゃないかなあ~」 みたいになると思う。
さすがにそんな悪評となるのはどんな会社でも避けたいと思うので、わざわざそんな人を会社を代表して行かせないと思うのです。
”空間認識能力” というのは、自分がいるそのフィールドの空間はどういう空間でそこにいる人と自分との関係性がどうでとか、そういうものをKちんと認識できていないと初めて会った人なので変な事を言ってしまうとか起こりうる。
”即時記憶” がダメな人ですと、「さっきもその話をしたのに覚えていないのか? こいつ認知症か? こんなやつと話すだけ時間の無駄じゃないのか」 と相手はそう感じるじゃないですか。
クレームとかだと、どうしてそのようなクレームになっていったとかの状況を理解できていないのと、「何もわからないバカが来ているぞ」 みたいになり、「俺たちの会社は舐められているんじゃないか」 と余計怒りの感情が増す結果となる。
そこにいる人達の中でもっとも年齢が若い人がいて、『私三之橋が話し合いを仕切らせていただきますね』 と言って、生意気な奴だけど仕事はたしかにできるやつだ、みたいに相手が納得しないと自分の会社の方で、「何であの何もわからない三之橋を行かせたんだ」 と問題になるだけの話だと思う。
学生時代までは、他に指標みたいなものがないので、「あの大学生なら」 とかでアルバイトも採用してもらえたりする。
でも、学生から社会人・会社員になった途端に指標というのは大きく潮目が変わりまくるので、空間認識能力とかが重要だったりする。
そんな感じなので、大学生から会社員になった会社員1年生の時に、何を確認しているのか? と訊かれた場合、シンプルに言えば空間認識能力とかだと思うのです。
例えば、私三之橋の場合は入社して1週間後とかに上司が接客で忙しいので上司の仕事用の高級車に乗って1人で運転して銀行廻りをして大金を運んで来いと言われた。
「俺の車は高級車でちょっと大きいけれど、運転できるかな?」 とか、「大金を持っても大丈夫かな?」 とか、そういう話はない。
シンプルに俺の代わりに銀行に行かせても人当たりとか受け答えとかで問題ないかな? という点で決めているのだと思う。
18歳の大学生1年生で普通自動車運転免許証を取得して車の運転をしてガールフレンドの家まで送ったりするじゃないですか。
気にいられたいとかでなくて、シンプルに「勝手に電車で帰って」 みたいに言ってその子がもし痴漢に襲われるとかあると後でタラればな話になるので送っていく。
そんな時にガールフレンドのお母さんとかに、「今度一緒に食事でもしよう」 と誘われる。
男性の場合、何を言えば良いのかがわからなくてしゃべれないとかそんな人が多いと思う。
でも、人によってはその家でもう10年くらい一緒にご飯を食べているような感じで溶け込み、『まあお父さんもいっぱいどうぞ』 みたいビールを注いだりして、妹とか良く知らないのに適当にしゃべったりするじゃないですか。
よく考えてみると、まだ18歳の未成年なので食事中にタバコを吸ったり、ビールとか飲んだりしてはダメだし、そもそも車で行っているので帰りは飲酒運転している事になるのでダメじゃないですか。
でも、現場ではそんな雰囲気でなくて、ガールフレンドのお母さんに、「またご飯食べに来てね」 とか言われ、仕方ないので何度も行って食べたりした感じ。
人の中に溶け込めない人がいて、「私は話術画ダメなので」 とか言ったりするのですが、そもそも話術とかではないと思う。
空間認識能力とかに問題があるので、ディティールで目の前の人の事を良く見えていないという事でしゃべれないだけだと思うのです。
それまで大学生だった人が、卒業して新社会人デビューして会社員1年生になったという感じなので、年上の社員の先輩となる人との会話でどのくらい自分の見え方とかに認識する事にズレが起こるのか? とかは予見できない範囲となるわけで、絶対的に自信のある人なんていないと思う。
何もしなければ、一生ずっとそのままが続くだけの話なので、トライ&エラーみたいに現場で直感で組み立てた会話をして噛み合っているのか? という場数を積み重ねるしかないと考え、実践を繰り返していたのだと思うのです。
例えば、18歳の大学生1年生とかでガールフレンドの家でご飯を一緒に食べる事になった時に、その子のお父さんがタバコを吸いビールを飲んでいる雰囲気とかで自分もタバコを吸ってビールも飲んだと思う。
でも、その空間で和気あいあいという空気感の中でちょっとした成功体験を得たわけですが、必ずしもそれは違うガールフレンドの家で食事をした時に同じ行動をすればまた成功するというものではないと思う。
タバコを吸う人というのは、自分が好きで吸っているようなものなので、自分と同じ愛煙家の人をどちらかといえば身近に感じる。
ビールを飲む人というのは、自分が好きで飲んでいるだけなので、同じようにビールを飲む人をどちらかといえば身近に感じる。
大学を卒業して新社会人デビューして、会社員1年生になった時に上司はタバコを吸いまくるチェーンスモーカーだったりしたので、その斜め前のデスクで同じようにタバコを吸う新入社員の私三之橋の事はどこか身近に感じていたのだと思う。
でも、同じ課の中にいたシステムの責任者の部長の場合は、昔吸っていたけれど私三之橋と出会った時には禁煙してもう吸わなくなっていて、お酒は飲むという感じであった。
タバコを吸う人の感覚というのは、「ひょっとしたら取引先の目の前の人はタバコをまったく吸わない嫌いな人なのかもしれない。 みたいに気を使ったりしているので、「えっ、三之橋さんも吸われるんだと知りホッとしました~」 みたいにタバコの話題1つで仲良くなれるとかもある。
ちなみに私三之橋は、取引先とかの人とテーブルに座って商談とか話をしている時には、基本タバコは一切吸わなかったりする。
よく理由を訊かれるとかあるのですが、何かの交渉をする時とかに相手がタバコをまったく吸わない人であったりする事はそれほど珍しくもないので、『この人はタバコを吸う人なので話しやすいなあ』 とか、『この人はまったくタバコを吸わない人なのでやりづらいなあ~』 とか人によって波のようなものがあるとマズいので、”だったら最初から吸わないというのに徹底した方が良くないか” みたいな感覚でそうなったのだと思う。
例えば、クレームとかで取引先とかに出向き、応接室とかで誰もタバコを吸わない空気感の重たい中で、1人だけ、『いつもタバコを吸わないとダメですのでちょっと吸っても良いですか?』 みたいに言わない方が良いじゃないですか。
応接室に入る時に、『うわっ、2時間くらい出られそうにないかな』 みたいに思ったりするとどこか気が散る感じがすると思うので、一旦タバコの事を頭の記憶から消すみたいな感じで集中する。
私三之橋の場合は、人間行動分析学みたいなもので評価され大学生になれた感じでしたが、よく誤解する人もいて予知能力みたいに思っている人がいたりするのですが、全然違いますよ。
例えば、高校生の頃に、『大学生になったら』 みたいな感じで大学生のシステムとか考えたり誰かに訊いたりした事はないので、大学生1年生になった最初に入り浸っていた男友達のマンションで、「この講義は受けない?」 みたいに言って、『じゃあそれ一緒に受けよう』 とか言って合わせていた。
その結果、1年生の終わりに、「あなた達は1年生で取得した単位の数から恐らく4年で卒業できないと考えられる残念な人達ですので励ますパーティーをやるので参加してね」 という招待状が大学から実家に郵送されてしまった。
何とかそれは4年で卒業できたのですが、大学生時代に、『大学を卒業したら会社員になろうと思うので、会社員の世界のシステムを訊いてみよう』 みたいな事もやった事がない。
例えば、ガールフレンドの家の食事に呼ばれ一緒に焼き肉を食べてビールを飲んでタバコを吸って、そんな時に、『お父さんは会社員だそうですが、僕は会社員になろうと思うので会社員のシステムとかってどうですか?』 とか訊いた事がない。
会社員になると考えて、上司との付き合い方とか何か書籍を買って読んだこともない。
やったので対OL姉さんと他愛のない会話ができるようにワンデー彼氏応募しているのに応募して、狭い車内の中で自分が運転席で、その名前も知らない1日彼女が助手席で、ドライブをした事くらい。
横並びでOL姉さんの隣に座って仕事をしている時に、コンピュータのデータ入力をしながら黙って黙々とやると隣のOL姉さんは怖いと思うのですが、そもそもこれといって人間関係のない異性の先輩とかと普段他愛もない会話をしないので、とりあえず練習しておくか~ と車の運転のドライブをしながら狭い車内での会話は難しいので、場数が重要だと考えやっていた。
つまり自分が大学生から社会人・会社員になるという事で何か書籍を読んで研究するとか、彼女のお父さんに会社員の世界感を諭してもらいたいたいとかそういうのは何もしていない。
強いていえば、自分の普段の生活がいつも男友達と一緒に大学に車で行く、みたいないつも同じ人と相棒みたいに一緒に過ごすパターンなので、会社員になった時にそんな男性はOL姉さんのしゃべっている話に入れずに溶け込めないみたいになると聞いたので、『とりあえず自分の性格などからその対OL姉さんとの他愛もない会話ができずに足を引っ張りそうなのでそれは避けられるように練習しておくか』 とやったくらいで、それ以外に、「会社員になった時に自分が失敗しない為にシステムを研究しておくか」 とかは全然やっていない。
無の境地みたいな感じで飛び込むので、アドリブで直感でやっているだけなので、まさか会社員になった最初にそこの役員が認知症で杖で頭を殴って来るとかの殺されそうになるという発想そのものがないので後1秒気づくのが遅れたら頭を直撃して今頃後遺症で苦しんでいたと思う。
ある日自分が振り返りそこに自分の頭目掛けて杖を振り下ろしている光景を見たら、10人中9人は、「うわっ、何だこれは」 みたいに思考停止してそのまま直撃する。
でも、1人くらいは、危ないと思うと同時に反射で動き避けて当たらないじゃないですか。
例えば、私三之橋の場合は高校生の頃に頭のおかしな人に虐められて無実の罪を着せて責任取らせて退学させられ、将来を悲観して首を吊って死ね~ とか言われ実際に退学勧告決議案で全会一致で退学が決まっている。
でも、理事長はバカじゃないので、「やばいぞ、三之橋は転校するくらいの被害で俺たちは破産するぞ」 と気づいて何もなかったとしていた。
10人そんな被害に遭った人がいたら、9人くらいは自分で首を吊ってしんじゃうとかやりそうじゃないですか。
でも現実として自殺未遂もした事ないし、転校させられたとかもないし、高校は3年で卒業し推薦で大学生になれて4年でそこも卒業してちゃんと会社員になっていたりするじゃないですか。
そういう計算が上手いだけだと思う。
計算が上手いという事はOL姉さんが、「あ~ん、これはどっちの服がデートに良いのかわからない~」 みたいに悩んだ時に、『僕が彼氏だったらこっちの服の方が好みかなあ』 と言ったりして、「三之橋君ありがとう」 って言われたりするじゃないですか。
社長が、「これはどっちが良いだろう」 と迷う時とか、社長の奥さんが洋服を買いに行った時にどれを買うのか迷うとかの場合でも、『僕だったらこっちかな』 と教えてあげると感謝される。
ゴールデンウィーク開けには年下のメチャかわいいOL姉さんの部下ができたのですが、たった1カ月だけ先輩の私三之橋が仕事で『こうしたら良い』 と言ったら、「わかりました」 って言うじゃないですか。
そんな感じなので1ヵ月とかで辞めない方が良いと思う。
想像してみてくださいね。 小学生3年生の頭の賢そうな子供に、「大学を卒業して、それまで未経験の会社員となったら何を意識するの?」 と訊けば、たぶん、「観察かな」 と言うと思う。
大学生の男性だとそれまで生まれ育った実家を飛び出して何の土地勘もない誰も知り合いもいない大学のある所に引っ越して1人暮らしをしたりしているので、親からの仕送りで悠々自適な感じで自由を感じている人もいるので、少し感覚がおかしくなっている人もいると思うのでもっとピュアな小学生とかに訊く方が良い気がする。
イメージのようなものでいえば、会社の上司の視点では、”手放したくはない部下” もいれば、”必要ではないと思っている部下” もいると思う。
まったく未経験の世界という会社の中で、参考にした方が良い人とそうでない人がいると思う。
どんな世界なのか? がわからないうちはまずロールモデルとして参考にできる人の仕事を真似た方が良いと思う。
私三之橋のように新入社員1年生で1ヵ月後に年下のOL姉さんの部下ができた時に、「三之橋さん、ここはどうしたら良いですか?」 と訊いてみて、その時に1ヵ月先輩という私三之橋が適当な事を言えば、バカじゃない限り、「三之橋さんの言う通りしていたらダメだわ」 みたいになり部下にも相手にされないという事になりそうじゃないですか。
私三之橋の場合は、お局様界大ボスのおばあさんに虐められたのですが、そのお局様がお局様界ナンバー1となっている理由の1つは取引先の管理という仕事を40年くらいしていたからだと思うのですが、その仕事を引き継ぎできたというのは嬉しい誤算だった。
どんなに難関の国立大を優秀な成績で卒業しているような人であったとしても、人当たりが悪い人だと一気に100点から30点くらいに減点されそうじゃないですか。
でもそういうのって経験する機会があってわかるわけなので、入社して10年後とか20年後にそういうチャンスが回ってくるのかもしれない。
それが入社2年目にはもうチャンスが回ってきてしまったという事で最初は戦々恐々な不安もあったと思う。
たくさんの人の会社名とか顔とかをもしも覚えられなかったらどうしよう? みたいなやる前にはどうしても不安を感じるのですが、実際は記憶力は良かったりして問題なくできた。
私三之橋が退職する事になりその仕事をシステム部の責任者の部長が、「あんな仕事は誰でもできる簡単な仕事なので僕が引き継ぎするので安心して辞めて」 と言っていた。
私三之橋はそれはやめた方が良いと何度も教えてあげたのに無視して、引き継ぎ取引先からクレームの電話が殺到し、定年前に辞めさせられたらしいのですがその後100億円以上損失が出た感じだったと聞いた。
ざっくり言ってしまうと、1社目は親の代から莫大な資産を引き継ぎ、でもつまらない事で100億円以上失ったような会社で、2社目はなんというか、親の代から桁違いな大金持ちの家に生まれたボスの会社みたいな所に転職した。
こういう言い方をするのは不適切なのかもしれないのですが、お金持ちの家に生まれた事でそのお金に溺れてしまった人達みたいな会社に入社して、どこがダメなのかを目の当たりして、その後にもっと凄い会社に転職した感じ。
元農水省事務次官長男殺害事件を見ても、エリートの世界にいた人というのは、自分の子供が引きこもりになったりしても修正できず下振れしまくるとかあると思う。
そんな感じなので大学を卒業し、どこかの上場企業に入社して一気にラインに乗っかれたりした場合、お局様に虐められる事もなく、落ちこぼれみたいな人も見ず、ある日そういう人に遭遇した時に人生が下振れしまくるとかあると思う。
でも、1社目で認知症の社員とか見ておく経験をしてから、2社目で綺麗な仕事をする人達の仕事のやり方を見ればどこが凄いとか違いもわかる事になるわけで、そういうトリッキーな変則的な会社員ゲームの入り方をしていると思う。
自分が会社員となりその時の周りの人達が凄く性格が良い人だったりして、順風万端だと、「俺って才能あるじゃん。 会社員に向いている」 とか思い込んでしまい、その10年後とかに結婚した家族の事とかで転職をする事になって、その時に初めて性格の悪い人とかお局様に遭遇したりするともうそこから人生下振れしまくるとかになってそれが残りの人生ずっと続くとかだと自分が可哀そうじゃないですか。
でも、22歳のスタートでそこでとんでもないお局様とかに遭遇したり、虐めっ子と遭遇しても、1年くらいずっとそこで働いていれば、何となくそのシステムとかわかりそうな気がするので、モームリと思ったらそこで辞めて、1年間学んだ事を振り返りリベンジで修正するという風にすればさすがに人生下振れまくるとかは避けられるのだと思う。
そもそも会社員の世界とかに初めて飛び込み、人間関係の構築でも上手くいかない人っていうのはたぶん頭の中がごちゃごちゃして整理できていない状態だと思うので、いきなりモームリとかに頼んで逃げるように辞めたとしても、次の仕事でどこをどう修正するのか? もわからないと思う。
ざっくり言ってしまえば、見通しの甘さからそのような結果を招いてしまっていると思うので、見通しの部分を1度整理してから辞めるという発想がないと運に頼るギャンブラーみたいなものかなあ~ と思う。
私三之橋の場合は、『22歳で失敗した所で下振れはたかが知れていると思う』 みたいな下振れするのは想定内としていた感じ。
ただ、結果的には社長の自宅に呼ばれるとか、そういう感じになっただけだと思う。
私三之橋の場合は、せっかく大学生時代に対OL姉さん用に他愛もない会話ができる練習をしたので、できているのか? の確認。
昔は電算室と呼んだりしてコンピュータ端末がズラ~っと並んだ所に伝票を持ってデータ入力するとかしていたので、「うわっ、三之橋さんがいるので後でやろう」 みたいにハブられないか?
車を運転していると交差点で右折しようとして黄色信号だったので曲がろうとした時に右後ろ側から自転車が凄い勢いで来て急ブレーキを踏む。
「えっ、びっくりした~。 あいつ何危ないよね~。 でも三之橋お前あれが見えたのか?」 とか助手席の人が言うじゃないですか。 車を運転していて交差点に来た時に黄色になるような信号だったのでそのまま交差点に入り減速した時に右から何かが来るのが見えたので急ブレーキを踏む。
自転車とかに乗っている人は自分が優先だと思い込んでよく交差点で危ない突っ込み方をするのですが、正常な人は視野角160度くらいの認知ができるとかある。
プロ野球選手が試合前にビジョントレーニングで指を目の前において左右に動かすとかするようなのを見ると思うのですが、社内で大勢の中から目的の人を見つける事ができるのか?
会社のデスクでワープロで銀行に提出する資料を作成していて、「三之橋君、電話〇番に〇〇〇〇さんから」 と言われた時に集中し過ぎているとOL姉さんが何度も行って、最後にはそばに来て「ちょっと三之橋君電話よ」 と言うとかあると思う。
OL姉さんって声がデカい人って少ないので、1度呼ばれて気づけるのか? やっぱり何度も言うとかの人は面倒じゃないですか。
電話で会った事もない人と話す時に、きちんと会話が噛み合っているのか? 例えば、ポケットからスマホを出して110番緊急通報し通信指令センターの警察官に話している時でも、「最後にお名前を訊いても良いですか」 と言われ、『三之橋です』 と言うと、「さっき聞いていましたね」 みたいに毎回言う癖のある警察官もいたりする。
専門用語で、”即時記憶” なんて呼ばれますが時間が近い記憶、例えば今全然知らない人からかかってきた電話で話をしている時に、その人と何をしゃべったとかを記憶できない人がいて、自分がしゃべっていると何をしゃべったとかわからなくなり、何度も同じ話をする人がいる。
例えば、電話をかけてきた人が仕事である情報を知りたいとかで「担当の人につないでください」 とか言って、良く知らない私三之橋と電話で話す事になる。 別に三之橋さんという人好きで話したいわけではないじゃないですか。
即時記憶がダメでさっきから何度も同じ事を訊いているとか言っているとか相手が感じると、「誰かほかの方に代わって」 みたいになる。
得意先の人と1ヵ月前にちょっとだけあって、また今月来たという時に私三之橋が電話していて、『ちょっと待ってくださいね』とジェスチャーサインを送って、その人が、「全然大丈夫ですよ」 みたいにジェスチャーで返す。
その人は商社丸紅の男性で、OL姉さんとが「いらっしゃいませ」 と行くと「結構です」 みたいにジェスチャーでされ、私に構わずお仕事をされてくださいみたいな感じ。
後はその人が社名を言うとか1度も見た事がないので、取引先の顔と名前くらい覚えれない人とは取引しないという意味もあると思う。
新入社員として上司のデスクの斜め前のデスクに座って、さすがに残念な人だと思われたら1ヵ月とかのタイミングで、「三之橋君ちょっと」 と言われ、新しい転属先が決まったと移動のお知らせがある。
わざわざ上司が、「三之橋君は大学にも行って成績も悪くなかったので採用したけれど、いざ仕事をさせてみたら使えないレベルだったので、俺の部下としては及第点に及ばずという結果になったので、ちょっと他の部署に行ってほしい」 みたいには言わないじゃないですか。
偶然辞める人が出たとか、人員を補充する事になった課があるのでとか、そういう感じでさよならという切り捨てがある。
そんな感じなので自分が入社して辞めるまでの間に上司が配属替えを言うかどうか? のチェック。
例えば、小学生2年生で野球を始め、好きで大人になってもプロ野球選手になっているようななりたい人になった人がいる。
でも、そういうのと違い幼稚園生から共生して大学生でアローンスタートを経験し卒業後に大人になったという事で会社で仕事をして、もしも脳に障害があるとかだと最初に躓きできないとかが出ると思う。
たぶんその年齢だと気づいた事で修正する事はできる最後のチャンスかなあ~ と思うので検証しているだけだと思います。
放置した事で残りの人生ずっと苦しむだけの話。