夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

続 迷鳥 カラシラサギ?(冬羽)

2024年02月27日 06時09分13秒 | サギ科・コウノトリ科  

採餌に夢中なので、少し近付けました。
光の具合は変わりませんが。

県内でも冬以外は、まれに観察されているようです。
採餌方法がコサギとは明らかに違いました。





じっと観察しているといくらかコサギよりも大きい感じ。

相変わらず、この程度の深さでも走るように動いて採餌していました。
嘴もコサギより少し太い感じもします。
足先は黄色

本州では毎年のように飛来する場所もあるようです。




カラシラサギ夏羽は頭部の飾り羽はフサフサ、この個体は一本に見えます。
嘴は夏羽では黄色ですが、この個体は黒っぽい。(しかし、写真では見にくいですが嘴の元の方が黄色または、それに準じた薄い色に見えました。)
数冊の手持ちの図鑑を調べてまとめてみると、カラシラサギ冬羽では、頭部の飾り羽がない(幼鳥は特に)成鳥ならある場合も。
下嘴の色は黄色、または嘴元が黄色とのこと。

そして、採餌行動からこの個体は、冬羽のカラシラサギだと思われますが、如何でしょうか?
撮影した頃は大風の日が頻繁にありました。
この日も風の強い日でした。関係があるかは別として覚え書きです。


採餌行動をしていなければコサギと見分けがつかなかったと思います。
(1月下旬撮影)
繁殖地への移動の途中に寄ったものなのか、または、まれな冬鳥とも。

カラシラサギ
朝鮮半島と中国中南部で繁殖、東南アジア・フィリピン・ボルネオ・セレベスで越冬。日本では迷鳥または旅鳥として北海道から南西諸島まで各地で記録がある。
TL65~68㎝

最後まで見て下さり有難うございました。

迷鳥 カラシラサギ?(冬羽)

2024年02月25日 08時22分17秒 | サギ科・コウノトリ科  
カモメ類を撮ろうとカモメの集まる浜辺に注目しました。そこに1羽の小さなサギ(逆光でしかも遠いですが)
少し近付くとカモメは殆ど飛んでしまいました。

(大きさの目安)手前のオオセグロカモメ?TL55~67㎝
コサギTL55~65㎝
カラシラサギTL65~68㎝

どうも大きさからコサギだと思ったものの挙動が何か変です。

コサギにしては、アクティブに走り周り採餌しているので不思議に思いました。






頭部の飾り羽は1本に見えます。

波が来てもへっちゃら。
ふわっと飛んだりもせず、波を避ける様子もなく動きまわっています。
この後もう少しだけ近付いてみました。続く。

カラシラサギ
朝鮮半島と中国中南部で繁殖、東南アジア・フィリピン・ボルネオ・セレベスで越冬。日本では迷鳥または旅鳥として北海道から南西諸島まで各地で記録がある。
TL65~68㎝

ご訪問ありがとうございました。

ジョウビタキ イモムシ食べる

2024年02月20日 06時26分43秒 |      ジョウビタキ

亜種ダイサギを見ていてじっとしていたら、いつの間にかすぐ近くにジョウビタキ♀がとまっていました。


帰りながら見ていると私と同じ方向に飛んだので撮ろうかなと見ていると
下の草むらから何かの幼虫を咥えてきました。

ゴックン!

直後のすまし顔

見通しの良いここは、
私よりも空からの天敵を注意していました。


さっき私が立ってた所は、ジョウビタキの餌場だったのだと後から気が付きました。要するに私が邪魔だったということですね(^-^;
春めいてきましたが、ジョウビタキももう少しで渡っていきますね。

シベリア南部・ウスリー・モンゴル東部・中国北部・チベット南西部で繁殖し、冬季はインド北東部からインドシナ北部・中国南部・台湾に渡る。
日本では冬鳥として全国に渡来する。北海道で1983年に繁殖例がある。
TL14㎝
スズメより小さい

今日は以上です。
ご訪問有難うございました。

シノリガモ・クロガモ

2024年02月18日 10時28分09秒 |  クロガモ・シノリガモ

先日は、海でシノリガモを見たので、遠くて画像は良くないですが、初見、初撮りなので記録としてアップです。


シベリア東部・カムチャッカ・アラスカから北アメリカ西海岸北部と北千島・グリーンランド南部・アイスランド・アメリカ東北沿岸で繁殖し、冬季もほぼ同じ場所かやや南下した地域で越冬する。
日本では北海道および東北地方で繁殖し、北海道・本州中部以北・九州北部で越冬する。
TL38~45㎝
WS63~69㎝


その他はクロガモも遠くでしたが見られました。
逆光で真っ黒
オオバンではありませんので(^-^;

もう一度、オオバンではありません(^-^;
シノリガモクロガモももう少し近くで見られると良いのですが・・・・。

ユーラシア大陸北部・アラスカ西部・ハドソン湾の一部・ニューファンドランド島・アイスランドで繁殖し、ヨーロッパ沿岸・アフリカ北西部沿岸・カムチャッカから中国にかけての沿岸・北アメリカ西海岸及び東海岸で越冬。
日本には冬鳥として飛来。全国で記録があるが、北海道と房総半島以北の太平洋側に多い。北海道阿寒湖で夏季に幼鳥が見られた事がある。
TL44~54㎝
WS79~90㎝

今日は以上です。
最後まで見ていただきありがとうございます。

亜種ダイサギ

2024年02月16日 07時06分13秒 | サギ科・コウノトリ科  
今日は亜種ダイサギです。
アオサギより大きいので気付きました。

池の暗い場所で獲物を狙っています。

大陸から冬季日本に渡ってくるという亜種ダイサギ(オオダイサギ)

水の流れのない池なので、足を震わせながら獲物を狙っていました。

あまり見る機会がないので
5年ぶりの自分の記録としてアップしました。

亜種ダイサギ(オオダイサギ)E.a.albaは西南シベリア以西のユーラシア大陸で繁殖し、日本には冬鳥として飛来する。

野外で区別可能な亜種 亜種ダイサギ(オオダイサギ)は体が大きく、アオサギと同大かそれ以上。冬羽でも足の上方は白っぽい。亜種チュウダイサギは体が小さく、アオサギより小さめ。冬羽では足は全体に黒い。

今日は以上です。
ご訪問有難うございました。