夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

チュウシャクシギ

2024年07月15日 13時30分56秒 | シギ科
連休初日だけは、昼間雨も降らないようなので干潟へ。
サギやカモメ類とは違うフォルムの鳥が遠くに飛んで来たと思って双眼鏡で見てみるとチュウシャクシギでした。


夕方、風も強くなってからの飛来でした。






干潟で餌を食べてすぐに羽繕い

腰も白かったのでチュウシャクシギ


入念に羽繕いして、

少し先に飛んで行きました。
天候が安定しなくどんよりしていて、最後は雨も降って来たので、短い観察ですが、ここで終了となりました。
ユーラシア北部・北アメリカ北部で繁殖し、アフリカ・中東・インド・東南アジア・オーストラリア・北アメリカ南部・南アメリカで越冬。
日本には旅鳥として春と秋に飛来。
南西諸島では、越冬するものもいる。
TL40~46㎝
WS76~89㎝

今日は以上です。
「夏の雨」にご訪問下さりありがとうございました。

ハマシギ

2024年04月28日 12時17分26秒 | シギ科

今日はハマシギです。


群れ飛ぶハマシギ(砂浜に降りているのはユリカモメたち)

時々ミユビシギなどが混じっているハマシギの群れ。
季節によっては(今時期)メダイチドリも一緒に飛んでいることがありますね。



奥の細かい点々がハマシギです。

この大群が形を変えます。縦に長いのは初めて見たかも・・・。
これがまるで一つの生きもののよう。

長~くなりました。

更に長~く細長~く。  
昔のバルーンみたい。
(若い人には分からないかなぁ。)

最後にハマシギってどんな鳥?
御存じない方に・・・これがハマシギです。

ユーラシアおよび北アメリカの北極海沿岸で繁殖し、中国南部・中東・地中海沿岸・北アメリカ東および西海岸で越冬。
日本には旅鳥または冬鳥として飛来。本州以南では多数が越冬する。
TL16~22㎝
WS28~45㎝

今日は以上です。
最後まで見ていただき有難うございました。

オオソリハシシギ 下嘴を開く

2024年04月14日 20時54分09秒 | シギ科

オオソリハシシギ















題名にした「下嘴を開くオオソリハシシギ」です。
口元に近い下の嘴が開いています。
大きな貝をよく飲み込めるなと前々から思っていましたが、こうして口元を
開くことが出来るのですね。
これなら大きな二枚貝も楽々飲み込めます。

ユーラシア北部・アラスカ西部で繁殖し、ヨーロッパ・アフリカ・中東・東南アジア・オセアニアの沿岸部で越冬。
日本には旅鳥として春と秋に渡来。
TL37~41㎝
WS70~80㎝


おまけ 
メダイチドリ


今日は以上です。
本日も最後まで見ていただき有難うございます。


ホウロクシギ

2024年03月30日 15時01分26秒 | シギ科

干潟でじっとダイゼンを見ていると、ホイピー♪(と聞こえた)何かが大きな声で鳴いた。

 

遠くに嘴の長いシギが降りた。

最初ダイシャクシギなのかわからなっかったけれど、お腹側が白くないのが双眼鏡で見え、

ホウロクシギだと分かって嬉しかった。

 

腰も白くない。

近距離で見られたのは久しぶり。

 

バードウォッチングを始めたころに初めて見た大型のシギ

越冬地のオーストラリアやニュージーランドから中国東部方面へノンストップで渡ることなどに驚いた記憶が・・・。

この個体は日本で一休みなのですね。

無事に渡って行ける事を願います。

 

モンゴル北東部、中国北東部、シベリアからカムチャッカにかけての極東域で繁殖。70%以上がオーストラリアで越冬するそうです。通常の渡りでは越冬地からノンストップで中国東部や黄海へ向かうとの事。
繁殖地から越冬地への南の渡りでは多くが大陸を避け日本を経由するそうです。


WWFジャパンホームページより
https://www.wwf.or.jp/activities/activity/924.html


TL 53~66㎝
WS 110㎝


ハマシギ

2024年02月05日 05時48分01秒 | シギ科
   

砂浜のハマシギ

温暖な県内では越冬しています。


ユーラシアおよび北アメリカの北極海沿岸で繁殖し、中国南部・中東・地中海沿岸・北アメリカ東および西海岸で越冬。
日本には旅鳥または冬鳥として飛来。本州以南では多数が越冬する。
TL16~22㎝
WS28~45㎝


今日は以上です。
ご訪問有難うございました。