夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

ホトトギス

2021年09月25日 06時10分04秒 | カッコウ目カッコウ科  ツツドリ・ホトトギス  
杜鵑(トケン)類をまだ見たことがなかったので、餌となる毛虫の多そうな桜の木の多い場所と見当をつけて探していました。
人もいないのでちょうど良いので。


トケンどころか他に鳥がいませんでしたが、だめもとで
何度も通ううちに見ることが出来ました。初見初撮りです。

遠いですが、横から見ると喉の部分が茶色く、風切りの部分に赤茶色の斑が目立ちました。胸から腹の横縞ははっきり見えます。


同個体ですが、近くの木に。下から見上げると胸の横縞が途切れ途切れの細い線に見えました。見る角度によって、こうも違うのかと思いました。


下尾筒には斑が見えません。

帰宅して調べてみると、どうもホトトギスのようです。双眼鏡でも見た感じは、赤色型幼鳥の様に思いました。
図鑑にカッコウは体が大きい、ホトトギスはツツドリより小さいと書かれていましたが、カッコウもツツドリも見たことがないので比べようがないですね(笑)
同定が間違っているかもしれません。

自力で探せたのが嬉しく、初めて、飛んでいる所や木を移動したところも見られたので、これからトケン類が見えるようになるかもしれません??

生態は、子供を自分では育てず、主にウグイスの巣に卵を産み付けウグイスに
育ててもらうのです。(托卵)ちゃっかりしていますね。

夏鳥で飛来したばかりの頃は一晩中鳴いていたりしますが、これも変わった生態だと思います。

中国および南西部・朝鮮半島・マレー半島で繁殖し、インド・バングラデシュ・マレー半島で越冬。
日本では、夏鳥として北海道南部・本州・四国・九州・伊豆半島に渡来。

TL27㎝
WS46㎝

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メダイチドリ幼鳥

2021年09月23日 10時36分11秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科

メダイチドリの綺麗な幼羽の個体が見られました。

干潟を歩き回り一休みの様で、足を折って窪みに入りました。


ソリハシシギも良く歩き回り採食した後に休憩です。


幼鳥2羽



右はオオメダイチドリ、後の2羽はメダイチドリです。


パミール・チベット・カムチャッカ・チュコト半島で繁殖し、アフリカ東部・インド・東南アジア・オーストラリア・ニュージーランドで越冬する。
日本では、北海道から南西諸島まで旅鳥として春と秋に通過していく。関東以西では一部越冬する個体もいる。

TL19~21㎝ 

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ハマシギ

2021年09月21日 06時15分34秒 | シギ科

干潟のハマシギ

この時は2羽でいたので私も動かず暫く撮らせてもらいました。

1羽は腹の部分が黒くないです。

幼鳥でしょうか?


もう一羽は、腹が黒いですね。これから冬羽にもっと換羽が進むのでしょうね。

羽の色も大分、斑になっていました。







満腹なのか脚を折って暫く休憩もしていました。





ユーラシアおよび北アメリカの北極海沿岸で繁殖し、中国南部・中東・地中海沿岸・北アメリカ東および西海岸で越冬。
日本には旅鳥または冬鳥として飛来。本州以南では多数が越冬する。


TL16~22㎝
WS28~45㎝

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オオメダイチドリ

2021年09月18日 11時54分12秒 | チドリ目         ・・・・・チドリ科
先日の干潟ではオオメダイチドリを見ることが出来ました。
初撮りです。

幼鳥ですね。



メダイチドリとの外見の違いを以前から並べて見比べてみたかったのですが、今回は、
撮ることが出来ました。
やはり足が長くて、嘴も長いのが良くわかります。(奥がオオメダイチドリ)


奥はオオメダイチドリ同個体


トルコ・中央アジアで繁殖し、アフリカ東部・インド・東南アジア・オーストラリア・ニュージーランドで越冬。
日本では旅鳥として春と秋に少数が記録される。

TL22~25㎝
WS53~60㎝

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アマサギやチュウサギなど・ ウチワヤンマも

2021年09月15日 06時04分44秒 | 鳥2種以上

 田園のサギたち、遠目に見て一様に白い。

その中からアマサギを探してみました。

ダイサギやチュウサギに交じって少数のアマサギがいました。

ゲーム感覚で探すのも面白いです(*^-^*)


トリミングすると色が少しは残っていました。

初夏には渡来して、羽がオレンジがかっているのですぐに見つけやすいのですが。

秋の渡去前には白く変わるので今頃は見つけ難いです。


別の場所でも見つけたけれど此処も遠い画像(左2羽は確実)


この個体は?


こちらはダイサギやチュウサギ



いつもと違い、急上昇していきました。そんな飛び方もするのですね。(ダイサギ)


こちらは、ウチワヤンマ  じっととまって近くに来た蜂を襲っていました。読者登録させていただいている方の記事を見て、もしや♀ではないかと思い調べてみると、やはり♀のようです。

眼から鱗(*^-^*)

 

 

 

団扇のような部分を後ろから。


以上です。

最後までご覧くださり有難うございました。