夏の雨

田園風景、自然大好き。
マイペースでバードウォッチングを楽しんでいます。

コアジサシ

2023年06月29日 06時00分13秒 | カモメ科

数年前の営巣が少なかった時は、この場所にはカラスが目立っていた印象でした。

今年は割と多くの営巣がありました。コアジサシが多勢ならカラスも太刀打ちできないのでしょうか?
追記「集団でカラスに威嚇(モビング)するそうです。」
カラスは見当たりませんでした。

営巣地では、渡る前に海に集結している場所とは違う鳴き声が混じっているように思います。
これも間違いなくコアジサシの声ですが、番になったり雛を育てる時期の鳴き方はには、それらしいものがあるのでしょうね😀 
















やはり沼アジサシ類と比べると尾が長い印象です。


縦横無尽に飛ぶコアジサシの姿と鳴き声に元気をもらいました。

ヨーロッパ・ロシア西部・中東・インド・東アジア・東南アジア・オーストラリア・アフリカ・北アメリカ中部から南アメリカ北部で繁殖。
北方のものは南方に渡って越冬。
日本では夏鳥として本州以南に渡来し、繁殖。北海道や小笠原群島でも記録がある。
TL22~28㎝
WS47~55㎝

最後まで見ていただき有難うございます。



オオヨシキリ

2023年06月28日 09時35分39秒 |     ヨシキリ科
沖縄奄美では梅雨明けしたそうですが、
梅雨時期でもこちらの地方では今の所、朝から一日中シトシトというのはあまりないですね。
こちらの梅雨明けは7月20日位から25日位でしょうか。


さて、又オオヨシキリです。(早朝)


段々日が差してきました。

オオヨシキリはこの下にある巣にスルスルと降りて行きました。



イギリスとスカンジナビアおよびアイスランドを除くヨーロッパ・アフリカ北部・中央アジア・ロシアのアムール川流域・サハリン・中国東部・朝鮮半島で繁殖し、
冬季はアフリカ・インド北東部・インドシナ・インドネシア・フィリピン・ニューギニアへ渡る。
日本では夏鳥として九州以北に渡来する。
南西諸島では越冬例がある。
TL18~19㎝


今日は以上です。
ご訪問有難うございます。



ヨシゴイ

2023年06月27日 05時40分03秒 | サギ科・コウノトリ科  
葦原のヨシゴイ

アオサギの3分の1位の大きさの小さなサギ科の鳥

夏鳥で日本にも渡来して繁殖

広い葦原を飛んでいるのが見られました。







目先の裸出部が赤味を帯びた婚姻色になっています。






(5月撮影)

東アジアから東南アジア・インドにかけてと、ミクロネシア西部・セーシェル諸島に分布。
日本には主に夏鳥として飛来し、九州以北で繁殖。本州中部以南では越冬するものもいる。
TL31~38㎝
WS53㎝

今日は以上です。
本日もご訪問有難うございました。


オオヨシキリ

2023年06月21日 06時19分05秒 |     ヨシキリ科
春先オオジュリンと少しだけ被りオオヨシキリが入ってきました。

オオジュリンはすぐに去り、徐々にオオヨシキリの密度が高くなった頃。
(5月撮影)

囀りの合間に羽を小刻みに震わせています。





幼鳥も親に餌をねだるときに羽を広げて震わせていますが、成鳥だと繁殖期特有のものでしょうか。

今頃は成鳥の数も落ち着いて繁殖活動をしている事と思います。

イギリスとスカンジナビアおよびアイスランドを除くヨーロッパ・アフリカ北部・中央アジア・ロシアのアムール川流域・サハリン・中国東部・朝鮮半島で繁殖し、
冬季はアフリカ・インド北東部・インドシナ・インドネシア・フィリピン・ニューギニアへ渡る。
日本では夏鳥として九州以北に渡来する。
南西諸島では越冬例がある。
TL18~19㎝ 

今日は以上です。
ご訪問有難うございます。